一時間で139ページまで進んだ。
2022年6月30日木曜日
2022年6月29日水曜日
2022年6月28日火曜日
2022年6月27日月曜日
2022年6月26日日曜日
2022年6月25日土曜日
2022年6月24日金曜日
キャレン「熱力学および統計物理入門」を眺め終えた
H.B. キャレン(著)、小田垣孝(翻訳)「熱力学および統計物理入門」第二版、上1998年・下1999年、吉岡書店
を眺め終えた。
タイトルに偽りなく、熱力学および統計物理入門について書かれている。
熱力学入門+統計物理入門ではなく、
熱力学(450ページ)+統計物理入門(150ページ)である。
日本のよくある熱力学の教科書と違って熱力学の歴史を追わない。
しかし、アメリカスタイルの大量の文章による説明で書かれているためページ数は多い。
熱力学の本だと思うと、もっと洗練した記述にして欲しいし、
統計力学の本だと思うと内容として物足りない。
原書の第一版は1966年であるため、やはり古い記述がある。
大学3年生から大学院初年次用と書いてある。
熱力学と統計力学の一冊目の本としてはつらい。
手元にあるのが一刷であるためか、誤植がかなり多く、本が嚙みまくっている。
上巻のカバー裏にも「列題や問題が数多く与えられているので」と誤植がある。
どうやって間違えたのだろう。
幾何学的な説明が多い。
研究レベルで使用されているらしいデータカタログでの計算が紹介されているのは楽しい。
私は臨界現象について勉強したことがほとんどないため、面白く読めた。でも臨界現象についての記述は20ページだけ。
入門レベルの問題の例題は少ない。
アメリカスタイルの本らしく宿題用の問題が羅列されているが、
解答例は書いていないので、本書では計算技術は全く身に着かない。
訳書独特のとっつきにくさや古さを感じる。
熱力学の歴史の話にうんざりしている人には、
選択肢の一つになりえると思う。
量子力学やベクトル解析を知らなくてもある程度読むことができるため、
大部分は大学2年生から読むことができると思う。
2022年6月23日木曜日
2022年6月22日水曜日
2022年6月21日火曜日
2022年6月20日月曜日
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2022年6月16日木曜日
2022年6月15日水曜日
森本「ある女性数学者の回想」を読んだ
2022年6月14日火曜日
2022年6月13日月曜日
2022年6月12日日曜日
2022年6月11日土曜日
2022年6月10日金曜日
高橋佐藤「ARPESで探る固体の電子構造」を眺め終えた
高橋隆、佐藤宇史「ARPESで探る固体の電子構造」2017年、共立出版
を眺め終えた。
100ページの薄い本。
数式は5個しかなく、このシリーズの中では特異な本である。
角度分解光電子分光について軽く説明した後、
高温超電導体、グラフェン、トポロジカル絶縁体について解説される。
著者は高温超電導体のニュースを聞いた時に、
やっている共同研究を中止して、高温超伝導体に乗り換えたらしい。
そんな著者の本なので、トピックも異常に流行した
物性音痴の私でも聞いたことのあるものばかりである。
なので、私のような素人でも読んでいて、それなりに楽しい。
量子力学と統計力学の入門を終えた大学4年生ぐらいが
読むのにちょうどいいと思う。
2022年6月9日木曜日
2022年6月8日水曜日
砂川「熱・統計力学の考え方」を眺め終えた
砂川重信「熱・統計力学の考え方」1993年、岩波書店
を眺め終えた。
タイトルは熱・統計力学となっているが、
最後の章に統計力学のことがおまけのように書かれているだけで、
それ以外は熱力学について述べられている。
この本で、統計力学を学べると思わない方がよい。
熱力学については、
私が学生の時に受けた授業とだいたい同じ流れであり、
私には親しみのある説明の仕方である。
砂川氏が本書で指摘しているように、
クラウジウスによる説明の仕方であり、
ほとんどの熱力学の本は
クラウジウスの議論を踏襲した説明となっている。
この本では、クラウジウスの議論で砂川氏が分かりにくいと感じた
箇所が改善されている。
また、演習問題には丁寧な解答がついている。
本書の特色としては
カロリック説と熱力学の対立の歴史をたどりながら説明していることがあげられる。
科学の形成の一例を熱力学の歴史を通して教えることは非常に教育的であると思う一方、
熱力学を学ぶことが目的だとすると歴史は煩わしいとも思う。
また、著者は身近なたとえ話で熱力学と統計力学を説明しようと
試みているが、たとえ話は個人的には好きではない。
読者を男子学生に限定したような例え話は、
黒塗りが必要かもしれない。
全微分や偏微分に慣れていない大学一年生には難しいが
2年生は読めるだろう。
2022年6月7日火曜日
2022年6月6日月曜日
2022年6月5日日曜日
2022年6月4日土曜日
2022年6月3日金曜日
2022年6月2日木曜日
齊藤村上「スピン流とトポロジカル絶縁体」を眺め終えた
齊藤 英治, 村上 修一「スピン流とトポロジカル絶縁体」2014年、共立出版
を眺め終えた。
とてもいい本である。スピン流とトポロジカル絶縁体について解説している。本書の記述の仕方は、簡潔でありながら、深い洞察を含んでおり、物理を解説する文章として最高レベルに上手だと思う。私が学生の時にこの本を読んでいたら、物性分野を志していたかもしれない。
私は物性のことをほとんど勉強したことがなく、つかみどころがない巨大な何か、という漠然とした好ましくないイメージを十数年間持っていたが、この本は物性物理の多くが電子に関わる現象であるということを教えてくれ、日本物理学会がどのように物理学を領域分けしているのか、私に悟らせた。
私にとって、この本の内容はかなりアドバンスである。スピン〇〇という物理現象がたくさん紹介されるが、私は物性分野で基本的な○○自体を知らず、まず〇〇の勉強をしないといけないということを、この本は教えてくれた。私は最近、本書を含めてアドバンスな物性の本やキッテルの教科書を眺めたが、私が物性を理解するために何をすべきか明確に分かった。私はAshcroft and Merminを丁寧に読むべきである。
量子力学、統計力学、物性の導入を終えた大学4年生が読むとちょうどいいレベルであろう。
2022年6月1日水曜日
2022年5月31日火曜日
2022年5月30日月曜日
田中「走査透過電子顕微鏡の物理」を眺め終えた
田中信夫「走査透過電子顕微鏡の物理」共立出版、2018年
を眺め終えた。
著者の田中氏は物理の専門家ではなく顕微鏡の専門家らしい。
この本では顕微鏡がメインディッシュで、物理は添え物である。
かなり工学っぽい雰囲気がする。
実験物理の人が書いた物理の教科書のように
理論物理の人にとっては、辛い。
「~です。~ます。」で書かれている。
物理の本ではほとんど見たことがないので、
やりは、物理の本ではないのであろう。
田中氏は名古屋大学の応用物理学科出身らしいが、
私はあまり応用物理というものが存在していることを強く意識して生きてこなかったので、本書から色々と学ぶことがあった。
この本のまえがきには高校物理の物理を仮定し、
大学一年生でも理解できると書いてあるが、
マクスウェル方程式もシュレディンガー方程式も当たり前のように出てくるし
特殊相対論も普通に出てくる。
読んでいると10ページくらいで
「これが応用物理学科のやり方か。」という感想を持つ。
理論物理の人には読めない。
この本を読んでも計算はできるようにならないが、
定番の物理のどの本を読めばいいかは書いてある。
つまり、この本は「走査透過電子顕微鏡の物理」というタイトルがついているが
物理の説明は他の物理の本に丸投げしている。
また、参考図書には田中氏の著作がかなり派手に宣伝されている。
「これが応用物理学科のやり方か。ぐはっ。」
という感想を持ちながら、私は力尽きた。
物理学科の人で、顕微鏡に興味ある人は、
大学3年の量子力学の前半
(シュレディンガー方程式の簡単な解き方を学んだ当たりまで)
を終えたら、この本を読むとちょうどいいと思う。
著者の顕微鏡の知識はなかなかのものなので、
難しいことは読み飛ばして、
読めるところだけ
つまんで読むと十分に面白い。
2022年5月29日日曜日
2022年5月28日土曜日
2022年5月27日金曜日
長谷川「見えないものをみる ナノワールドと量子力学」を眺め終えた
長谷川修司「見えないものをみる ナノワールドと量子力学」2008年、東京大学出版会
を眺め終えた。
とても良い本である。(私は物性物理の全体像を全然把握できていないが、)本書に書かれている内容は表面物理やナノ物理と言われる分野らしい。基礎物理の理解を目的とした実験物理学者が書いた本である。当時の最新の研究と基礎が、主に言葉や図で説明されている。
本書を読んでも計算は出来るようにならない。しかし、理論物理の人も寝っ転がって読む分には、自分の研究や勉強の邪魔にならないと思うので、純粋な楽しみのために読んでもいいと思う。理論の人も楽しめるだろう。
この本は量子力学入門を終えた大学4年生が読む本である。(一流の大学では、意欲ある一年生が並の大学の3年生レベルの量子力学の講義が選択できるようになっているらしいので、量子力学の入門レベルを終えている人はもっと早く読めばよいと思う。)この手の本は、研究と3年生までで学んだことのギャップが大きくて4年生が実際に読むにはかなり苦しいが、この本はギャップが少なく、読みやすい。はじめとおわりに量子力学に関する物理実験をする3年生との対話が書かれている。おそらく著者はこの本を東大物理学科の3年生のために書いたに違いない。
著者の長谷川氏は量子力学の実験で有名な外村彰氏の実験グループに所属していたこともある。外村氏の量子力学の本が好きな人は、この本も気に入ると思う。長谷川氏と言えば、この本やトポロジカル物性に関するブルーバックスの著者として私は認識していた。最近では、物理学会の偉い人というイメージが新たに付きつつある。
2022年5月26日木曜日
2022年5月25日水曜日
2022年5月24日火曜日
2022年5月23日月曜日
井上小山高橋水本ら「宇宙の観測III 高エネルギー天文学」を眺め終えた
井上一・小山勝二・高橋忠幸・水本好彦(編)「宇宙の観測III 高エネルギー天文学(シリーズ現代の天文学17)」2008年、日本評論社
を眺め終えた。
11名の著者によって書かれている。
X線、ガンマ線、宇宙線、ニュートリノ、重力波について書かれている。
重力波の直接観測前の本なので、
重力波のことは知識のアップデートが必要である。
4年生で高エネルギーの天文に配属されたら読み始める本。
それ以外の人でも高エネルギーの天文に興味が出たときに読んでみたらよいと思う。
2022年5月22日日曜日
2022年5月21日土曜日
2022年5月20日金曜日
2022年5月19日木曜日
2022年5月18日水曜日
2022年5月17日火曜日
井上小山高橋水本ら「宇宙の観測III 高エネルギー天文学」を眺めた
井上一・小山勝二・高橋忠幸・水本好彦(編)「宇宙の観測III 高エネルギー天文学(シリーズ現代の天文学17)」2008年、日本評論社
を眺め始めた。
一時間で40ページまで進んだ。
2022年5月16日月曜日
中井坪井福井ら「宇宙の観測II 電波天文学」を眺め終えた
中井直正・坪井昌人・福井康雄(編)「宇宙の観測II 電波天文学(シリーズ現代の天文学16)」2009年、日本評論社
を眺め終えた。
11名の著者によって書かれている。
1・2章は理論の人でも十分に役に立つ電波天文学の概要と放射機構などの物理の話。
3章以降は観測装置の話。理論の人には正直厳しい。
しかし、電波天文学に関わる人は理論の人も重要なことは重要なことは理解しないといけないかもしれない。
卒研配属で電場天文学に関わる研究をする人は3年生の終わりぐらいから読み始めるといいかもしれない。
ちょうど、天の川銀河の中心にあるブラックホールの周りのガスの影の画像が発表された。ガスのオレンジ色は誰の趣味でつけられてつけられているのだろうか。みどり色とか不自然な色にした方が可視光の観測と誤解されなくて良いかもしれない。
2022年5月15日日曜日
戸谷「宇宙の「果て」になにがあるのか 最新天文学が描く、時間と空間の終わり」を読んだ
2022年5月14日土曜日
2022年5月13日金曜日
2022年5月12日木曜日
2022年5月11日水曜日
2022年5月10日火曜日
2022年5月9日月曜日
2022年5月8日日曜日
中井坪井福井ら「宇宙の観測II 電波天文学」を眺めた
中井直正・坪井昌人・福井康雄(編)「宇宙の観測II 電波天文学(シリーズ現代の天文学16)」2009年、日本評論社
を眺め始めた。
一時間で43ページまで進んだ。
2022年5月7日土曜日
腰原Luty「光誘起構造相転移 光が拓く新たな物質科学」を眺め終えた
腰原伸也・Tadeusz Michal Luty「光誘起構造相転移 光が拓く新たな物質科学」共立出版、2016年
を眺め終えた。
数式は文章で説明されているが、内容はかなり専門的である。日本物理学会誌とほとんど同じスタイルである、と書けば伝わるだろうか。私がこれまで勉強したことない分野なので、ほとんど内容は分からなかった。大学4年生以降のこの分野に興味がある学生が読めばよいと思う。
謝辞で書かれている人が腰原氏関連と思われるものばかりなので、Luty氏は本当に執筆しているのだろうかと疑問に思う。
2022年5月6日金曜日
腰原Luty「光誘起構造相転移 光が拓く新たな物質科学」を眺め始めた
腰原伸也・Tadeusz Michal Luty「光誘起構造相転移 光が拓く新たな物質科学」共立出版、2016年
を眺め始めた。
一時間で58ページまで進んだ。
2022年5月5日木曜日
齋藤「フラーレン・ナノチューブ・グラフェンの科学 ナノカーボンの世界」を眺め終えた
齋藤理一郎「フラーレン・ナノチューブ・グラフェンの科学 ナノカーボンの世界」、2015年、共立出版
を眺め終えた。
脚注が多く、本文も著者の言いたいことが書いてある本である。発見にまつわるあれこれ、科学にまつわるあれこれ、大学教育にまつわるあれこれなどが詰め込まれている。大学の雑談が多い講義のようである。雑談の多くは、私にはほとんど役に立ちそうもないし、怪しげな記述や公平性に欠ける記述も多く見られる。雑談の中で「物理の人はAしか知らない。化学の人はAは知らないがBは知っている。工学の人はBを知らないが、Aが重要であることは辛うじて知っているし、Cについては詳しい。共同研究では、分野のこれらの壁を乗り越えないといけない。」ということが書かれている。これは私が好きな記述であった。同じ困難が素粒子と物性物理の共同研究でも起きているということを何度か聞いたことがある。
本題はナノカーボンの物理である。しかし、その周辺のことも多く書かれている。雑談を苦に感じなければ、なかなか楽しめる本であると思う。私は卒研でマイナー分野の理論の研究をしていたので、本書で書かれているナノカーボンの研究共同体は目がまわりそうな巨大さであるように感じた。私は脚注の多い本はかなり苦手である。
6章は数式が多く、物性を勉強したことがないと数式を追えないと思う。他の章は数式を使わないで説明されている。本文の難易度は後ろに行くほど専門的で難しくなっていく。
特に学年関係なく読めばいいと思う。例えば、一年生では途中で振り落とされると思うが、数年後に授業や別の本で量子力学や物性をある程度勉強した後に読み直せばよいと思う。
2022年5月4日水曜日
2022年5月3日火曜日
2022年5月2日月曜日
齋藤「フラーレン・ナノチューブ・グラフェンの科学 ナノカーボンの世界」を眺め始めた
齋藤理一郎「フラーレン・ナノチューブ・グラフェンの科学 ナノカーボンの世界」、2015年、共立出版
を眺め始めた。
一時間で44ページまで進んだ。
2022年5月1日日曜日
西森大関「量子アニ-リングの基礎」を眺め終えた
西森秀稔・大関真之「量子アニ-リングの基礎」2018年、共立出版
を眺め終えた。
量子アニ-リングについての物理の本。
京都大学や東京大学の大学院での集中講義に基づいているとのことで、内容は易しくない。私にはなじみのない分野なので、ほとんど何も理解できなかった。
この分野に興味があり、
物理を一通り勉強した大学4年生以降の
学生が読むのに適していると思われる。
2022年4月30日土曜日
2022年4月29日金曜日
2022年4月28日木曜日
2022年4月27日水曜日
2022年4月26日火曜日
2022年4月25日月曜日
2022年4月24日日曜日
2022年4月23日土曜日
2022年4月22日金曜日
2022年4月21日木曜日
2022年4月20日水曜日
2022年4月19日火曜日
2022年4月18日月曜日
2022年4月17日日曜日
2022年4月16日土曜日
2022年4月15日金曜日
鳴沢「連星からみた宇宙 : 超新星からブラックホール、重力波まで」を読んだ
2022年4月14日木曜日
2022年4月13日水曜日
2022年4月12日火曜日
2022年4月11日月曜日
2022年4月10日日曜日
2022年4月9日土曜日
2022年4月8日金曜日
2022年4月7日木曜日
2022年4月6日水曜日
小野「シュレディンガー方程式の解法」を眺め終えた
小野嘉之「シュレディンガー方程式の解法」1993年、丸善
を眺め終えた。
量子力学の入門書から物理数学の部分を抜き出したような本。
最後の章の近似法では、変分法、WKB近似、ボルン近似について
書かれている。
量子力学を入門書を読んだ後に読む本である。
量子力学の入門書を読んで、
物理にも物理数学にも打ちのめされた後に
気分を変えて、
シュレディンガー方程式の解き方に集中して
再挑戦してみるというときにいい本かもしれない。
大学3年生が読む本であろう。
2022年4月5日火曜日
2022年4月4日月曜日
住吉「原子核から読み解く超新星爆発の世界」を眺め終えた
住吉光介「原子核から読み解く超新星爆発の世界」2018年、共立出版
眺め終えた。
中性子星や超新星爆発について、最近の研究を踏まえて書かれている本。
著者の住吉氏は原子核物理を専門とする
理論物理学者であるため、
私にとって、天文の人が書いた本に比べて、
非常に分かりやすい。
何が分かっていて、何が分かっていないのか
原子核物理の理論物理の人の視点から
とても良く書かれている。
理論物理の入門を一通り終えた大学4年生から
読むことができると思う。
本書を読むには、
一般相対論については、詳しく知っている必要はない。
2022年4月3日日曜日
2022年4月2日土曜日
2022年4月1日金曜日
2022年3月31日木曜日
向山「一般相対論を超える重力理論と宇宙論」を眺め終えた
向山信治「一般相対論を超える重力理論と宇宙論」 2021年、サイエンス社
を眺め終えた。
本書では、一般相対論、Lovelock重力、PPN形式、スカラーテンソル理論、Horava-Lifshitz理論について、160ページでコンパクトにまとまっている。
昔の理論に技術的なブレイクスルーが起きて流行した修正重力理論も多いようである。読んでいると修正重力理論が様々な問題に出会って、それを避けるということを繰り返して、巧妙に作られていることが分かる。かなり複雑なので、このような内容が日本語の本で読めることは嬉しい。
一般相対論の入門を終えて、修正重力理論とその宇宙論への応用を研究テーマとして選ぶ大学4年生以降の学生が読む本であろう。
2022年3月30日水曜日
2022年3月29日火曜日
2022年3月28日月曜日
2022年3月27日日曜日
家岩室舞原水本吉田ら「宇宙の観測I 光・赤外天文学」を眺め終えた
家正則・岩室史英・舞原俊憲・水本好彦・吉田道利(編)「宇宙の観測I 光・赤外天文学(シリーズ現代の天文学15)」2007年、日本評論社
を眺め終えた。
天文学や物理学には
観測機器を専門とする人がいる。
おそらく本書は天文学の観測機器の開発、
特に可視光と赤外線の波長帯での観測機器の開発を
志す学生のために書かれている本だと思われる。
18名の著者によって書かれていることから、
専門分野が細分化していることが伺える。
私には読み通すことは難しいが
物理の言葉で書かれているので、
それぞれのの項目は頑張れば理解できそうに書かれている。
おそらく天文の観測機器を開発する研究室に入った
4年生ならば自分の研究に必要な部分を解読できると思われる。