2020年7月31日金曜日

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2020年7月27日月曜日

2020年7月26日日曜日

鈴木カオス入門の1日目

鈴木昱雄「カオス入門」2000年、コロナ社
を読み始めた。
一時間で12ページまで進んだ。

2020年7月25日土曜日

数式処理ソフトの勉強について

長期的なコストを考えて
無料の数式処理ソフトウェアを導入することを考えている。
本格的に導入する価値があるのか分からないので
しばらく有料の数式処理ソフトウェアを試してみる。
以前使ったことのある
Mathematicaに勉強してみることにした。

私は物理の計算のためにMathematicaを使いたい。
入門書を読んでみたが、入門書は私が求めている内容とは違うようだ。
計算がばりばりできる状態ではない。

実際に物理の教科書の面倒な計算をさせてみると
Mathematicaは計算にかなりのコツが必要なようである。
出力をコントロールする方法がよくわからない。
練習が必要だ。

Mathematicaを使うと頭が悪くなる
とよく言われる。
これはパソコンを使うと漢字が書けなくなる
と同義である。

Mathematicaを素早く効果的に使うためには
少なくとも数か月間か数年間はMathematicaで
物理の問題を考えて、慣れる必要がありそう。


Mathematica勉強計画

・入門書を読む (一冊修了)
・「Mathematicaで学ぶ物理」系の本を読む
鈴木昱雄 カオス入門 
・数式が多くてMathematicaなしではつらい物理の本を読む
今のところ、候補は
S. Chandrasekhar, The Mathematical Theory of Black Holes 
・Mathematicaで数学や物理の計算を教えているサイトでテクニックを学ぶ


Mathematicaについて

Mathematicaは有料の数式処理ソフトウェア。
学生版は2万円くらい。
学生個人で持っていなくても、
大学や研究室単位で契約していて、使えることがある。
大学の情報処理の授業で、Mathematicaの紹介をしている場合がある。
その場合は、多くの学生がMethematicaを使えるパソコン環境を整えているようである。
大学の教授は(研究費で)20万円ぐらい、
小学校から高校の先生は(教育費で)4万円ぐらい、
趣味の利用は(自腹で)7万円ぐらいで買える。

2週間の無料体験版もある。
オンラインのWolfram alphaで簡単な計算はできるようである。
Raspberry Pi3やRaspberry Pi4には無料でついてくるそうだ。

一か月ごとのライセンス購入もできて、
オンラインのホームエディションは月2千円で使える。
(2020年時点の情報)

アメリカの有名な物理の本の最新版では
演習問題で「Mathematicaで計算せよ。」とか
付録で「Mathematicaのコードを付けたので動かしてみて。」
という課題をちらほら見かけるので、
普通の物理の教科書を読み続けていれば、
どこかの段階でMathematicaでやる羽目になる。

私が学生だった時に大学に
Mapleという有料の数式処理ソフトウェアを使っている教授がいた。
物理の教科書には「Mapleで計算せよ。」よりも「Mathematicaで計算せよ。」
が多いので、Mathematicaの方が流行っているのかもしれない。
違いは分からない。

無料の数式処理ソフトにはMaximaやSympyやSageなどがある。
Maximaを使っている人は見たことがないが
SymPyを使っていた学生を一人だけ知っている。
Sageはいいものらしい。

研究者は様々な言語で計算コードが集めたパッケージを公開しているようなので
利用したいパッケージにあわせて様々な言語を勉強しないといけないのかもしれない。
Mapleで公開されている計算コードもたくさんあるらしいので
研究レベルではきっとMapleもある程度勉強した方がよいのかもしれない。
仕事で研究している人は複数の高額な数式処理ソフトを研究費で賄えるのだろう。


数式処理ソフトに関する物理学者の雑談へのリンク
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榊原進「はやわかりMathematica」を読み終えた。


榊原進「はやわかりMathematica」、1995年、共立出版
を読み終えた。

Mathematicaは理論物理の研究者であるWolframによって
作られた有料の数式処理ソフトウェアである。
物理の教科書にMathmematicaの計算問題が付いていることもある。

本書はMathematicaのチュートリアル用の入門書である。
コンパクトな本だが難しいことも結構書いてある。

本書の特徴
総ページの3分の1がグラフィック関係に割かれている。
1ページ、2ページで一つの話題をコンパクトにまとめている。

私はMathematicaで数式をバリバリと処理したいので、
グラフィックの箇所が多くてつらかった。

コードを入力しても期待通りに動かない箇所がいくつかあった。
私は初心者なので、原因は不明。
(1)Mathematicaが新しくなったため。
(2)本のコードにtypoがあるため。
(3)私がtypoしたため。
などが原因であろう。

25年の間にMathematicaのグラフィックは
かなり強化されたようなので
グラフィック関係を重視したチュートリアルをする
本書は少し時代遅れなのかもしれない。

色々なコマンドを使った例題が書いてある
具体的な問題にどうやって応用するのか想像できない。
コンパクトにまとまっているので
難しいところは説明が足りずに、理解が難しい。
本書を読むとMathematicaは使いこなすために
別の本でもっとたくさん勉強しないといけない
と気づくという意味で教育的でいい本である。


榊原進氏はいわき明星大学の教授。
故人。


なんにせよ、初心者にとっては入門書はありがたい。
多分、大学1年生から3年生くらいに読むといい本だと思う。

2020年7月24日金曜日

2020年7月23日木曜日

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2020年7月17日金曜日

2020年7月16日木曜日

2020年7月15日水曜日

松江名俊「史上最強の弟子ケンイチ 61巻」を読んだ

松江名俊「史上最強の弟子ケンイチ 61巻」、2015年、小学館
を読んだ。
史上最強の弟子ケンイチはサンデーで連載されていた漫画で、61巻は最終巻。

いじめられっ子で武術の才能の全くない高校生のケンイチが武術を嗜んでいる女の子に惚れて、武術を頑張るストーリー。ケンイチは作中で延々と修行しているが、サンデーらしく、ケンイチはゆっくりと成長する。ジャンプの格闘漫画にはない楽しみがある。

おまけページで著者の松江氏の漫画や自作アニメへの情熱が良く伝わってくる。

2020年7月14日火曜日

2020年7月13日月曜日

2020年7月12日日曜日

2020年7月11日土曜日

2020年7月10日金曜日

2020年7月9日木曜日

2020年7月8日水曜日

2020年7月7日火曜日

戸田ベクトル解析の1日目

戸田盛和「ベクトル解析(理工系の数学入門コース3)」1989年、岩波書店
を読み始めた。
1時間で13ページまで進んだ。

2020年7月6日月曜日

佐藤浩「乱流」を眺め終えた

佐藤浩「乱流」1982年、共立出版
を眺め終えた。

この本は物理学One Pointの一冊で、とても面白い。本書は流体力学の授業を終えた直後か、流体力学の入門書を読み終えた後に読む本である。読むと乱流で何がわかっていて、どのような問題があるのか、よくわかる。実験の部分も面白く読める。

流体力学は物理学の一分野であるが、工学部で盛んに研究されているようで、専門家の話を聞いたことがなかった。本書を読んで、乱流がとても面白い物理であることが分かった。本書を流体力学の授業を終えた学生に読ませれば、少なくない学生が流体力学を志すことだろう。

佐藤浩氏は乱流の専門家。
一般社団法人 日本流体力学会のウェブサイトで「佐藤浩」で検索すると多くの記事が見つかる。
http://www.nagare.or.jp/search.html?cx=003243658133902832487%3A13phtc0dn_c&cof=FORID%3A11&ie=UTF-8&q=%E4%BD%90%E8%97%A4%E6%B5%A9&sa=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&siteurl=www.nagare.or.jp%2Fsearch.html%23contenttop&ref=www.nagare.or.jp%2Fsearch.html%3Fcx%3D003243658133902832487%253A13phtc0dn_c%26cof%3DFORID%253A11%26ie%3DUTF-8%26q%3D%25E4%25BD%2590%25E8%2597%25A4%25E6%25B5%25A9%26sa%3D%25E6%25A4%259C%25E7%25B4%25A2%26siteurl%3Dwww.nagare.or.jp%252Fpublication%252Fbook.html%26ref%3Dwww.nagare.or.jp%252Fpublication%252Fshoutai.html%26ss%3D0j0j1&ss=0j0j1

2020年7月5日日曜日

2020年7月4日土曜日

佐藤乱流を眺めた

佐藤浩「乱流」1982年、共立出版
を眺め始めた。
一時間で45ページまで進めた。 

2020年7月3日金曜日

戸塚洋二「素粒子物理」を眺め終えた

戸塚洋二「素粒子物理」1992年、岩波書店
を眺め終えた。

戸塚洋二氏は小柴昌俊氏の弟子で、
スーパーカミオカンデの実験を率いて、
ニュートリノ振動を実験的に発見した。2008年没。

ウィキペディアのリンク
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%B8%E5%A1%9A%E6%B4%8B%E4%BA%8C
ウィキペディアによると梶田隆章氏の兄弟子でもあり、師匠でもあるそうだ。
私はスーパーカミオカンデがニュートリノ振動を実験的に発見したとニュースで聞いて、
戸塚氏がノーベル賞を取るニュースを楽しみに待っていたが、
戸塚氏の訃報を聞いてショックを受けた。

故人はノーベル賞受賞の対象とはならない。

本書は素粒子の実験屋である戸塚氏が素粒子物理学を概観した専門書である。
私は理論物理の教育を受けたので、肌に合わない。
本書を読んでも理論屋に必要な計算技術や理論屋的な理解は得られないが、
実験屋を志す人が読めば、
実験屋が必要としている計算技術や実験屋的な理解は得られるかもしれない。

2020年7月2日木曜日

2020年7月1日水曜日

筧石田後藤高田中島入門C言語の1日目

筧捷彦、石田晴久 監修・執筆、 後藤良和、 高田大二、 中島寛和 執筆「入門C言語」2014年、実教出版
を読み始めた。

1時間で11ページまで進んだ。