2023年12月31日日曜日
2023年12月30日土曜日
2023年12月29日金曜日
2023年12月28日木曜日
2023年12月27日水曜日
2023年12月26日火曜日
2023年12月25日月曜日
2023年12月24日日曜日
2023年12月23日土曜日
2023年12月22日金曜日
2023年12月21日木曜日
2023年12月20日水曜日
2023年12月19日火曜日
2023年12月18日月曜日
2023年12月17日日曜日
2023年12月16日土曜日
2023年12月15日金曜日
ダーウィン「ビーグル号航海記」を読んだ
2023年12月14日木曜日
2023年12月13日水曜日
2023年12月12日火曜日
2023年12月11日月曜日
2023年12月10日日曜日
2023年12月9日土曜日
2023年12月8日金曜日
2023年12月7日木曜日
2023年12月6日水曜日
2023年12月5日火曜日
2023年12月4日月曜日
2023年12月3日日曜日
2023年12月2日土曜日
2023年12月1日金曜日
2023年11月30日木曜日
2023年11月29日水曜日
2023年11月28日火曜日
2023年11月27日月曜日
2023年11月26日日曜日
2023年11月25日土曜日
2023年11月24日金曜日
2023年11月23日木曜日
2023年11月22日水曜日
2023年11月21日火曜日
2023年11月20日月曜日
2023年11月19日日曜日
2023年11月18日土曜日
2023年11月17日金曜日
2023年11月16日木曜日
2023年11月15日水曜日
ワトソン「二重らせん」を読んだ
2023年11月14日火曜日
2023年11月13日月曜日
2023年11月12日日曜日
2023年11月11日土曜日
2023年11月10日金曜日
2023年11月9日木曜日
2023年11月8日水曜日
2023年11月7日火曜日
2023年11月6日月曜日
2023年11月5日日曜日
2023年11月4日土曜日
2023年11月3日金曜日
2023年11月2日木曜日
2023年11月1日水曜日
2023年10月31日火曜日
2023年10月30日月曜日
2023年10月29日日曜日
2023年10月28日土曜日
2023年10月27日金曜日
2023年10月26日木曜日
2023年10月25日水曜日
2023年10月24日火曜日
2023年10月23日月曜日
2023年10月22日日曜日
2023年10月21日土曜日
2023年10月20日金曜日
2023年10月19日木曜日
2023年10月18日水曜日
2023年10月17日火曜日
2023年10月16日月曜日
2023年10月15日日曜日
ペジック 「青の物理学」を読んだ
2023年10月14日土曜日
2023年10月13日金曜日
2023年10月12日木曜日
2023年10月11日水曜日
2023年10月10日火曜日
2023年10月9日月曜日
2023年10月8日日曜日
2023年10月7日土曜日
2023年10月6日金曜日
2023年10月5日木曜日
2023年10月4日水曜日
2023年10月3日火曜日
2023年10月2日月曜日
2023年10月1日日曜日
2023年9月30日土曜日
2023年9月29日金曜日
2023年9月28日木曜日
2023年9月27日水曜日
2023年9月26日火曜日
2023年9月25日月曜日
2023年9月24日日曜日
2023年9月23日土曜日
2023年9月22日金曜日
2023年9月21日木曜日
2023年9月20日水曜日
2023年9月19日火曜日
2023年9月18日月曜日
2023年9月17日日曜日
2023年9月16日土曜日
2023年9月15日金曜日
藤原正彦「数学者の休憩時間」を読んだ
2023年9月14日木曜日
2023年9月13日水曜日
2023年9月12日火曜日
2023年9月11日月曜日
2023年9月10日日曜日
2023年9月9日土曜日
2023年9月8日金曜日
2023年9月7日木曜日
2023年9月6日水曜日
2023年9月5日火曜日
2023年9月4日月曜日
2023年9月3日日曜日
2023年9月2日土曜日
2023年9月1日金曜日
2023年8月31日木曜日
2023年8月30日水曜日
2023年8月29日火曜日
2023年8月28日月曜日
2023年8月27日日曜日
2023年8月26日土曜日
2023年8月25日金曜日
2023年8月24日木曜日
2023年8月23日水曜日
2023年8月22日火曜日
2023年8月21日月曜日
2023年8月20日日曜日
2023年8月19日土曜日
2023年8月18日金曜日
2023年8月17日木曜日
2023年8月16日水曜日
2023年8月15日火曜日
ピーター・フランクル「NHK人間講座 数学の愛し方」を読んだ
2023年8月14日月曜日
2023年8月13日日曜日
2023年8月12日土曜日
2023年8月11日金曜日
2023年8月10日木曜日
2023年8月9日水曜日
2023年8月8日火曜日
2023年8月7日月曜日
2023年8月6日日曜日
2023年8月5日土曜日
2023年8月4日金曜日
2023年8月3日木曜日
富阪花輪牧野ら「シミュレーション天文学」を眺め終えた
2023年8月2日水曜日
2023年8月1日火曜日
2023年7月31日月曜日
富阪花輪牧野ら「シミュレーション天文学」を眺めた
2023年7月30日日曜日
中山「高次元共形場理論への招待」を眺め終えた
2023年7月29日土曜日
2023年7月28日金曜日
2023年7月27日木曜日
2023年7月26日水曜日
2023年7月25日火曜日
2023年7月24日月曜日
2023年7月23日日曜日
2023年7月22日土曜日
2023年7月21日金曜日
2023年7月20日木曜日
2023年7月19日水曜日
2023年7月18日火曜日
2023年7月17日月曜日
2023年7月16日日曜日
2023年7月15日土曜日
高松鈴木「マンガ 化学式に強くなる」を読んだ
2023年7月14日金曜日
2023年7月13日木曜日
2023年7月12日水曜日
2023年7月11日火曜日
2023年7月10日月曜日
2023年7月9日日曜日
2023年7月8日土曜日
2023年7月7日金曜日
2023年7月6日木曜日
2023年7月5日水曜日
2023年7月4日火曜日
2023年7月3日月曜日
2023年7月2日日曜日
2023年7月1日土曜日
2023年6月30日金曜日
2023年6月29日木曜日
2023年6月28日水曜日
2023年6月27日火曜日
西森「相転移・臨界現象の統計物理学」を眺め終えた
西森秀稔「相転移・臨界現象の統計物理学」培風館、2005年
を眺め終えた。
統計力学の入門を一通り終えた後に読む本。
話題の選び方が秀逸で面白く学ぶことができる。
東工大の大学院の講義ノートが元となっており、著者によると半年の講義では平均場理論、くりこみ群、スケーリング、Kosterlitz-Thouless転移という標準的な話題を一通り学んだ後にランダム系、厳密解、双対性の内から一つ選ぶとちょうどよい量となっているらしい。
章末問題も半年の講義でちょうどよい分量が付いている。
見事な本である。
2023年6月26日月曜日
2023年6月25日日曜日
2023年6月24日土曜日
堀田「入門現代の量子力学」を眺め終えた
堀田昌寛「入門現代の量子力学」講談社、2021年
を眺め終えた。
通常の量子力学の入門書は素粒子理論への応用を強く意識しているが
本書は量子情報力学へ応用を強く意識した量子力学の入門書である。
本書は悪い本ではないが、量子力学の教科書の一冊目として使うのは難しいと思う。
3冊目か4冊目の量子力学の教科書として読むとちょうどいいと思う。
2023年6月23日金曜日
2023年6月22日木曜日
2023年6月21日水曜日
2023年6月20日火曜日
清水「新版量子力学の基礎」を眺め終えた
清水明「新版量子力学の基礎」サイエンス社、2004年
を眺め終えた。
初版は2003年発行。
この本は著者の東京大学の学生への講義が元になっている。
そのため、読者が東京大学の学生と同等のレベル以上の学生でなければ、
本書を量子力学の教科書の一冊目として使うのは難しいと思う。
それ以外の学生の場合は、3冊目か4冊目の量子力学の教科書として読むとちょうどいいと思う。
素粒子理論ではなくて、量子測定理論や量子光学などの分野への応用を考えている様である。
そのため、素粒子理論で必要になるくりこみや相対論的場の理論の記述は非常に頼りない。
著者と読者の興味がそろわない場合はそれほど面白い本ではないと思う。
2023年6月19日月曜日
2023年6月18日日曜日
2023年6月17日土曜日
2023年6月16日金曜日
山田「超新星」を眺め終えた
山田章一「超新星」日本評論社、2016年
を眺め終えた。
重力崩壊型超新星の物理についての専門書である。
山田氏の集中講義のノートが元となっている。
一般相対論や場の量子論を一通り勉強した後に読む本。
重力崩壊型超新星は宇宙物理のなかでも物理をしっかりと使う分野であるため、天文学らしさはあまり感じない。
今のところ、この分野の邦書としてはこれ以外にはないし、
しばらくは代わりになる本は出てこないだろう。
2023年6月15日木曜日
藤原正彦「古風堂々数学者」を読んだ
藤原正彦「古風堂々数学者」2000年、講談社
を読んだ。(もう若い方は知らないと思うが、)一般には国家の品格の著者として知られているであろう数学者のエッセイ。2003年に新潮文庫としても出版された。
「若き数学者のアメリカ」ではほとんど記述が数学者のアメリカでの教育や研究や生活に関する体験記という感じであったが年がたつにつれてエッセイの話題は数学以外の話題が増えている。しかし、本書にもIIIにフェルマーの最終定理などの数学にまつわる話が書いてある。数学以外の話題も結構好きなものがあるが、年寄臭さを感じるエッセイの割合は大きい。
2023年6月14日水曜日
2023年6月13日火曜日
2023年6月12日月曜日
沙川上田「量子測定と量子制御[第二版]」を眺め終えた
沙川貴大、上田正仁「量子測定と量子制御[第二版]」サイエンス社、2022年
を眺め終えた。
本書は2010年に著者の沙川氏が学生の時に自主ゼミのノートが元となっている。
初版は2016年に出版された。
量子力学を十分に知っている大学院生向けである。
量子測定と量子制御に必要な知識が淡々とまとめられている。
工学の雰囲気のある分野なので、この分野で勉強しようとする物理の人は
文献から必要な知識を選ぶことは大変苦労するだろうが、
この本は物理の人にとって読みやすいであろう。
2023年6月11日日曜日
2023年6月10日土曜日
2023年6月9日金曜日
CoverThomas「情報理論 基礎と広がり」を眺め終えた
Thomas M.Cover(著)、Joy A.Thomas(著)、 山本 博資 (翻訳)、 古賀 弘樹 (翻訳)、 有村 光晴 (翻訳)、 岩本 貢 (翻訳)「情報理論 基礎と広がり」共立出版、2012年
を眺め終えた。
原著のElements of Information Theoryの初版は1991年に出版された。本書は原書の2版の日本語訳版である。
情報理論分野では有名な本らしい。
私は物理学に使えるようなことはないかなという
浅ましい動機で眺めていたのでこの本の正しい評価はできない。
物理の人から見ると読みやすい本ではないと思う。
シャノンがすごい人であったということだけが分かった。
2023年6月8日木曜日
2023年6月7日水曜日
2023年6月6日火曜日
2023年6月5日月曜日
2023年6月4日日曜日
2023年6月3日土曜日
CoverThomas「情報理論 基礎と広がり」を眺めた
Thomas M.Cover(著)、Joy A.Thomas(著)、 山本 博資 (翻訳)、 古賀 弘樹 (翻訳)、 有村 光晴 (翻訳)、 岩本 貢 (翻訳)「情報理論 基礎と広がり」共立出版、2012年
を2時間眺めた。
74ページまで進んだ。
2023年6月2日金曜日
シュッツ「相対論入門」を読み終えた
シュッツ「相対論入門」丸善、1988年
を読み終えた。
本書は一般相対論の入門書である。翻訳本ということもあり、多少癖があるが、丁寧な記述で読みやすい。原書のタイトルはA First Course in General Relativityである。私の手元にあり勉強したのは第一版であるが、第二版の日本語訳も出ている。最近、原書は第三版もでた。翻訳者は一般相対論の研究者、あるいは一般相対論を使った天文学の研究者として知られる江里口良治氏, 二間瀬敏史氏の両氏である。
最初の方は特殊相対論のことが書いてある。すでに特殊相対論の入門は済ませているが詳しくは知らない学生を読者として想定しているようであり、実際に特殊相対論を習ったことがある大学2年生は本書を十分に読めると思う。
特殊相対論の記述が長くて、早く一般相対論に進みたいと思うかもしれないが、本書では特殊相対論の記述は本質的に重要である。なぜならば、電話帳として知られるMTWの「Gravitation」の影響を強く受けている本書では、「特殊相対論では方程式を共変形で書くべきである。そうすれば、一般相対論でも同じ方程式がそのまま成立する」という説明がされているからである。私が持っている本には「物理法則の座標系からの解放」と書かれた帯がついており、本書の記述の仕方を非常によくとらえている。
また、序文にはシュッツ氏の重力波観測への期待とそのための重力波の理論の重要性が熱く語られている。シュッツ氏は本書の著者として、世界的に有名であるが、シュッツ氏の重力波の研究もよく知られている。
日本の相対論の本とは違い、各章末にかなりの数の問題が与えらえている。シュッツは多すぎる問題を載せたので教師が問題を選択することをすすめている。私はすべての問題に挑戦してみたが、かなりの時間が必要であった。自習する人は自分で問題を選び、他の問題は復習用に残しておくべきかもしれない。一部の問題は翻訳者による略解が載せられている。しかし、間違っている答えもある。第二版の翻訳も図書館でチェックしたことがあるが、間違えは修正されていない。
各章末にはさらに勉強するための文献が載っている。私は本書のこの部分の記述が実際に何かの役に立ったことはないが、とても好きである。
本書を読んでいて、計量の逆元の説明だけが、その前後の説明とは雰囲気が違うために分かりにくいなあと感じていた。既習だったので、わかりにくいなあと思いながら、読み通すことができた。読み終わった後に第二版の記述をチェックすると、シュッツ氏は記述を改善したようであり、違和感があった説明が1ページくらい全く書き改めていた。
2023年6月1日木曜日
2023年5月31日水曜日
2023年5月30日火曜日
2023年5月29日月曜日
2023年5月28日日曜日
2023年5月27日土曜日
2023年5月26日金曜日
2023年5月25日木曜日
2023年5月24日水曜日
2023年5月23日火曜日
2023年5月22日月曜日
2023年5月21日日曜日
2023年5月20日土曜日
2023年5月19日金曜日
2023年5月18日木曜日
2023年5月17日水曜日
2023年5月16日火曜日
2023年5月15日月曜日
藤原正彦「数学者の言葉では」を読んだ
藤原正彦「数学者の言葉では」を読んだ。
本書は1981年に新潮社で出版された後、新潮文庫で1984年にも出版された数学者のエッセイである。
コロラド大学で教えていた女子学生ハナから数学生活にまつわる人生相談の手紙をやり取りする忘れがたい話が収められている。忘れがたいのは読後に鬱々とさせてくれるからである。
ツイッターやブログなどを見る限り、ハナと同じような悩みを抱え、もだえ苦しみ、業界から去っていく院生や若手の研究者は物理でも多いのかもしれない。
本書を読み、覚悟をしておけば、読者がたとえ高校生や大学生であっても免疫となると思う。数学や理論物理の内でかなり年月にわたり張りつめた精神力が求められる分野を志す人には実はとても役出つ本かもしれない。