富阪幸治・花輪知幸・牧野淳一郎(編)「シミュレーション天文学(シリーズ現代の天文学14)」2007年、日本評論社
を眺め終えた。
16名もの著者によって
数値計算の基本的なこと、天文学における数値計算や
専用計算機の開発に関することなど、様々な話題が書かれている。
一人の人間ですべての内容を理解することは難しいが、
数値計算を習い始めて、天文学での数値計算について知りたいと思ったときに
手に取ってみて、気になった章を読んでみるといいだろう。
数値計算をほとんどしない私には本書のどの部分もかなり難しい。