家正則・岩室史英・舞原俊憲・水本好彦・吉田道利(編)「宇宙の観測I 光・赤外天文学(シリーズ現代の天文学15)」2007年、日本評論社
を眺め終えた。
天文学や物理学には
観測機器を専門とする人がいる。
おそらく本書は天文学の観測機器の開発、
特に可視光と赤外線の波長帯での観測機器の開発を
志す学生のために書かれている本だと思われる。
18名の著者によって書かれていることから、
専門分野が細分化していることが伺える。
私には読み通すことは難しいが
物理の言葉で書かれているので、
それぞれのの項目は頑張れば理解できそうに書かれている。
おそらく天文の観測機器を開発する研究室に入った
4年生ならば自分の研究に必要な部分を解読できると思われる。