2019年12月31日火曜日

戸田浅野「行列と一次変換」を読み終えた

戸田盛和・浅野攻義「行列と一次変換(理工系の数学入門コース2)」1989年、岩波書店
を読み終えた。

線形代数の標準的な軽めの入門書。
行列を高校でやっていた世代と
高校でやっていない世代がいるので、
後者の世代でも本書は入門書として読めると思う。

演習問題もすべて解ける程度の数だけについている。
線形代数になれるには少ない問題数かもしれないけれども
大学生は授業で演習問題を与えられるだろうから、
丁度いいぐらいの量かもしれない。

本書は大学に入ってすぐの4月に、
授業のペースなんか気にせず、
一気に読むといい。

本書だけで、
線形代数が深く理解できるというわけではない。
あくまで入門書。
本書や別の分野の物理数学の入門書を読んだ後に、
もっと本格的な線形代数の本をじっくり読むといい。

2019年12月30日月曜日

2019年12月29日日曜日

2019年12月28日土曜日

2019年12月27日金曜日

2019年12月26日木曜日

2019年12月25日水曜日

2019年12月24日火曜日

2019年12月23日月曜日

2019年12月22日日曜日

2019年12月21日土曜日

2019年12月20日金曜日

2019年12月19日木曜日

2019年12月18日水曜日

2019年12月17日火曜日

2019年12月16日月曜日

2019年12月15日日曜日

ベッティーナ・シュティーケル「ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?」を読んだ

ベッティーナ・シュティーケル著、畔上司訳「ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?」
(2002年、主婦の友社)、(単行本 2005年)を読んだ。

本書は子どもの素朴な疑問にノーベル賞、フィールズ賞、ライト・ライブリフッド賞などを受賞した科学者、作家、政治家が答えた本。

本書にある疑問と回答者を一部書きだすと
「どうしてプリンは柔らかいのに石は硬いの?」 クラウス・フォン・クリッツィング
「科学者って何をする人なの?」 ジョン・C・ポラニー
「空はどうして青いの?」マリオ・モリナ
「電話ってどうしてつながるの?」ゲルト・ビーニッヒ
「空気って何?」パウル・クルッツェン
「地球はいつまで回っているの?」シェルダン・グラショー
「1たす1はどうして2なの?」エンリコ・ボンビエリ
など。

少なくとも日本人にとってこれらの回答者が書いた文章を読むことはあまりないだろうから
その意味で貴重な本だと思う。

時間がない人は好きなテーマだけつまんで読めばいい。

だたし、本書が受賞した偉い人の回答は正しいに違いないという短絡的で危険な思想を助長しなければいいと願う。

2019年12月14日土曜日

2019年12月13日金曜日

2019年12月12日木曜日

2019年12月11日水曜日

2019年12月10日火曜日

2019年12月9日月曜日

2019年12月8日日曜日

2019年12月7日土曜日

2019年12月6日金曜日

2019年12月5日木曜日

2019年12月4日水曜日

2019年12月3日火曜日

2019年12月2日月曜日

2019年12月1日日曜日

2019年11月30日土曜日

戸田浅野「行列と一次変換」の1日目

戸田盛和・浅野攻義「行列と一次変換(理工系の数学入門コース2)」1989年、岩波書店
を読み始めた。
1時間で12ページまで進んだ。

2019年11月29日金曜日

2019年11月28日木曜日

2019年11月27日水曜日

2019年11月26日火曜日

中嶋量子力学の39日目

中嶋量子力学を読んだ。
1時間で184ページまで進んだ。

2019年11月25日月曜日

2019年11月24日日曜日

中嶋量子力学の37日目

中嶋量子力学を読んだ。
1時間で175ページまで進んだ。

2019年11月23日土曜日

2019年11月22日金曜日

中嶋量子力学の35日目

中嶋量子力学を読んだ。
1時間で163ページまで進んだ。

2019年11月21日木曜日

2019年11月20日水曜日

中嶋量子力学の33日目

中嶋量子力学を読んだ。
1時間で153ページまで進んだ。

2019年11月19日火曜日

2019年11月18日月曜日

2019年11月17日日曜日

2019年11月16日土曜日

中嶋量子力学の29日目

中嶋量子力学を読んだ。
1時間で134ページまで進んだ。

2019年11月15日金曜日

吉永良正「秋山仁の落ちこぼれは天才だ」を読んだ

吉永良正「秋山仁の落ちこぼれは天才だ」1993年、講談社、(2004年、講談社文庫)
を読んだ。

数学の教育者として有名な秋山仁氏の伝記的な本。

特に、日本の大学で仕事を確保した後にミシガン大学のフランク・ハラリーの研究員として
「一日一論文」のモットーに従って論文を大量生産するエピソードは多産な研究グループ特有の雰囲気を感じて興味深い。

秋山仁氏が伝統ある数学についていけなくても、自分でもできることがありそうな比較的若い数学であるグラフ理論に取り組んだエピソードや修士号取得後に仕事探しに苦労している最中に思わぬコネで大学の助手の仕事を手にしたエピソードなどは大学で仕事を得るためには諦めの悪さと運が重要だということを教えてくれる。

以上のことから、本書は一読に値する楽しい本。


個人的には、高校生や大学生だったときにNHKのラジオで語学番組を聞き、そのままラジオをつけたままにしていると秋山氏の軽快な語りの数学の番組が流れることがあった。そのままなんとなく聞いていたくなるような語り口だったことが思い出。

本書を読んで、秋山氏がグラフ理論を研究している数学者だと始めて知った。


以下はネガティブな感想。

吉永氏の記述は軽く、表層的にすぎる。後半では数学者による文章がたびたび引用されるが、それらの文章は重みがあり、読んでいて心地いい。そのせいもあり、吉永氏の文章が軽さが目立つ。

大学入学以前の落ちこぼれエピソードにもかなりページ数が割かれているが、ありきたりで、特に面白い記述もないので、代わりに数学について書いてほしかった。

最後の秋山氏のメッセージで数学で長年苦しんだので数学をやめて新しいことに挑戦したいと書いてあることが悲しい。今後も秋山氏に数学で苦しんでほしい。

秋山仁氏がどのようにして数学と付き合ってきたのかということが書かれているが、秋山氏の数学そのものについてはほとんど何も触れられていない。

秋山氏の数学者としての力量はこの本からは全く計り知れない。最も同じ時代に研究した同じ分野の研究者でないと研究者の力量を測ることは難しいだろうから、私はあまりにも多くのことをこの本に望んでいるとおもう。

2019年11月14日木曜日

中嶋量子力学の28日目

中嶋量子力学を読んだ。
1時間で128ページまで進んだ。

2019年11月13日水曜日

2019年11月12日火曜日

2019年11月11日月曜日

2019年11月10日日曜日

2019年11月9日土曜日

2019年11月8日金曜日

2019年11月7日木曜日

2019年11月6日水曜日

2019年11月5日火曜日

2019年11月4日月曜日

2019年11月3日日曜日

勉強したいことの忘備録

勉強したいことや読みたいものの忘備録

ランダウ・リフシッツ「力学」
ランダウ、リフシッツ「場の古典論」




Choudhuri「天体物理学」
重力波の教科書
嶺重「ブラックホール天文学」
「ブラックホール宇宙物理の基礎」
Ashcroft and Mermin「固体」
沙川「非平衡統計力学」
ぺスキン「場の量子論」
沙川、上田「量子測定と量子制御」

佐藤「情報理論」
「Black Holes, White Dwarfs, and Neutron Stars: The Physics of Compact Objects」


猪木、河合「基礎量子力学」
猪木、河合「量子力学」
久保「熱統計演習」
田崎「熱力学」
清水「熱力学」
田崎「統計力学」
ニールセン「量子コンピュータと量子通信」
Cover「情報理論」

・一般相対論
チャンドラセカール
シュッツ
ハートル
須藤 

・C言語の復習

・Mathematicaの勉強

・特殊相対論

・熱力学
戸田 熱・統計力学
佐々
原島
プリゴジン
キャレン

・量子力学 
サクライ

藤原

・場の量子論
ぺスキン
九後
高橋

・光学
Born,Wolf

・力学、解析力学
ゴールドスタイン
ファインマン

・電磁気学
砂川(岩波テキストシリーズ)
ジャクソン

・物質の電磁気学

・波動、振動

・流体力学
谷(流れ学)

・統計力学
戸田ら (統計物理学)
戸田 熱・統計力学






・物理数学の復習

・ブラックホールの本やレビュー論文

・天文学の教科書
実験の人が書いた素粒子物理学の本
実験の人が書いた原子核物理学の本
宇宙物理学の本
(気が向いたときに、気になった本を単発的に読む。
とても狭い範囲の本はめげずに継続的に読む。
体系的に宇宙物理学と天文学の本に取り組むのは物理の本、物理数学の本を十分に読んだあとにする。)

・統計学

・代数幾何

・Python、特にSymPyの使い方の勉強

・物理や数学の上級向けの教科書を
SymPyなどで計算チェックしながら読めるようになりたい。

・「×××を使って学ぶ〇〇〇」というタイプの本を×××を使って読んでみたい。
×××はパソコン、Excel、C言語、Mathematicaなどで、
〇〇〇は物理学、電磁気学、量子力学、数学、線形代数、天文学など。
興味はあるけれども、まじめに読んだことが一度もない。
挑戦してみたい。

・「漫画で学ぶ〇〇〇」というタイプの本を通して読んでみたい。
〇〇〇には力学、相対性理論、コンクリートなどが入る。
どうしても文章や数式の箇所をとばして、漫画ばかりつまんで読んでしまうので、
まじめに読み切れたことがない。

・Excel
大学では1,2年生の時にExcelとWordを習って使い始めていたが、その後はTex、Mathematica、パワボを使い始めるようになり、後者の理解を深めていった。しかし、社会に出ると、ExcelとWordを使う機会が多い。Excelは勉強すると日々の書類仕事で色々できそうで、面白そうである。(他にやることが多すぎて、勉強する時間がとれない。)

・天文月報などの天文の記事

・物理学会誌などの物理の記事

・(数学少年、数学少女だった人と比べて私の数学の知識はかなり貧弱なので)
数学の一般向けの雑誌や一般書

・数値シミュレーションの仕組み
物理や天文の研究者の話を聞いたり、本を読むと、
数値計算のなんとかのコード(例えば磁気流体コード)、
なんとか法のコードとか言われても全然ピンとこないので、
ピンとくる程度には仕組みを理解しておきたい。


・発表スライドやビデオが貼ってある研究会のウェブサイトで研究の雰囲気を知る。

・ウェブ上で公開されている講義のノートやビデオで勉強する。

・実験や観測のグループのウェブサイトで最近やこれからの実験や観測の雰囲気を知る。

中嶋量子力学の17日目

中嶋量子力学を読んだ。
1時間で88ページまで進んだ。

2019年11月2日土曜日

2019年11月1日金曜日

2019年10月31日木曜日

2019年10月30日水曜日

2019年10月29日火曜日

2019年10月28日月曜日

2019年10月27日日曜日

2019年10月26日土曜日

2019年10月25日金曜日

2019年10月24日木曜日

2019年10月23日水曜日

2019年10月22日火曜日

2019年10月21日月曜日

2019年10月20日日曜日

2019年10月19日土曜日

2019年10月18日金曜日

中嶋量子力学の1日目

中嶋貞雄「量子力学 I 原子と量子 (物理入門コース 5)」 1983年、岩波書店
中嶋貞雄「量子力学 II 基本法則と応用 (物理入門コース 6 )」 1984年、岩波書店
を読み始めた。
1時間で7ページまで進んだ。

2019年10月17日木曜日

中野相対性理論を読み終えた

中野董夫、「相対性理論 (物理入門コース 9)」 1984年、岩波書店
を読み終えた。

本書は力学や電磁気学を勉強した学生を想定しており、
大学2年生ぐらいで読むのが最適。

特殊相対論の本はそれぞれにくせがあって
最後まで読み通すことはなかなか難しいが
本書は読み通すことが可能という意味で大変優れた本。

一般相対性理論のことも少し書いてあるが、
あまり気にせず、本書は特殊相対性理論の本
だと割り切った方がよいと思う。
一般相対性理論のことを勉強したければ、
別の本で勉強すればよいと思う。

著者の中野董夫は素粒子の研究で有名な物理学者。
一部の研究者に閲覧が認められているというスウェーデンの王立科学アカデミーの
ノーベル賞の選考資料によるとノーベル物理学賞の候補にも挙がっていたらしい。

このようなすごい物理学者が書いた本書のような
特殊相対性理論の初心者向けの日本語の教科書があるということは
日本語で物理学を学んでいるすべての学生にとって幸せなことだと思う。

2019年10月16日水曜日

中野相対性理論の53日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
206ページまで進んだ。
9章の問題に取り組んだ。

2019年10月15日火曜日

サイモン・シン「ビッグバン宇宙論」(「宇宙創成」)を読んだ

サイモン・シン著、青木薫訳 「ビッグバン宇宙論」、新潮社、2006年
「宇宙創成」 新潮文庫、新潮社、2009年
を読んだ。


文庫版は改題されているがハードカバーと同一内容。ビッグバン宇宙論に至るまでの宇宙観の発展の歴史が大変面白く記述されている。観測事実そのものよりも、観測事実の解釈の仕方や、人々の論争を簡潔に記述することでどのようにして宇宙モデルが選択されていったのかが分かりやすく説明されている。読者はビッグバン宇宙論を学べるだけでなく、ビッグバン宇宙論を自然科学の例として、典型的な自然科学の営みを学ぶことが出来る。また、物理学者や天文学者のエピソードも面白い。また、各章の終わりにまとめがあり、理解を著しく助けてくれる。

2019年10月14日月曜日

2019年10月13日日曜日

2019年10月12日土曜日

中野相対性理論の50日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
199ページまで進んだ。
球対称で静的な重力場の計算をした。

2019年10月11日金曜日

中野相対性理論の49日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
198ページまで進んだ。
球対称で静的な重力場の計算中。

2019年10月10日木曜日

中野相対性理論の48日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
198ページまで進んだ。
球対称で静的な重力場の計算中。

2019年10月9日水曜日

2019年10月8日火曜日

2019年10月7日月曜日

2019年10月6日日曜日

2019年10月5日土曜日

2019年10月4日金曜日

中野相対性理論の42日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
179ページまで進んだ。
8章の問題を解いた。

2019年10月3日木曜日

中野相対性理論の41日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
175ページまで進んだ。
8章の問題を解いた。

2019年10月2日水曜日

中野相対性理論の40日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
175ページまで進んだ。
8章の問題を解いた。

2019年10月1日火曜日

2019年9月30日月曜日

2019年9月29日日曜日

2019年9月28日土曜日

2019年9月27日金曜日

2019年9月26日木曜日

2019年9月25日水曜日

2019年9月24日火曜日

中野相対性理論の32日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
151ページまで進んだ。
7章の問題を解いた。

2019年9月23日月曜日

中野相対性理論の31日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
146ページまで進んだ。
7章の問題を解いた。

2019年9月22日日曜日

2019年9月21日土曜日

2019年9月20日金曜日

2019年9月19日木曜日

中野相対性理論の27日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
127ページまで進んだ。
6章の問題を解いた。

2019年9月18日水曜日

中野相対性理論の26日目

中野相対性理論を一時間読んだ。
122ページまで進んだ。
6章の問題を解いた。

2019年9月17日火曜日

2019年9月16日月曜日

2019年9月15日日曜日

ワインバーグ 「宇宙創成はじめの3分間」を読んだ

ワインバーグ 、(訳)小尾信彌 「宇宙創成はじめの3分間、ダイヤモンド社、1995年」を読んだ。 

1973年にハーバード大学学部科学センターの開所式で講演をもとにした原書は1977年に出版され、訳書も1977年に出版された。その後、原書に2つの補講が追加された。最初の補講を加えた訳書は1995年に新版として出版され、さらにもう一つの補講を加えた訳書は2008年にちくま学芸文庫として出版された。内容は標準的なビッグバン宇宙論。

著者のワインバーグは素粒子物理学者として有名であるが、彼の一般相対論と宇宙論の教科書も大変有名であり、素粒子論的宇宙論の研究論文も書いている。現在ではビッグバン宇宙論に関する良い本は多くあると思うけれども素粒子物理学の大家である著者の視点から我々が宇宙に関して理解していることや残されている問題を知ることができるという点で意義のある本。

2019年9月14日土曜日

2019年9月13日金曜日

2019年9月12日木曜日

2019年9月11日水曜日

2019年9月10日火曜日

2019年9月9日月曜日

2019年9月8日日曜日

2019年9月7日土曜日

2019年9月6日金曜日

2019年9月5日木曜日

2019年9月4日水曜日

2019年9月3日火曜日

2019年9月2日月曜日

2019年9月1日日曜日

2019年8月31日土曜日

2019年8月30日金曜日

2019年8月29日木曜日

2019年8月28日水曜日

2019年8月27日火曜日

2019年8月26日月曜日

2019年8月25日日曜日

2019年8月24日土曜日

2019年8月23日金曜日

中野相対性理論の一日目

中野董夫、「相対性理論 (物理入門コース 9)」 1984年、岩波書店
を読み始めた。
一時間で12ページまで進んだ。

2019年8月22日木曜日

2019年8月21日水曜日

2019年8月20日火曜日

船越キーポイントフーリエ解析の一日目

船越満明「キーポイント フーリエ解析」1997年、岩波書店
を読み始めた。

一時間で13ページまで進んだ。

2019年8月19日月曜日

2019年8月18日日曜日

大石フーリエ解析の14日目

大石フーリエ解析を一時間読んだ。
2章の演習問題。
67ページまで進んだ。

2019年8月17日土曜日

大石フーリエ解析の13日目

大石フーリエ解析を一時間読んだ。
2章の演習問題。
66ページまで進んだ。

2019年8月16日金曜日

2019年8月15日木曜日

益川敏英「僕がノーベル賞をとった本当の理由」を読んだ

益川敏英 僕がノーベル賞をとった本当の理由 (フォーラム・A、2009年)

ノーベル物理学賞を受賞した益川氏による小ぶりな本。本屋や図書館で立ち読みすれば読破できそうなほど薄い。2009年4月堺総合法律事務所設立40周年記念講演会での「科学をすすめる者~夢・ロマン」というタイトルの講演をベースとして補充したもの。

本が薄いために、内容の密度は高く、教訓めいた話や60ー70年代の物理学の興味深い話が詰められているので、読む価値があると思う。

2019年8月14日水曜日

2019年8月13日火曜日

2019年8月12日月曜日

2019年8月11日日曜日

2019年8月10日土曜日

2019年8月9日金曜日

2019年8月8日木曜日

2019年8月7日水曜日

2019年8月6日火曜日

2019年8月5日月曜日

2019年8月4日日曜日

2019年8月3日土曜日

2019年8月2日金曜日

2019年8月1日木曜日

2019年7月31日水曜日

2019年7月30日火曜日

2019年7月29日月曜日

2019年7月28日日曜日

2019年7月27日土曜日

2019年7月26日金曜日

2019年7月25日木曜日

2019年7月24日水曜日

2019年7月23日火曜日

2019年7月22日月曜日

2019年7月21日日曜日

2019年7月20日土曜日

2019年7月19日金曜日

2019年7月18日木曜日

2019年7月17日水曜日

2019年7月16日火曜日

2019年7月15日月曜日

スーチン「ファラデーの生涯」を読んだ

スーチン 著、    小出昭一郎、  田村保子 訳 「ファラデーの生涯」、東京図書、1976年
を読んだ。

化学者や物理学者として有名なファラデーの伝記。Harry Sootinによる原著は1954年に出版された。翻訳は1976年に出版され、新装版は1992年に出版された。

ファラデーの伝記は数多くあるけれども、この本は会話が多く、物語風になっていて読みやすさは抜群。どこまで本当のファラデーを記述できているのかは私には全く分からない。

まえがきで訳者が熱狂的にファラデーを推してくるが、その文章からは、まえがきを書いた訳者が、化学者ではなくて物理学者だとしみじみと感じられる。

2019年7月14日日曜日

2019年7月13日土曜日

2019年7月12日金曜日

2019年7月11日木曜日

2019年7月10日水曜日

2019年7月9日火曜日

2019年7月8日月曜日

2019年7月7日日曜日

2019年7月6日土曜日

2019年7月5日金曜日

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2019年7月3日水曜日

2019年7月2日火曜日

2019年7月1日月曜日

2019年6月30日日曜日

2019年6月29日土曜日

2019年6月28日金曜日

2019年6月27日木曜日

2019年6月26日水曜日

2019年6月25日火曜日

2019年6月24日月曜日

2019年6月23日日曜日

2019年6月22日土曜日

2019年6月21日金曜日

2019年6月20日木曜日

2019年6月19日水曜日

2019年6月18日火曜日

2019年6月17日月曜日

2019年6月16日日曜日

2019年6月15日土曜日

ベル「数学をつくった人びと」を読んだ

E.T.ベル (訳)田中勇 銀林浩 「数学をつくった人びと」 東京図書、(1962年、1963年)、東京図書(1976年、1997年)早川書房)を読んだ。

原著はアメリカで活躍した数学者のベルによって1937年に書かれた。最初の訳書は数学新書として4冊に分けられ、その第一分冊は1962年に出版された。その後、2分冊として1976年に出版、1997年に再出版された。

さらに2003年に出版社を変え、3分冊の文庫版として出版されたよう。私は図書館にあったぼろぼろの4分冊のものをよんだ。

内容は29章あり、各章ごとに以下の数学者の生涯を紹介している。ツェノン、エウドクソス、アルキメデス、デカルト、フェルマ、パスカル、ニュートン、ライプニッツ、ベルヌーイ、オイラー、ラグランジュ、ラプラース、モンジュ、フーリエ、ポンスレ、ガウス、コーシー、ロバチェフスキー、アーベル、ヤコービ、ハミルトン、ガロア、シルベスター、ケイリー、ワイエルシュトラス、コワレフスカヤ、ブール、エルミート、クロネッカー、リーマン、クンマー、デデキント、ポアンカレ、カントールと多くの数学者が取り上げられる。

訳書が長年にわたって何度も再出版されていることからわかるように、この本には他の本には代えがたい魅力がある。最初の方は少し退屈かもしれないが、そこで読むことを諦めなければきっとお気に入りの数学者が見つかるだろう。原書が世に現れてから一世紀近くたっても、読む価値のある、面白い本といえる。

2019年6月14日金曜日

2019年6月13日木曜日

2019年6月12日水曜日

2019年6月11日火曜日

2019年6月10日月曜日

2019年6月9日日曜日

スミルノフ高等数学教程1の1日目

ウラジミル・イワノビッチ・スミルノフ 著、福原満州男 他訳、
「高等数学教程1 I巻[第一分冊]」、1958年、共立出版
を読み始めた。

一時間で12ページまで進んだ。

2019年6月8日土曜日

2019年6月7日金曜日

2019年6月6日木曜日

2019年6月5日水曜日

2019年6月4日火曜日

2019年6月3日月曜日

2019年6月2日日曜日

2019年6月1日土曜日

2019年5月31日金曜日

2019年5月30日木曜日

2019年5月29日水曜日

2019年5月28日火曜日

大石フーリエ解析の一日目

大石進一、「フーリエ解析(理工系の数学入門コース6)」、1989年、岩波書店
を読み始めた。

一時間で、10ページまで進んだ。

2019年5月27日月曜日

2019年5月26日日曜日

2019年5月25日土曜日

2019年5月24日金曜日

2019年5月23日木曜日

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2019年5月20日月曜日

2019年5月19日日曜日

2019年5月18日土曜日

2019年5月17日金曜日

2019年5月16日木曜日

2019年5月15日水曜日

カール・セーガン「COSMOS」を読んだ

カール・セーガン著、木村繁訳「COSMOS」、朝日新聞社(1980年)
を読んだ。

1980年に出版された原書は同年に放送された13回のテレビシリーズをもとにして書かれた。テレビシリーズも原書も世界的な大ヒットになったらしい。日本では放送時間が足りないために再編集された吹き替えのテレビシリーズが同年に朝日放送で放映され、訳書は2分冊され、合わせて100万部以上売れたそう。テレビシリーズは製作費20億円の国際的なプロジェクトだったらしく、ネットで検索すれば関係者の苦労話の記事を読むことも出来る。

本書は朝日文庫(朝日新聞社、1984年))や朝日選書(朝日新聞出版、 2013年)としても出版された。古本屋でも手軽に手に入ることも嬉しいし、40年前の本を現在でも新品で買えることも良いこと。

標準的な天文学の一般向けの入門書に著者の趣味が加わった感じの内容。幾分と時が経ってしまったので、各分野で記述が古くなってしまったところもあるかもしれないが、面白さは変わらない。

2019年5月14日火曜日

2019年5月13日月曜日

2019年5月12日日曜日

2019年5月11日土曜日

2019年5月10日金曜日

2019年5月9日木曜日

2019年5月8日水曜日

2019年5月7日火曜日

2019年5月6日月曜日

2019年5月5日日曜日

2019年5月4日土曜日

2019年5月3日金曜日

2019年5月2日木曜日

2019年5月1日水曜日

2019年4月30日火曜日

藤原キーポイント量子力学の1日目

藤原毅夫「キーポイント量子力学 (物理のキーポイント5)」、岩波書店、1995年
を読み始めた。
一時間で5ページまで進んだ。

2019年4月29日月曜日

原量子力学の70日目

原量子力学を一時間読んだ。
 190ページまで進んだ。

2019年4月28日日曜日

原量子力学の69日目

原量子力学を一時間読んだ。
 188ページの演習問題。

2019年4月27日土曜日

原量子力学の68日目

原量子力学を一時間読んだ。
 187ページの演習問題に取り組んだ。

2019年4月26日金曜日

原量子力学の67日目

原量子力学を一時間読んだ。
 187ページの演習問題をやった。

2019年4月25日木曜日

原量子力学の66日目

原量子力学を一時間読んだ。
 187ページの演習問題。

2019年4月24日水曜日

原量子力学の65日目

原量子力学を一時間読んだ。
 187ページまで進んだ。

2019年4月23日火曜日

原量子力学の64日目

原量子力学を一時間読んだ。
 183ページまで進んだ。

2019年4月22日月曜日

原量子力学の63日目

原量子力学を一時間読んだ。
 178ページまで進んだ。

2019年4月21日日曜日

原量子力学の62日目

原量子力学を一時間読んだ。
 172ページまで進んだ。

2019年4月20日土曜日

原量子力学の61日目

原量子力学を一時間読んだ。
 169ページの演習問題をやった。

2019年4月19日金曜日

原量子力学の60日目

原量子力学を一時間読んだ。
 169ページの演習問題に取り組んだ。

2019年4月18日木曜日

原量子力学の59日目

原量子力学を一時間読んだ。
 169ページの演習問題に取り組んだ。

2019年4月17日水曜日

原量子力学の58日目

原量子力学を一時間読んだ。
 168ページまで進んだ。

2019年4月16日火曜日

原量子力学の57日目

原量子力学を一時間読んだ。
 167ページまで進んだ。

2019年4月15日月曜日

ファインマン「光と物質のふしぎな理論 : 私の量子電磁力学」 を読んだ

 リチャード・P. ファインマン著、 釜江常好、 大貫昌子訳、「光と物質のふしぎな理論 : 私の量子電磁力学」 岩波書店、 1987 年 (岩波現代文庫、岩波書店、 2007)を読んだ。

ファインマンが行ったカリフォルニア大学での4日間の連続講演をラルフ・レイトンがテープから稿をおこし、編集したもの。

原書の出版年と講演された年がわかったらここに追加する。

ファインマンがノーベル賞を受賞した理由となった量子電磁力学を一般の人にごまかしなく説明するという独特な本。大学での量子力学の講義を一年ほど受けた直後の人、あるいは相対論的量子力学や量子電磁力学をこれから学ぶ人が読むとよい刺激になると思う。

2019年4月14日日曜日

原量子力学の56日目

原量子力学を一時間読んだ。
 164ページまで進んだ。

2019年4月13日土曜日

原量子力学の55日目

原量子力学を一時間読んだ。
 160ページまで進んだ。

2019年4月12日金曜日

原量子力学の54日目

原量子力学を一時間読んだ。
 157ページまで進んだ。

2019年4月11日木曜日

原量子力学の53日目

原量子力学を一時間読んだ。
 153ページまで進んだ。 

2019年4月10日水曜日

原量子力学の52日目

原量子力学を一時間読んだ。
 150ページまで進んだ。 

2019年4月9日火曜日

原量子力学の51日目

原量子力学を一時間読んだ。
 147ページまで進んだ。 

2019年4月8日月曜日

原量子力学の50日目

原量子力学を一時間読んだ。
 142ページまで進んだ。 

2019年4月7日日曜日

原量子力学の49日目

原量子力学を一時間読んだ。
 139ページの演習問題。 

2019年4月6日土曜日

原量子力学の48日目

原量子力学を一時間読んだ。
 139ページの演習問題に取り組んだ。 

2019年4月5日金曜日

原量子力学の47日目

原量子力学を一時間読んだ。
 139ページの演習問題に取り組んだ。 

2019年4月4日木曜日

原量子力学の46日目

原量子力学を一時間読んだ。
 139ページまで進んだ。
ブラとケットも懐かしい。 

2019年4月3日水曜日

原量子力学の45日目

原量子力学を一時間読んだ。
 135ページまで進んだ。
調和振動子の生成消滅演算子は懐かしい。

2019年4月2日火曜日

原量子力学の44日目

原量子力学を一時間読んだ。
 130ページまで進んだ。

2019年4月1日月曜日

原量子力学の43日目

原量子力学を一時間読んだ。
 125ページまで進んだ。

2019年3月31日日曜日

原量子力学の42日目

原量子力学を一時間読んだ。
 120ページまで進んだ。

2019年3月30日土曜日

原量子力学の41日目

原量子力学を一時間読んだ。
 116ページの演習問題をやった。

2019年3月29日金曜日

原量子力学の40日目

原量子力学を一時間読んだ。
 115ページの演習問題をやった。

2019年3月28日木曜日

原量子力学の39日目

原量子力学を一時間読んだ。
 115ページの演習問題に取り組んだ。

2019年3月27日水曜日

原量子力学の38日目

原量子力学を一時間読んだ。
 114ページの演習問題。

2019年3月26日火曜日

原量子力学の37日目

原量子力学を一時間読んだ。
 114ページの演習問題に取り組んだ。

2019年3月25日月曜日

二流大学物理系学科で卒研を理論物理にした場合の難易度が高すぎる件

二流大学物理系学科で卒研を理論物理にした場合の難易度が高すぎる件についての私見。二流大学物理系学科は量子力学や統計力学を3年生の時に初めて習う平凡な物理系学科という意味だ。

よくあるカリキュラムは3年生の選択科目から破綻が見え始める。物性概論、素粒子概論、原子核概論とかいう感じ名前の授業では、量子力学や統計力学を一通り習っているという前提で授業が始まる。これらの授業は卒業研究が始まる前に、教授が自分の研究分野の概論を
学生に宣伝する意味合いもあるので、無理やりに3年の授業にぶち込まれているのだと思う。3年必修の量子力学や統計力学が終わっていない段階でそんな内容を理解できるわけない。

学生が理解できなくても、学生が悪いわけではない。大学のカリキュラムに構造的な問題がある。3年の実験でもフェルミ面に関する実験を授業で習う数か月前にやらされたりする。良心的な実験レポートを書くことは難しい。

卒研で理論物理をやったので、老婆心から言わせてもらうと平凡なカリキュラムに従って、卒研で理論物理を選ぶと難易度が高すぎて多くの場合で詰むことになる。

卒研で理論物理を選択することを考えると多くの大学での物理系の学科のカリキュラムは明らかに破綻している。特に4年の後半で卒論の着地地点を考え始めるときにはひどいことになる。

4年生では研究室に配属されたり、本格的なゼミ形式、あるいは輪講形式の授業が行われる。研究室やゼミを心地よく感じる人もいれば、ジャングルのようなリラックスできない場所だと感じる人もいるだろう。卒研や理論物理の本格的なゼミを始めるために自分を自分で守るだけの最低限の力を身につけておく必要がある。

物性にせよ、素粒子にせよ、理論物理学での卒研のテーマを本当に理解するには、4年生の4月の時点でぺスキンを、一人で抵抗なく読み進められる程度の知識があるといい。

逆算して、量子力学と統計力学の入門的な教科書を2年生のうちに独習していることが望ましい。量子力学や統計力学で使う簡単な物理数学も2年生のうちに一通り勉強しておくべき。そして、3年生のうちに本格的な量子力学と統計力学、簡単な場の量子論、それらで使う物理数学などを独習するか自主的なゼミで勉強しておくことが卒研で自分の精神を守るために必要だと思う。

大学のカリキュラムの悪口を一方的に書いた。教授らにも言い分はあると思うけれどもそれは教える側の立場にならないとわからない。悪口を書きすぎたかもしれないので、一言付け加えておく。平凡な大学のカリキュラムは卒研で実験を選択する学生にとっては3年修了時に最低限必要な物理を学べる悪くないカリキュラムかもしれない。(私の卒研は理論物理だったので、本当のところは私には分からない。)

(ちなみに「ぺスキン」と呼ばれるぺスキンらのあの本は多くの分野で聖典のような扱いをされていた。私も信者の一人。)


2019年3月24日日曜日

佐野キーポイント微分方程式を読み終えた

「佐野理、キーポイント微分方程式(1993年、岩波書店)」を読み終えた。

本書では微分方程式を解くときに使われる手法や考え方を例題を出しながら説明している。多くの例題はどこかでやったことがなければ解けないものが多いので、例題を自分で挑戦しながら読んでいくタイプの猫には、やっつけられない例題ばかりに遭遇して、精神的につらい。それはそれとして、本格的に微分方程式を学んだことがない猫には読んでいて勉強になることが多い。

読んでいて、微分方程式には多くのテクニックがあり、いろいろ研究されてきたのだと感慨深いところもある。

力学で微分方程式が出てくる前に読むといい。大学一年のゴールデンウィークごろに一気に読むのがいいと思う。

演習問題がないので、教科書などの演習や授業の宿題などと併用することがおすすめ。言い方を変えると、この本だけを読んでも問題が解けるようになるとは思えない。

2019年3月23日土曜日

2019年3月22日金曜日

2019年3月21日木曜日

2019年3月20日水曜日

2019年3月19日火曜日

雑多なリンク集

雑多なリンク集 (2019年3月にリンクのチェック済み)

大学で線形代数を教えているであろう方による教科書の書評。読み応えがあって素敵。

Yasuyuki Kawahigashi
数学者の河東泰之氏のウェブサイト。コロナ禍の間に「どうでもよい記事」というページが出来て、海外、数学者、子供のころの思い出などのちょうどいい分量の記事が大量につくられた。世界的な数学者、東京大学やUCLAなどの研究をバリバリやっている大学について私はほとんど何も知らないので、読んでいて世界が広がった気がする。

もっと素直に書くと、この「どうでもよい記事」や「 履歴書(非公式版)」を読み、私は自分の想像したことのない、教育に関する上流階級と学術的な上流階級とでもいうべきものが存在するのだと思い知った。河東泰之氏はこの二つの上流階級を滑らかに移動したのだと思う。きっと私は教育に関しては中流階級とでもいうべきものに属していたのだと思う。きっと私が想像したことのない、教育に関する下流階級というものも存在するのだと思う。

プレハブ小屋
初心者なりにプログラミングについて調べた折に、読書ノートのプログラミングに関わる部分が参考になった。日記もある。
物理の記事を読んでいると、知らなかった有益な情報が載っていることがたまにある。

萱沼洋輔さんのウェブサイト
理論物理の人。エッセイ風の記事、用語集、講義ノートなどがある。物理にまつわるエッセイを読んでいると勉強になることもある。面白い記事もある。

ATLAS at Anywhere
素粒子物理学実験(高エネルギー物理学)から漏れてくる空気を少しだけ味わえる。

akt37 大学教員への道
秋田の大学で数学を教えている教授のブログ

高山幸秀さんのウェブサイト
数学を勉強した後、計算機科学の研究者になり、
その後、数学に戻ってきたという(多分珍しい)経歴を持つ方。
昔のブログも見れる。最近のブログは申請すれば、見れる。

物理のぺーじ
主に大学院レベルでの理論物理、特に場の量子論、有限温度の場の理論、一般相対論などの説明が充実している。途中の計算を細かく書いてあることが特徴。輪講の準備で困ったときにこのウェブサイトに助けられた思い出がある。このウェブサイトの管理人と同程度に理論物理を理解できるように私も毎日物理を頑張りたい。

山崎正之さんのウェブサイト
数学関係者のブログのリンク集がある。

真貝寿明さんのウェブサイトの「研究に未練があるか,研究者に未練があるか」
宇宙物理、数理科学の研究者である真貝寿明さんによる、悩ましさがあふれているページ。

藤原毅夫さんの研究室のウェブサイト
藤原毅夫さんの研究や講義ノートが公開されている。

多様体愛護協会事務局ホームページ
これが数学者のセンス。

実験素粒子・原子核物理入門
KEKの素粒子原子核専攻 実験研究グループのサイト内にある実験素粒子・原子核物理の勉強の仕方の紹介。大学生の時に、実験素粒子・原子核物理が専門の教授による授業や教科書には散々苦しめらた。当時はなぜ苦しいのか、その原因もよくわからなかった。大学を出てから数年後にこのウェブサイトを見たときに、目から鱗が落ちた。実験素粒子・原子核物理と理論物理では勉強の仕方、教育の仕方、理解の仕方が大きく異なる。学生の時に、授業を受けたり、教科書を読む前にそのことを肝に銘じておくべきだった。

田崎晴明( たざきはるあき、Hal Tasaki)さんのウェブサイト
理論物理の人。教科書の訂正や補足記事、数学の教科書、研究に関する記事、日記的な記事などが読める。田崎さんの文章を読んでいるとネガキャンアカハラな表現に頻繁に出会う。私もおじさんになり、「ネガキャンアカハラおじさんがまたネガキャンアカハラしているなあ」と流せるようになった。

理論物理学教程の道
中山優さんが運営。ランダウ・リフシッツの理論物理学教程に関すること、中山さんの講義録、場の理論ミニマム(作成中)などが読める。ランダウの理論ミニマムといえば、現在出版されている教程そのものを指しているわけではなく、形を変え続けたものであったらしい。最初のうちは「詳細な文献(本、本のなかの節、雑誌の論文)を付けた理論物理学の、非常によく練られた、簡単な教授要目」("ランダウ、ジェーコフ著、鳥居一雄、広重徹、金光不二夫訳「相対性理論入門」1963年、東京図書"に掲載されているルメル著の小文「ランダウの思い出」のp242より引用)であったことらしい。ランダウは理論ミニマムの代わりとなる理論物理学教程を構想した。それらの本の多くはランダウとリフシッツの共著ということになっている。しかし、ランダウは著者というよりも、編集者のような立場であり、自分では決して執筆せず、リフシッツに書かせたものを批評し、リフシッツに書き直させたらしい。すでに教程の一部として出版された本を何度も改訂したこともあり、ランダウの存命中に教程のすべては完成しなかった。後期のランダウの弟子たちはすでに出版されていた理論物理学教程と指定された論文を修めることになっていたらしい。相対論的量子力学は量子力学に続くべき位置、つまり理論物理学の中心という位置を占めていたが、素粒子物理学の理論の全貌が見えていない時期に完成しそうもない本を教程の真ん中に持ってくるという暴挙からは、素粒子物理学こそが理論物理の中核であるというランダウの強い意志を感じる。理論物理学者は物理学のすべての分野を学んだうえでなければ研究を始めるべきでないという臆病すぎる考えは、ソ連の素粒子理論分野への貢献を著しく小さくさせたに違いない。中山さんの場の理論ミニマム(作成中)では場の理論の9冊の本を挙げている。本物の理論ミニマムを見たことはないけれど、場の理論だけで9冊は多すぎるし、実際に9冊のすべてを読む人はいないだろう。9冊のうち、どの個所を読めば、場の理論のミニマムなのかが知りたい。

Wikipediaの重力波観測のページ
数年前にニュースになった重力波観測装置がとらえた重力波イベントのリストがある。ページの更新っぷりがすごい。日本語のページと比較すると日本とアメリカの国力の差を感じる。どういう編集ポリシーで更新されているのか、重力波音痴の私にはよくわからない。

ウィキペディア内のarXivの記事
劣悪なネットワーク環境で働いていて、本家のarXivでアクセスを拒否された場合、あるいは非常に遅い場合、ミラーサーバを使えば問題が回避できることがある。


試行錯誤する様子が面白い。
仕事探しのポイントがまとまっているわけでない。

朝永さんは鬱々としているが、
私は読んでいると元気が出てくる。

ファラデーの伝
英語のいくつかのファラデーの伝記を元にした日本語のファラデーの伝記。
権利の切れた著作物を公開する青空文庫に感謝。




2022年のフィールズ賞に関して、本人や関係者のインタビューを含むニュースがいくつか出た。それぞれの記事が短いので、同じ人の話題でも記事によって、印象が少し異なる。自分が深く愛せる数学と出会うことがフィールズ賞クラスの数学者では重要らしい。広中氏はあらゆるレベルで熱心に数学の楽しさを伝えていることは知っていたが、目に見える効果があったのだなあと感心した。


一般相対論の研究者の小玉英雄氏のブログ
数理的なノートやブログ記事などを読むことができる。

松枝宏明氏の量子系のエンタングルメントと幾何学に関する集中講義のビデオとノートが公開されている。半期分フル尺のビデオを日本語で見れる状態にしてくれた松枝氏と関係者に感謝。

以下は研究者の就職活動や転職活動に関するプログなど。
研究者の実情がわかって勉強になる。
何年か前に読んだ
もう一度見たいと思う研究者や学生が書いたプログも
他にもたくさんあるけれども、
検索のキーワードもわからなくて見つけられないブログが多く、もやもやする。
リンクを貼ったり、お気に入り登録しておくべきだった。

Breezy Feeling Blogの就職活動
電子工学科出身の人。学振特別研究員DC2を学位取得後PDへの切り替えて、春から就職活動をした。民間企業、大学助教、高専助教に応募し、たくさんの面接にいき、不採用通知もたくさんもらったが、高専助教に収まったという話。まとまっている。

博士学生の就活の記録


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List of chemistry mnemonics - Wikipedia

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リンクは切れていないけれども、鍵がかかっている。離婚の話も書かれていた。

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天文学会のメーリングリスト。2020の9月頃まで会員でなくても無料で見れた。たまに眺めると面白いことを見つけられることもあった。

辻川信二さんの旧ウェブサイト
理論物理の人。What's up? というところをクリックすると日記が読めた。大学を異動されて、サイトが新しくなったため、古いものは見れなくなった。
履歴書(非公式版)
も興味深かった。