2022年8月29日月曜日

香取「統計力学 」を眺め終えた

香取眞理「統計力学 」裳華房、2010年
を眺め終えた。

本書の特徴は、具体的な問題が
章末問題として詰め込まれていることである。
章末問題をスキップするとあまり身につかないだろう。

統計力学の1冊目として読む本である。

2022年8月28日日曜日

2022年8月27日土曜日

2022年8月26日金曜日

2022年8月25日木曜日

香取「統計力学 」を眺めた

香取眞理「統計力学 」裳華房、2010年

を眺めた。

一時間で46ページまで進んだ。 

2022年8月15日月曜日

荒川弘「鋼の錬金術師 27巻」を読んだ。

荒川弘「鋼の錬金術師 27巻」2010年、スクウェア・エニックス

を読んだ。


月刊少年ガンガンにて、2001年から2010年まで連載された。2009年から2010年に放送された原作漫画に忠実な2作目のアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」が良く出来ていることもあり、最終話が掲載されたガンガンが売り切れたことも話題になった。


主役を含めて、多くの主要人物が大体同じ戦闘能力を持つため後半ではいくつもの均衡した戦いが描かれる。2作目のアニメでは戦闘シーンは良く映えていた。


登場人物の多くは戦争を経験した事のある軍人と医師、人の命に係わる実験をしたことのある錬金術師、王位継承の争い中の王族関係者、人を犠牲にして生まれた人工生命体と彼らの家族である。皆、影やトラウマを持ちつつ、それぞれの信条と困難な現実に折り合いをつけながら前に進んでいき、愛らしい群集劇を作っていく。見事な作品である。

2022年8月13日土曜日

野村「トポロジカル絶縁体・超伝導体」を眺め終えた

野村健太郎「トポロジカル絶縁体・超伝導体」丸善出版、2016年
を眺め終えた。

理論の人が書いた本らしく、理論物理の人には読みやすい。
計算は丁寧に追えそうであり、良い本だと思う。

物性物理学を専攻とする4年生から大学院生向きに書かれたらしいが、
ちょうど良いレベルだと思う。

2022年8月5日金曜日

野村「トポロジカル絶縁体・超伝導体」を眺めた

野村健太郎「トポロジカル絶縁体・超伝導体」丸善出版、2016年
を眺めはじめた。
一時間で46ページまで進んだ。

2022年8月2日火曜日

久保「ゴム弾性」を眺め終えた

久保亮五「ゴム弾性」、初版復刻版、1996年、裳華房
を眺め終えた。

統計力学の入門書を読んだら次に読む本。
ゴム弾性の研究を通して、
理論物理の研究のやり方を学ぶことができる。
とても面白い。
これを学生の時に読んでいたら、私はゴムの研究者を志していたに違いない。
1946年に書かれた初版の復刻版であることからも、
久保氏がいかに愛されているかが分かる。