戸田盛和・浅野攻義「行列と一次変換(理工系の数学入門コース2)」1989年、岩波書店
を読み終えた。
線形代数の標準的な軽めの入門書。
行列を高校でやっていた世代と
高校でやっていない世代がいるので、
後者の世代でも本書は入門書として読めると思う。
演習問題もすべて解ける程度の数だけについている。
線形代数になれるには少ない問題数かもしれないけれども
大学生は授業で演習問題を与えられるだろうから、
丁度いいぐらいの量かもしれない。
本書は大学に入ってすぐの4月に、
授業のペースなんか気にせず、
一気に読むといい。
本書だけで、
線形代数が深く理解できるというわけではない。
あくまで入門書。
本書や別の分野の物理数学の入門書を読んだ後に、
もっと本格的な線形代数の本をじっくり読むといい。
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ベッティーナ・シュティーケル「ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?」を読んだ
ベッティーナ・シュティーケル著、畔上司訳「ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?」
(2002年、主婦の友社)、(単行本 2005年)を読んだ。
本書は子どもの素朴な疑問にノーベル賞、フィールズ賞、ライト・ライブリフッド賞などを受賞した科学者、作家、政治家が答えた本。
本書にある疑問と回答者を一部書きだすと
「どうしてプリンは柔らかいのに石は硬いの?」 クラウス・フォン・クリッツィング
「科学者って何をする人なの?」 ジョン・C・ポラニー
「空はどうして青いの?」マリオ・モリナ
「電話ってどうしてつながるの?」ゲルト・ビーニッヒ
「空気って何?」パウル・クルッツェン
「地球はいつまで回っているの?」シェルダン・グラショー
「1たす1はどうして2なの?」エンリコ・ボンビエリ
など。
少なくとも日本人にとってこれらの回答者が書いた文章を読むことはあまりないだろうから
その意味で貴重な本だと思う。
時間がない人は好きなテーマだけつまんで読めばいい。
だたし、本書が受賞した偉い人の回答は正しいに違いないという短絡的で危険な思想を助長しなければいいと願う。
(2002年、主婦の友社)、(単行本 2005年)を読んだ。
本書は子どもの素朴な疑問にノーベル賞、フィールズ賞、ライト・ライブリフッド賞などを受賞した科学者、作家、政治家が答えた本。
本書にある疑問と回答者を一部書きだすと
「どうしてプリンは柔らかいのに石は硬いの?」 クラウス・フォン・クリッツィング
「科学者って何をする人なの?」 ジョン・C・ポラニー
「空はどうして青いの?」マリオ・モリナ
「電話ってどうしてつながるの?」ゲルト・ビーニッヒ
「空気って何?」パウル・クルッツェン
「地球はいつまで回っているの?」シェルダン・グラショー
「1たす1はどうして2なの?」エンリコ・ボンビエリ
など。
少なくとも日本人にとってこれらの回答者が書いた文章を読むことはあまりないだろうから
その意味で貴重な本だと思う。
時間がない人は好きなテーマだけつまんで読めばいい。
だたし、本書が受賞した偉い人の回答は正しいに違いないという短絡的で危険な思想を助長しなければいいと願う。
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吉永良正「秋山仁の落ちこぼれは天才だ」を読んだ
吉永良正「秋山仁の落ちこぼれは天才だ」1993年、講談社、(2004年、講談社文庫)
を読んだ。
数学の教育者として有名な秋山仁氏の伝記的な本。
特に、日本の大学で仕事を確保した後にミシガン大学のフランク・ハラリーの研究員として
「一日一論文」のモットーに従って論文を大量生産するエピソードは多産な研究グループ特有の雰囲気を感じて興味深い。
秋山仁氏が伝統ある数学についていけなくても、自分でもできることがありそうな比較的若い数学であるグラフ理論に取り組んだエピソードや修士号取得後に仕事探しに苦労している最中に思わぬコネで大学の助手の仕事を手にしたエピソードなどは大学で仕事を得るためには諦めの悪さと運が重要だということを教えてくれる。
以上のことから、本書は一読に値する楽しい本。
個人的には、高校生や大学生だったときにNHKのラジオで語学番組を聞き、そのままラジオをつけたままにしていると秋山氏の軽快な語りの数学の番組が流れることがあった。そのままなんとなく聞いていたくなるような語り口だったことが思い出。
本書を読んで、秋山氏がグラフ理論を研究している数学者だと始めて知った。
以下はネガティブな感想。
吉永氏の記述は軽く、表層的にすぎる。後半では数学者による文章がたびたび引用されるが、それらの文章は重みがあり、読んでいて心地いい。そのせいもあり、吉永氏の文章が軽さが目立つ。
大学入学以前の落ちこぼれエピソードにもかなりページ数が割かれているが、ありきたりで、特に面白い記述もないので、代わりに数学について書いてほしかった。
最後の秋山氏のメッセージで数学で長年苦しんだので数学をやめて新しいことに挑戦したいと書いてあることが悲しい。今後も秋山氏に数学で苦しんでほしい。
秋山仁氏がどのようにして数学と付き合ってきたのかということが書かれているが、秋山氏の数学そのものについてはほとんど何も触れられていない。
秋山氏の数学者としての力量はこの本からは全く計り知れない。最も同じ時代に研究した同じ分野の研究者でないと研究者の力量を測ることは難しいだろうから、私はあまりにも多くのことをこの本に望んでいるとおもう。
を読んだ。
数学の教育者として有名な秋山仁氏の伝記的な本。
特に、日本の大学で仕事を確保した後にミシガン大学のフランク・ハラリーの研究員として
「一日一論文」のモットーに従って論文を大量生産するエピソードは多産な研究グループ特有の雰囲気を感じて興味深い。
秋山仁氏が伝統ある数学についていけなくても、自分でもできることがありそうな比較的若い数学であるグラフ理論に取り組んだエピソードや修士号取得後に仕事探しに苦労している最中に思わぬコネで大学の助手の仕事を手にしたエピソードなどは大学で仕事を得るためには諦めの悪さと運が重要だということを教えてくれる。
以上のことから、本書は一読に値する楽しい本。
個人的には、高校生や大学生だったときにNHKのラジオで語学番組を聞き、そのままラジオをつけたままにしていると秋山氏の軽快な語りの数学の番組が流れることがあった。そのままなんとなく聞いていたくなるような語り口だったことが思い出。
本書を読んで、秋山氏がグラフ理論を研究している数学者だと始めて知った。
以下はネガティブな感想。
吉永氏の記述は軽く、表層的にすぎる。後半では数学者による文章がたびたび引用されるが、それらの文章は重みがあり、読んでいて心地いい。そのせいもあり、吉永氏の文章が軽さが目立つ。
大学入学以前の落ちこぼれエピソードにもかなりページ数が割かれているが、ありきたりで、特に面白い記述もないので、代わりに数学について書いてほしかった。
最後の秋山氏のメッセージで数学で長年苦しんだので数学をやめて新しいことに挑戦したいと書いてあることが悲しい。今後も秋山氏に数学で苦しんでほしい。
秋山仁氏がどのようにして数学と付き合ってきたのかということが書かれているが、秋山氏の数学そのものについてはほとんど何も触れられていない。
秋山氏の数学者としての力量はこの本からは全く計り知れない。最も同じ時代に研究した同じ分野の研究者でないと研究者の力量を測ることは難しいだろうから、私はあまりにも多くのことをこの本に望んでいるとおもう。
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勉強したいことの忘備録
勉強したいことや読みたいものの忘備録
ランダウ・リフシッツ「力学」
・一般相対論
・Mathematicaの勉強
・特殊相対論
・熱力学
戸田 熱・統計力学
佐々
原島
プリゴジン
キャレン
・量子力学
サクライ
原
藤原
・場の量子論
ぺスキン
九後
ランダウ・リフシッツ「力学」
ランダウ、リフシッツ「場の古典論」
Choudhuri「天体物理学」
重力波の教科書
嶺重「ブラックホール天文学」
「ブラックホール宇宙物理の基礎」
Ashcroft and Mermin「固体」
沙川「非平衡統計力学」
ぺスキン「場の量子論」
沙川、上田「量子測定と量子制御」
佐藤「情報理論」
「Black Holes, White Dwarfs, and Neutron Stars: The Physics of Compact Objects」
猪木、河合「基礎量子力学」
猪木、河合「量子力学」
久保「熱統計演習」
田崎「熱力学」
清水「熱力学」
田崎「統計力学」
清水「熱力学」
田崎「統計力学」
ニールセン「量子コンピュータと量子通信」
Cover「情報理論」
・一般相対論
チャンドラセカール
シュッツ
ハートル
須藤
シュッツ
ハートル
須藤
・C言語の復習
・Mathematicaの勉強
・特殊相対論
・熱力学
戸田 熱・統計力学
佐々
原島
プリゴジン
キャレン
・量子力学
サクライ
原
藤原
・場の量子論
ぺスキン
九後
高橋
・天文学の教科書
・Python、特にSymPyの使い方の勉強
・物理や数学の上級向けの教科書を
SymPyなどで計算チェックしながら読めるようになりたい。
・「×××を使って学ぶ〇〇〇」というタイプの本を×××を使って読んでみたい。
×××はパソコン、Excel、C言語、Mathematicaなどで、
〇〇〇は物理学、電磁気学、量子力学、数学、線形代数、天文学など。
興味はあるけれども、まじめに読んだことが一度もない。
挑戦してみたい。
・「漫画で学ぶ〇〇〇」というタイプの本を通して読んでみたい。
〇〇〇には力学、相対性理論、コンクリートなどが入る。
どうしても文章や数式の箇所をとばして、漫画ばかりつまんで読んでしまうので、
まじめに読み切れたことがない。
・Excel
・天文月報などの天文の記事
・物理学会誌などの物理の記事
・(数学少年、数学少女だった人と比べて私の数学の知識はかなり貧弱なので)
数学の一般向けの雑誌や一般書
・数値シミュレーションの仕組み
物理や天文の研究者の話を聞いたり、本を読むと、
数値計算のなんとかのコード(例えば磁気流体コード)、
なんとか法のコードとか言われても全然ピンとこないので、
ピンとくる程度には仕組みを理解しておきたい。
・発表スライドやビデオが貼ってある研究会のウェブサイトで研究の雰囲気を知る。
・ウェブ上で公開されている講義のノートやビデオで勉強する。
・実験や観測のグループのウェブサイトで最近やこれからの実験や観測の雰囲気を知る。
・光学
Born,Wolf
・力学、解析力学
ゴールドスタイン
ファインマン
・電磁気学
砂川(岩波テキストシリーズ)
ジャクソン
・物質の電磁気学
・波動、振動
・流体力学
谷(流れ学)
・統計力学
戸田ら (統計物理学)
戸田 熱・統計力学
・物理数学の復習
・ブラックホールの本やレビュー論文
Born,Wolf
・力学、解析力学
ゴールドスタイン
ファインマン
・電磁気学
砂川(岩波テキストシリーズ)
ジャクソン
・物質の電磁気学
・波動、振動
・流体力学
谷(流れ学)
・統計力学
戸田ら (統計物理学)
戸田 熱・統計力学
・物理数学の復習
・ブラックホールの本やレビュー論文
・天文学の教科書
実験の人が書いた素粒子物理学の本
実験の人が書いた原子核物理学の本
宇宙物理学の本
実験の人が書いた原子核物理学の本
宇宙物理学の本
(気が向いたときに、気になった本を単発的に読む。
とても狭い範囲の本はめげずに継続的に読む。
体系的に宇宙物理学と天文学の本に取り組むのは物理の本、物理数学の本を十分に読んだあとにする。)
・統計学
・代数幾何
・Python、特にSymPyの使い方の勉強
・物理や数学の上級向けの教科書を
SymPyなどで計算チェックしながら読めるようになりたい。
・「×××を使って学ぶ〇〇〇」というタイプの本を×××を使って読んでみたい。
×××はパソコン、Excel、C言語、Mathematicaなどで、
〇〇〇は物理学、電磁気学、量子力学、数学、線形代数、天文学など。
興味はあるけれども、まじめに読んだことが一度もない。
挑戦してみたい。
・「漫画で学ぶ〇〇〇」というタイプの本を通して読んでみたい。
〇〇〇には力学、相対性理論、コンクリートなどが入る。
どうしても文章や数式の箇所をとばして、漫画ばかりつまんで読んでしまうので、
まじめに読み切れたことがない。
・Excel
大学では1,2年生の時にExcelとWordを習って使い始めていたが、その後はTex、Mathematica、パワボを使い始めるようになり、後者の理解を深めていった。しかし、社会に出ると、ExcelとWordを使う機会が多い。Excelは勉強すると日々の書類仕事で色々できそうで、面白そうである。(他にやることが多すぎて、勉強する時間がとれない。)
・天文月報などの天文の記事
・物理学会誌などの物理の記事
・(数学少年、数学少女だった人と比べて私の数学の知識はかなり貧弱なので)
数学の一般向けの雑誌や一般書
・数値シミュレーションの仕組み
物理や天文の研究者の話を聞いたり、本を読むと、
数値計算のなんとかのコード(例えば磁気流体コード)、
なんとか法のコードとか言われても全然ピンとこないので、
ピンとくる程度には仕組みを理解しておきたい。
・発表スライドやビデオが貼ってある研究会のウェブサイトで研究の雰囲気を知る。
・ウェブ上で公開されている講義のノートやビデオで勉強する。
・実験や観測のグループのウェブサイトで最近やこれからの実験や観測の雰囲気を知る。
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中嶋量子力学の1日目
中嶋貞雄「量子力学 I 原子と量子 (物理入門コース 5)」 1983年、岩波書店
中嶋貞雄「量子力学 II 基本法則と応用 (物理入門コース 6 )」 1984年、岩波書店
を読み始めた。
1時間で7ページまで進んだ。
中嶋貞雄「量子力学 II 基本法則と応用 (物理入門コース 6 )」 1984年、岩波書店
を読み始めた。
1時間で7ページまで進んだ。
2019年10月17日木曜日
中野相対性理論を読み終えた
中野董夫、「相対性理論 (物理入門コース 9)」 1984年、岩波書店
を読み終えた。
本書は力学や電磁気学を勉強した学生を想定しており、
大学2年生ぐらいで読むのが最適。
特殊相対論の本はそれぞれにくせがあって
最後まで読み通すことはなかなか難しいが
本書は読み通すことが可能という意味で大変優れた本。
一般相対性理論のことも少し書いてあるが、
あまり気にせず、本書は特殊相対性理論の本
だと割り切った方がよいと思う。
一般相対性理論のことを勉強したければ、
別の本で勉強すればよいと思う。
著者の中野董夫は素粒子の研究で有名な物理学者。
一部の研究者に閲覧が認められているというスウェーデンの王立科学アカデミーの
ノーベル賞の選考資料によるとノーベル物理学賞の候補にも挙がっていたらしい。
このようなすごい物理学者が書いた本書のような
特殊相対性理論の初心者向けの日本語の教科書があるということは
日本語で物理学を学んでいるすべての学生にとって幸せなことだと思う。
を読み終えた。
本書は力学や電磁気学を勉強した学生を想定しており、
大学2年生ぐらいで読むのが最適。
特殊相対論の本はそれぞれにくせがあって
最後まで読み通すことはなかなか難しいが
本書は読み通すことが可能という意味で大変優れた本。
一般相対性理論のことも少し書いてあるが、
あまり気にせず、本書は特殊相対性理論の本
だと割り切った方がよいと思う。
一般相対性理論のことを勉強したければ、
別の本で勉強すればよいと思う。
著者の中野董夫は素粒子の研究で有名な物理学者。
一部の研究者に閲覧が認められているというスウェーデンの王立科学アカデミーの
ノーベル賞の選考資料によるとノーベル物理学賞の候補にも挙がっていたらしい。
このようなすごい物理学者が書いた本書のような
特殊相対性理論の初心者向けの日本語の教科書があるということは
日本語で物理学を学んでいるすべての学生にとって幸せなことだと思う。
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教科書の読み方についての私見,
中野相対性理論
2019年10月16日水曜日
2019年10月15日火曜日
サイモン・シン「ビッグバン宇宙論」(「宇宙創成」)を読んだ
サイモン・シン著、青木薫訳 「ビッグバン宇宙論」、新潮社、2006年
「宇宙創成」 新潮文庫、新潮社、2009年
を読んだ。
文庫版は改題されているがハードカバーと同一内容。ビッグバン宇宙論に至るまでの宇宙観の発展の歴史が大変面白く記述されている。観測事実そのものよりも、観測事実の解釈の仕方や、人々の論争を簡潔に記述することでどのようにして宇宙モデルが選択されていったのかが分かりやすく説明されている。読者はビッグバン宇宙論を学べるだけでなく、ビッグバン宇宙論を自然科学の例として、典型的な自然科学の営みを学ぶことが出来る。また、物理学者や天文学者のエピソードも面白い。また、各章の終わりにまとめがあり、理解を著しく助けてくれる。
「宇宙創成」 新潮文庫、新潮社、2009年
を読んだ。
文庫版は改題されているがハードカバーと同一内容。ビッグバン宇宙論に至るまでの宇宙観の発展の歴史が大変面白く記述されている。観測事実そのものよりも、観測事実の解釈の仕方や、人々の論争を簡潔に記述することでどのようにして宇宙モデルが選択されていったのかが分かりやすく説明されている。読者はビッグバン宇宙論を学べるだけでなく、ビッグバン宇宙論を自然科学の例として、典型的な自然科学の営みを学ぶことが出来る。また、物理学者や天文学者のエピソードも面白い。また、各章の終わりにまとめがあり、理解を著しく助けてくれる。
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ワインバーグ 「宇宙創成はじめの3分間」を読んだ
ワインバーグ 、(訳)小尾信彌 「宇宙創成はじめの3分間、ダイヤモンド社、1995年」を読んだ。
1973年にハーバード大学学部科学センターの開所式で講演をもとにした原書は1977年に出版され、訳書も1977年に出版された。その後、原書に2つの補講が追加された。最初の補講を加えた訳書は1995年に新版として出版され、さらにもう一つの補講を加えた訳書は2008年にちくま学芸文庫として出版された。内容は標準的なビッグバン宇宙論。
著者のワインバーグは素粒子物理学者として有名であるが、彼の一般相対論と宇宙論の教科書も大変有名であり、素粒子論的宇宙論の研究論文も書いている。現在ではビッグバン宇宙論に関する良い本は多くあると思うけれども素粒子物理学の大家である著者の視点から我々が宇宙に関して理解していることや残されている問題を知ることができるという点で意義のある本。
1973年にハーバード大学学部科学センターの開所式で講演をもとにした原書は1977年に出版され、訳書も1977年に出版された。その後、原書に2つの補講が追加された。最初の補講を加えた訳書は1995年に新版として出版され、さらにもう一つの補講を加えた訳書は2008年にちくま学芸文庫として出版された。内容は標準的なビッグバン宇宙論。
著者のワインバーグは素粒子物理学者として有名であるが、彼の一般相対論と宇宙論の教科書も大変有名であり、素粒子論的宇宙論の研究論文も書いている。現在ではビッグバン宇宙論に関する良い本は多くあると思うけれども素粒子物理学の大家である著者の視点から我々が宇宙に関して理解していることや残されている問題を知ることができるという点で意義のある本。
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益川敏英「僕がノーベル賞をとった本当の理由」を読んだ
益川敏英 僕がノーベル賞をとった本当の理由 (フォーラム・A、2009年)
ノーベル物理学賞を受賞した益川氏による小ぶりな本。本屋や図書館で立ち読みすれば読破できそうなほど薄い。2009年4月堺総合法律事務所設立40周年記念講演会での「科学をすすめる者~夢・ロマン」というタイトルの講演をベースとして補充したもの。
本が薄いために、内容の密度は高く、教訓めいた話や60ー70年代の物理学の興味深い話が詰められているので、読む価値があると思う。
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スーチン「ファラデーの生涯」を読んだ
スーチン 著、 小出昭一郎、 田村保子 訳 「ファラデーの生涯」、東京図書、1976年
を読んだ。
化学者や物理学者として有名なファラデーの伝記。Harry Sootinによる原著は1954年に出版された。翻訳は1976年に出版され、新装版は1992年に出版された。
ファラデーの伝記は数多くあるけれども、この本は会話が多く、物語風になっていて読みやすさは抜群。どこまで本当のファラデーを記述できているのかは私には全く分からない。
まえがきで訳者が熱狂的にファラデーを推してくるが、その文章からは、まえがきを書いた訳者が、化学者ではなくて物理学者だとしみじみと感じられる。
を読んだ。
化学者や物理学者として有名なファラデーの伝記。Harry Sootinによる原著は1954年に出版された。翻訳は1976年に出版され、新装版は1992年に出版された。
ファラデーの伝記は数多くあるけれども、この本は会話が多く、物語風になっていて読みやすさは抜群。どこまで本当のファラデーを記述できているのかは私には全く分からない。
まえがきで訳者が熱狂的にファラデーを推してくるが、その文章からは、まえがきを書いた訳者が、化学者ではなくて物理学者だとしみじみと感じられる。
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ベル「数学をつくった人びと」を読んだ
E.T.ベル (訳)田中勇 銀林浩 「数学をつくった人びと」 東京図書、(1962年、1963年)、東京図書(1976年、1997年)早川書房)を読んだ。
原著はアメリカで活躍した数学者のベルによって1937年に書かれた。最初の訳書は数学新書として4冊に分けられ、その第一分冊は1962年に出版された。その後、2分冊として1976年に出版、1997年に再出版された。
さらに2003年に出版社を変え、3分冊の文庫版として出版されたよう。私は図書館にあったぼろぼろの4分冊のものをよんだ。
内容は29章あり、各章ごとに以下の数学者の生涯を紹介している。ツェノン、エウドクソス、アルキメデス、デカルト、フェルマ、パスカル、ニュートン、ライプニッツ、ベルヌーイ、オイラー、ラグランジュ、ラプラース、モンジュ、フーリエ、ポンスレ、ガウス、コーシー、ロバチェフスキー、アーベル、ヤコービ、ハミルトン、ガロア、シルベスター、ケイリー、ワイエルシュトラス、コワレフスカヤ、ブール、エルミート、クロネッカー、リーマン、クンマー、デデキント、ポアンカレ、カントールと多くの数学者が取り上げられる。
訳書が長年にわたって何度も再出版されていることからわかるように、この本には他の本には代えがたい魅力がある。最初の方は少し退屈かもしれないが、そこで読むことを諦めなければきっとお気に入りの数学者が見つかるだろう。原書が世に現れてから一世紀近くたっても、読む価値のある、面白い本といえる。
原著はアメリカで活躍した数学者のベルによって1937年に書かれた。最初の訳書は数学新書として4冊に分けられ、その第一分冊は1962年に出版された。その後、2分冊として1976年に出版、1997年に再出版された。
さらに2003年に出版社を変え、3分冊の文庫版として出版されたよう。私は図書館にあったぼろぼろの4分冊のものをよんだ。
内容は29章あり、各章ごとに以下の数学者の生涯を紹介している。ツェノン、エウドクソス、アルキメデス、デカルト、フェルマ、パスカル、ニュートン、ライプニッツ、ベルヌーイ、オイラー、ラグランジュ、ラプラース、モンジュ、フーリエ、ポンスレ、ガウス、コーシー、ロバチェフスキー、アーベル、ヤコービ、ハミルトン、ガロア、シルベスター、ケイリー、ワイエルシュトラス、コワレフスカヤ、ブール、エルミート、クロネッカー、リーマン、クンマー、デデキント、ポアンカレ、カントールと多くの数学者が取り上げられる。
訳書が長年にわたって何度も再出版されていることからわかるように、この本には他の本には代えがたい魅力がある。最初の方は少し退屈かもしれないが、そこで読むことを諦めなければきっとお気に入りの数学者が見つかるだろう。原書が世に現れてから一世紀近くたっても、読む価値のある、面白い本といえる。
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スミルノフ高等数学教程1の1日目
ウラジミル・イワノビッチ・スミルノフ 著、福原満州男 他訳、
「高等数学教程1 I巻[第一分冊]」、1958年、共立出版
を読み始めた。
一時間で12ページまで進んだ。
「高等数学教程1 I巻[第一分冊]」、1958年、共立出版
を読み始めた。
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カール・セーガン「COSMOS」を読んだ
カール・セーガン著、木村繁訳「COSMOS」、朝日新聞社(1980年)
を読んだ。
1980年に出版された原書は同年に放送された13回のテレビシリーズをもとにして書かれた。テレビシリーズも原書も世界的な大ヒットになったらしい。日本では放送時間が足りないために再編集された吹き替えのテレビシリーズが同年に朝日放送で放映され、訳書は2分冊され、合わせて100万部以上売れたそう。テレビシリーズは製作費20億円の国際的なプロジェクトだったらしく、ネットで検索すれば関係者の苦労話の記事を読むことも出来る。
本書は朝日文庫(朝日新聞社、1984年))や朝日選書(朝日新聞出版、 2013年)としても出版された。古本屋でも手軽に手に入ることも嬉しいし、40年前の本を現在でも新品で買えることも良いこと。
標準的な天文学の一般向けの入門書に著者の趣味が加わった感じの内容。幾分と時が経ってしまったので、各分野で記述が古くなってしまったところもあるかもしれないが、面白さは変わらない。
を読んだ。
1980年に出版された原書は同年に放送された13回のテレビシリーズをもとにして書かれた。テレビシリーズも原書も世界的な大ヒットになったらしい。日本では放送時間が足りないために再編集された吹き替えのテレビシリーズが同年に朝日放送で放映され、訳書は2分冊され、合わせて100万部以上売れたそう。テレビシリーズは製作費20億円の国際的なプロジェクトだったらしく、ネットで検索すれば関係者の苦労話の記事を読むことも出来る。
本書は朝日文庫(朝日新聞社、1984年))や朝日選書(朝日新聞出版、 2013年)としても出版された。古本屋でも手軽に手に入ることも嬉しいし、40年前の本を現在でも新品で買えることも良いこと。
標準的な天文学の一般向けの入門書に著者の趣味が加わった感じの内容。幾分と時が経ってしまったので、各分野で記述が古くなってしまったところもあるかもしれないが、面白さは変わらない。
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ファインマン「光と物質のふしぎな理論 : 私の量子電磁力学」 を読んだ
リチャード・P. ファインマン著、 釜江常好、 大貫昌子訳、「光と物質のふしぎな理論 : 私の量子電磁力学」 岩波書店、 1987 年 (岩波現代文庫、岩波書店、 2007)を読んだ。
ファインマンが行ったカリフォルニア大学での4日間の連続講演をラルフ・レイトンがテープから稿をおこし、編集したもの。
原書の出版年と講演された年がわかったらここに追加する。
ファインマンがノーベル賞を受賞した理由となった量子電磁力学を一般の人にごまかしなく説明するという独特な本。大学での量子力学の講義を一年ほど受けた直後の人、あるいは相対論的量子力学や量子電磁力学をこれから学ぶ人が読むとよい刺激になると思う。
ファインマンが行ったカリフォルニア大学での4日間の連続講演をラルフ・レイトンがテープから稿をおこし、編集したもの。
原書の出版年と講演された年がわかったらここに追加する。
ファインマンがノーベル賞を受賞した理由となった量子電磁力学を一般の人にごまかしなく説明するという独特な本。大学での量子力学の講義を一年ほど受けた直後の人、あるいは相対論的量子力学や量子電磁力学をこれから学ぶ人が読むとよい刺激になると思う。
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三流大学物理系学科で大学のカリキュラムに従って勉強した人が研究室選択の難易度と卒研を理論物理にした場合の難易度が高すぎる件
三流大学物理系学科で大学のカリキュラムに従って勉強した人が卒研を理論物理にした場合の難易度が高すぎる件についての私見。三流大学物理系学科は量子力学や統計力学を3年生の時に初めて習う平凡な物理系学科という意味だ。
平凡な物理系学科のカリキュラムは3年生の選択科目から破綻が見え始める。物性概論、素粒子概論、原子核概論とかいう感じ名前の授業では、量子力学や統計力学を一通り習っているという前提で授業が始まる。これらの授業は卒業研究が始まる前に、教授が自分の研究分野の概論を学生に宣伝する意味合いもあるのか、無理やりに3年の授業にぶち込まれているのだと思う。3年必修の量子力学や統計力学が終わっていない段階でそんな内容を理解できるわけない。学生が理解できなくても、学生が悪いわけではない。大学のカリキュラムに構造的な問題がある。用意されたカリキュラムに従って勉強している真面目な学生は消化不足を自覚しながら4年生になるわけだが、そのような学生は卒研で理論物理を選ぶと難易度が高すぎて詰む可能性が高い。理論の卒論の着地地点が絶望的に高く設定されているからである。修士の学生を2年間で修論を書ける段階までレベルを上げないといけないため、卒研生には絶望してもらうしかないのだろう。
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平凡な物理系学科のカリキュラムは3年生の選択科目から破綻が見え始める。物性概論、素粒子概論、原子核概論とかいう感じ名前の授業では、量子力学や統計力学を一通り習っているという前提で授業が始まる。これらの授業は卒業研究が始まる前に、教授が自分の研究分野の概論を学生に宣伝する意味合いもあるのか、無理やりに3年の授業にぶち込まれているのだと思う。3年必修の量子力学や統計力学が終わっていない段階でそんな内容を理解できるわけない。学生が理解できなくても、学生が悪いわけではない。大学のカリキュラムに構造的な問題がある。用意されたカリキュラムに従って勉強している真面目な学生は消化不足を自覚しながら4年生になるわけだが、そのような学生は卒研で理論物理を選ぶと難易度が高すぎて詰む可能性が高い。理論の卒論の着地地点が絶望的に高く設定されているからである。修士の学生を2年間で修論を書ける段階までレベルを上げないといけないため、卒研生には絶望してもらうしかないのだろう。
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卒研配属が必修でない物理系学科もそれなりにあるらしいということに最近になって気が付いてしまった。どうせなので、研究室選択や専門分野を延長した方向でやりたいことを選択することの難易度って高いよねということをいずれ追記する。
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理論物理の卒研生にはどのような絶望が待っているのか。4年生では研究室に配属され、英語の専門書や論文を読む本格的なゼミ形式、あるいは輪講形式の授業が行われる。つまり、卒研生は手入れの行き届いていない不十分な武装でジャングルに放り出される。平凡な物理系学科のカリキュラムを信じてはいけない。物性にせよ、素粒子にせよ、卒業時に自分の卒研を理解するには、4年生の4月の時点でぺスキンを内容を一人で抵抗なくすらすら読み進められ、実際にある程度読んでいる程度の経験が必要だろう。(ぺスキンの新しい入門書が出てきてしまったので注意しておくが「ぺスキン」とはAn Michael E. Peskin、Daniel V. Schroeder「Introduction To Quantum Field Theory」のことである。場の量子論を使う理論物理の多くの分野で聖典のような扱いをされていた。)
物理に関しては、逆算して、量子力学と統計力学の入門的な教科書を2年生のうちに独習していることが望ましい。量子力学や統計力学で使う簡単な物理数学も2年生のうちに一通り勉強しておくべき。そして、3年生のうちに本格的な量子力学と統計力学、簡単な場の量子論、それらで使う物理数学などを独習するか自主的なゼミで勉強しておくことが卒研で自分の精神を守るために必要だと思う。数学はとりあえず物理を学びながら身に着けたもので十分だろう。数学は必要になったときに補強するしかない。
大学のカリキュラムの悪口を一方的に書いた。教授らにも言い分はあると思うけれどもそれは教える側の立場にならないとわからない。悪口を書きすぎたかもしれないので、一言付け加えておく。平凡な大学のカリキュラムは卒研で実験を選択する学生にとっては3年修了時に最低限必要な物理を学べる悪くないカリキュラムかもしれない。(私の卒研は理論物理だったので、本当のところは私には分からない。3年の実験でもフェルミ面に関する実験を授業で習う数か月前にやらされて良心的な実験レポートを書くことは難しかったので、実験でも難易度は高いのかもしれない。)
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理論物理の卒研生にはどのような絶望が待っているのか。4年生では研究室に配属され、英語の専門書や論文を読む本格的なゼミ形式、あるいは輪講形式の授業が行われる。つまり、卒研生は手入れの行き届いていない不十分な武装でジャングルに放り出される。平凡な物理系学科のカリキュラムを信じてはいけない。物性にせよ、素粒子にせよ、卒業時に自分の卒研を理解するには、4年生の4月の時点でぺスキンを内容を一人で抵抗なくすらすら読み進められ、実際にある程度読んでいる程度の経験が必要だろう。(ぺスキンの新しい入門書が出てきてしまったので注意しておくが「ぺスキン」とはAn Michael E. Peskin、Daniel V. Schroeder「Introduction To Quantum Field Theory」のことである。場の量子論を使う理論物理の多くの分野で聖典のような扱いをされていた。)
卒研は始まって、英語の専門書や論文が理解できないときに、物理が分からないのか、数学が分からないのか、英語が分からないのか、説明の論理が分からないのか、自分で判断できない状態に陥ると非常につらい。英語と説明の論理が分からないという選択肢はなるべく卒研以前に潰しておきたい。3年生までの間に適当に選んだ洋書の教科書を読んでみることを薦める。読むといろいろな発見があるだろう。まず、日本出身の著者が書いた物理の教科書と説明の論理構成が違うことに気が付くだろう。大切な結論を数ページかけて最初に説明し、その後にその結論に至る道を数十ページかけて説明するタイプの洋書の物理の教科書は多い。和書のエンジニアの教科書でも、応用が優先されるので、このタイプは多い気がする。日本出身の著者が好む淡々した記述で最後に結論を持ってくる教科書ばかりを好んで読んできた学生はゼミで慣れない論理構成の洋書を読まされると慣れるまでは非常につらいだろう。翻訳書を読めば論理構成には慣れることができるだろうが、英語の物理の本や論文を読んでおくことを強く勧める。英語の物理の文献を読んでおけば、英字新聞や英語の小説を読むために要求される込み入った技術や単語はほとんど必要ないことにも気が付くだろう。英字新聞や英語の小説を読むことは、学生を教養豊かにすることには非常に役立つかもしれないが、卒研ゼミでの英語の文献を読む目的には過剰な重装備ともいえる。英語の物理の文献を読むための技術は物理の文献を読みながら身につければよい。これらのことはちょっとしたことにすぎないが、卒研に入る前に体験して理解しておかないと躓く可能性は格段に増える。
物理に関しては、逆算して、量子力学と統計力学の入門的な教科書を2年生のうちに独習していることが望ましい。量子力学や統計力学で使う簡単な物理数学も2年生のうちに一通り勉強しておくべき。そして、3年生のうちに本格的な量子力学と統計力学、簡単な場の量子論、それらで使う物理数学などを独習するか自主的なゼミで勉強しておくことが卒研で自分の精神を守るために必要だと思う。数学はとりあえず物理を学びながら身に着けたもので十分だろう。数学は必要になったときに補強するしかない。
大学のカリキュラムの悪口を一方的に書いた。教授らにも言い分はあると思うけれどもそれは教える側の立場にならないとわからない。悪口を書きすぎたかもしれないので、一言付け加えておく。平凡な大学のカリキュラムは卒研で実験を選択する学生にとっては3年修了時に最低限必要な物理を学べる悪くないカリキュラムかもしれない。(私の卒研は理論物理だったので、本当のところは私には分からない。3年の実験でもフェルミ面に関する実験を授業で習う数か月前にやらされて良心的な実験レポートを書くことは難しかったので、実験でも難易度は高いのかもしれない。)
2019年3月24日日曜日
佐野キーポイント微分方程式を読み終えた
「佐野理、キーポイント微分方程式(1993年、岩波書店)」を読み終えた。
本書では微分方程式を解くときに使われる手法や考え方を例題を出しながら説明している。多くの例題はどこかでやったことがなければ解けないものが多いので、例題を自分で挑戦しながら読んでいくタイプの猫には、やっつけられない例題ばかりに遭遇して、精神的につらい。それはそれとして、本格的に微分方程式を学んだことがない猫には読んでいて勉強になることが多い。
読んでいて、微分方程式には多くのテクニックがあり、いろいろ研究されてきたのだと感慨深いところもある。
力学で微分方程式が出てくる前に読むといい。大学一年のゴールデンウィークごろに一気に読むのがいいと思う。
演習問題がないので、教科書などの演習や授業の宿題などと併用することがおすすめ。言い方を変えると、この本だけを読んでも問題が解けるようになるとは思えない。
本書では微分方程式を解くときに使われる手法や考え方を例題を出しながら説明している。多くの例題はどこかでやったことがなければ解けないものが多いので、例題を自分で挑戦しながら読んでいくタイプの猫には、やっつけられない例題ばかりに遭遇して、精神的につらい。それはそれとして、本格的に微分方程式を学んだことがない猫には読んでいて勉強になることが多い。
読んでいて、微分方程式には多くのテクニックがあり、いろいろ研究されてきたのだと感慨深いところもある。
力学で微分方程式が出てくる前に読むといい。大学一年のゴールデンウィークごろに一気に読むのがいいと思う。
演習問題がないので、教科書などの演習や授業の宿題などと併用することがおすすめ。言い方を変えると、この本だけを読んでも問題が解けるようになるとは思えない。
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教科書の読み方についての私見,
佐野キーポイント微分方程式
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雑多なリンク集
雑多なリンク集 (2019年3月にリンクのチェック済み)
Yasuyuki Kawahigashi
数学者の河東泰之氏のウェブサイト。コロナ禍の間に「どうでもよい記事」というページが出来て、海外、数学者、子供のころの思い出などのちょうどいい分量の記事が大量につくられた。世界的な数学者、東京大学やUCLAなどの研究をバリバリやっている大学について私はほとんど何も知らないので、読んでいて世界が広がった気がする。
大学で線形代数を教えているであろう方による教科書の書評。読み応えがあって素敵。
Yasuyuki Kawahigashi
数学者の河東泰之氏のウェブサイト。コロナ禍の間に「どうでもよい記事」というページが出来て、海外、数学者、子供のころの思い出などのちょうどいい分量の記事が大量につくられた。世界的な数学者、東京大学やUCLAなどの研究をバリバリやっている大学について私はほとんど何も知らないので、読んでいて世界が広がった気がする。
もっと素直に書くと、この「どうでもよい記事」や「 履歴書(非公式版)」を読み、私は自分の想像したことのない、教育に関する上流階級と学術的な上流階級とでもいうべきものが存在するのだと思い知った。河東泰之氏はこの二つの上流階級を滑らかに移動したのだと思う。きっと私は教育に関しては中流階級とでもいうべきものに属していたのだと思う。
初心者なりにプログラミングについて調べた折に、読書ノートのプログラミングに関わる部分が参考になった。日記もある。
ATLAS at Anywhere
素粒子物理学実験(高エネルギー物理学)から漏れてくる空気を少しだけ味わえる。
akt37 大学教員への道
秋田の大学で数学を教えている教授のブログ
高山幸秀さんのウェブサイト
数学を勉強した後、計算機科学の研究者になり、
その後、数学に戻ってきたという(多分珍しい)経歴を持つ方。
山崎正之さんのウェブサイト
数学関係者のブログのリンク集がある。
真貝寿明さんのウェブサイトの「研究に未練があるか,研究者に未練があるか」
宇宙物理、数理科学の研究者である真貝寿明さんによる、悩ましさがあふれているページ。
藤原毅夫さんの研究室のウェブサイト
藤原毅夫さんの研究や講義ノートが公開されている。
多様体愛護協会事務局ホームページ
これが数学者のセンス。
実験素粒子・原子核物理入門
KEKの素粒子原子核専攻 実験研究グループのサイト内にある実験素粒子・原子核物理の勉強の仕方の紹介。大学生の時に、実験素粒子・原子核物理が専門の教授による授業や教科書には散々苦しめらた。当時はなぜ苦しいのか、その原因もよくわからなかった。大学を出てから数年後にこのウェブサイトを見たときに、目から鱗が落ちた。実験素粒子・原子核物理と理論物理では勉強の仕方、教育の仕方、理解の仕方が大きく異なる。学生の時に、授業を受けたり、教科書を読む前にそのことを肝に銘じておくべきだった。
田崎晴明( たざきはるあき、Hal Tasaki)さんのウェブサイト
理論物理の人。教科書の訂正や補足記事、数学の教科書、研究に関する記事、日記的な記事などが読める。田崎さんの文章を読んでいるとネガキャンアカハラな表現に頻繁に出会う。私もおじさんになり、「ネガキャンアカハラおじさんがまたネガキャンアカハラしているなあ」と流せるようになった。
理論物理学教程の道
中山優さんが運営。ランダウ・リフシッツの理論物理学教程に関すること、中山さんの講義録、場の理論ミニマム(作成中)などが読める。ランダウの理論ミニマムといえば、現在出版されている教程そのものを指しているわけではなく、形を変え続けたものであったらしい。最初のうちは「詳細な文献(本、本のなかの節、雑誌の論文)を付けた理論物理学の、非常によく練られた、簡単な教授要目」("ランダウ、ジェーコフ著、鳥居一雄、広重徹、金光不二夫訳「相対性理論入門」1963年、東京図書"に掲載されているルメル著の小文「ランダウの思い出」のp242より引用)であったことらしい。ランダウは理論ミニマムの代わりとなる理論物理学教程を構想した。それらの本の多くはランダウとリフシッツの共著ということになっている。しかし、ランダウは著者というよりも、編集者のような立場であり、自分では決して執筆せず、リフシッツに書かせたものを批評し、リフシッツに書き直させたらしい。すでに教程の一部として出版された本を何度も改訂したこともあり、ランダウの存命中に教程のすべては完成しなかった。後期のランダウの弟子たちはすでに出版されていた理論物理学教程と指定された論文を修めることになっていたらしい。相対論的量子力学は量子力学に続くべき位置、つまり理論物理学の中心という位置を占めていたが、素粒子物理学の理論の全貌が見えていない時期に完成しそうもない本を教程の真ん中に持ってくるという暴挙からは、素粒子物理学こそが理論物理の中核であるというランダウの強い意志を感じる。理論物理学者は物理学のすべての分野を学んだうえでなければ研究を始めるべきでないという臆病すぎる考えは、ソ連の素粒子理論分野への貢献を著しく小さくさせたに違いない。中山さんの場の理論ミニマム(作成中)では場の理論の9冊の本を挙げている。本物の理論ミニマムを見たことはないけれど、場の理論だけで9冊は多すぎるし、実際に9冊のすべてを読む人はいないだろう。9冊のうち、どの個所を読めば、場の理論のミニマムなのかが知りたい。
Wikipediaの重力波観測のページ
数年前にニュースになった重力波観測装置がとらえた重力波イベントのリストがある。ページの更新っぷりがすごい。日本語のページと比較すると日本とアメリカの国力の差を感じる。どういう編集ポリシーで更新されているのか、重力波音痴の私にはよくわからない。
以下は研究者の就職活動や転職活動に関するプログなど。
研究者の実情がわかって勉強になる。
何年か前に読んだ
もう一度見たいと思う研究者や学生が書いたプログも
他にもたくさんあるけれども、
検索のキーワードもわからなくて見つけられないブログが多く、もやもやする。
リンクを貼ったり、お気に入り登録しておくべきだった。
Breezy Feeling Blogの就職活動
電子工学科出身の人。学振特別研究員DC2を学位取得後PDへの切り替えて、春から就職活動をした。民間企業、大学助教、高専助教に応募し、たくさんの面接にいき、不採用通知もたくさんもらったが、高専助教に収まったという話。まとまっている。
博士学生の就活の記録
新田伸也さんのウェブサイト
Research of Quantum Physics
インタビュー柏助教授
Kazumoto Iguchi's blog 2
光陰矢のごとし
今回のノーベル物理学賞「トポロジカル物質」って何?
【悲報】ノーベル賞候補ザン教授急死!?
“釈然としない”ノーベル物理学賞41番目の席
In My Memory of Leo Kadanoff
《樺沢の訳書》
発声練習 卒業論文、修士論文関連のエントリー
物性研究と大学非常勤講師
ある非常勤講師の場合 勝木渥
研究者への道
大栗博司のブログ
児玉昌己研究室 大学教員への道
LiteBIRD - Wikipedia
国際リニアコライダー - Wikipedia
苦しんで覚えるC言語 - 苦しんで覚えるC言語
賞、人事応募不首尾歴
大学教授になるには
読み物コーナー
List of chemistry mnemonics - Wikipedia
[ 研究関連の現状報告 ] 新一の「心の一票」 - 楽天ブログ
GitHub - grtensor-grtensor GRTensorIII package for Maple
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光への誘い(浜松ホトニクス株式会社/1984年) - YouTube
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ファインマンさんの肩に乗って | ページ 2
走査トンネル顕微鏡の物理
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Spaceに関する最新記事603件 | WIRED.jp
Mathematica 入門
Maxima を使った微分方程式・物理演習
gnuplotスクリプトの解説 - 米澤進吾 ホームページ
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素粒子論研究
はやわかりMathematica 第3版 / 榊原 進 著 | 共立出版
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Corrections to QFT Book
Hiroyuki Nakano - 連星ブラックホールからの重力波による一般相対論の多角的な検証法の確立(16K05347)
松尾信一郎の雑記帳
山田 修司 -- Top page
Mathematicaによる線形代数の講義録
mathematica physics - Google Search
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物理の記事を読んでいると、知らなかった有益な情報が載っていることがたまにある。
ATLAS at Anywhere
素粒子物理学実験(高エネルギー物理学)から漏れてくる空気を少しだけ味わえる。
akt37 大学教員への道
秋田の大学で数学を教えている教授のブログ
高山幸秀さんのウェブサイト
数学を勉強した後、計算機科学の研究者になり、
その後、数学に戻ってきたという(多分珍しい)経歴を持つ方。
昔のブログも見れる。最近のブログは申請すれば、見れる。
物理のぺーじ
主に大学院レベルでの理論物理、特に場の量子論、有限温度の場の理論、一般相対論などの説明が充実している。途中の計算を細かく書いてあることが特徴。輪講の準備で困ったときにこのウェブサイトに助けられた思い出がある。このウェブサイトの管理人と同程度に理論物理を理解できるように私も毎日物理を頑張りたい。
物理のぺーじ
主に大学院レベルでの理論物理、特に場の量子論、有限温度の場の理論、一般相対論などの説明が充実している。途中の計算を細かく書いてあることが特徴。輪講の準備で困ったときにこのウェブサイトに助けられた思い出がある。このウェブサイトの管理人と同程度に理論物理を理解できるように私も毎日物理を頑張りたい。
山崎正之さんのウェブサイト
数学関係者のブログのリンク集がある。
真貝寿明さんのウェブサイトの「研究に未練があるか,研究者に未練があるか」
宇宙物理、数理科学の研究者である真貝寿明さんによる、悩ましさがあふれているページ。
藤原毅夫さんの研究室のウェブサイト
藤原毅夫さんの研究や講義ノートが公開されている。
多様体愛護協会事務局ホームページ
これが数学者のセンス。
実験素粒子・原子核物理入門
KEKの素粒子原子核専攻 実験研究グループのサイト内にある実験素粒子・原子核物理の勉強の仕方の紹介。大学生の時に、実験素粒子・原子核物理が専門の教授による授業や教科書には散々苦しめらた。当時はなぜ苦しいのか、その原因もよくわからなかった。大学を出てから数年後にこのウェブサイトを見たときに、目から鱗が落ちた。実験素粒子・原子核物理と理論物理では勉強の仕方、教育の仕方、理解の仕方が大きく異なる。学生の時に、授業を受けたり、教科書を読む前にそのことを肝に銘じておくべきだった。
田崎晴明( たざきはるあき、Hal Tasaki)さんのウェブサイト
理論物理の人。教科書の訂正や補足記事、数学の教科書、研究に関する記事、日記的な記事などが読める。田崎さんの文章を読んでいるとネガキャンアカハラな表現に頻繁に出会う。私もおじさんになり、「ネガキャンアカハラおじさんがまたネガキャンアカハラしているなあ」と流せるようになった。
理論物理学教程の道
中山優さんが運営。ランダウ・リフシッツの理論物理学教程に関すること、中山さんの講義録、場の理論ミニマム(作成中)などが読める。ランダウの理論ミニマムといえば、現在出版されている教程そのものを指しているわけではなく、形を変え続けたものであったらしい。最初のうちは「詳細な文献(本、本のなかの節、雑誌の論文)を付けた理論物理学の、非常によく練られた、簡単な教授要目」("ランダウ、ジェーコフ著、鳥居一雄、広重徹、金光不二夫訳「相対性理論入門」1963年、東京図書"に掲載されているルメル著の小文「ランダウの思い出」のp242より引用)であったことらしい。ランダウは理論ミニマムの代わりとなる理論物理学教程を構想した。それらの本の多くはランダウとリフシッツの共著ということになっている。しかし、ランダウは著者というよりも、編集者のような立場であり、自分では決して執筆せず、リフシッツに書かせたものを批評し、リフシッツに書き直させたらしい。すでに教程の一部として出版された本を何度も改訂したこともあり、ランダウの存命中に教程のすべては完成しなかった。後期のランダウの弟子たちはすでに出版されていた理論物理学教程と指定された論文を修めることになっていたらしい。相対論的量子力学は量子力学に続くべき位置、つまり理論物理学の中心という位置を占めていたが、素粒子物理学の理論の全貌が見えていない時期に完成しそうもない本を教程の真ん中に持ってくるという暴挙からは、素粒子物理学こそが理論物理の中核であるというランダウの強い意志を感じる。理論物理学者は物理学のすべての分野を学んだうえでなければ研究を始めるべきでないという臆病すぎる考えは、ソ連の素粒子理論分野への貢献を著しく小さくさせたに違いない。中山さんの場の理論ミニマム(作成中)では場の理論の9冊の本を挙げている。本物の理論ミニマムを見たことはないけれど、場の理論だけで9冊は多すぎるし、実際に9冊のすべてを読む人はいないだろう。9冊のうち、どの個所を読めば、場の理論のミニマムなのかが知りたい。
Wikipediaの重力波観測のページ
数年前にニュースになった重力波観測装置がとらえた重力波イベントのリストがある。ページの更新っぷりがすごい。日本語のページと比較すると日本とアメリカの国力の差を感じる。どういう編集ポリシーで更新されているのか、重力波音痴の私にはよくわからない。
試行錯誤する様子が面白い。
仕事探しのポイントがまとまっているわけでない。
朝永さんは鬱々としているが、
英語のいくつかのファラデーの伝記を元にした日本語のファラデーの伝記。
権利の切れた著作物を公開する青空文庫に感謝。
中川弘一氏によるリンク集
4つ目のリンクの佐藤勝彦氏の推薦理由書がわかりやすくて勉強になる。
2022年のフィールズ賞に関して、本人や関係者のインタビューを含むニュースがいくつか出た。それぞれの記事が短いので、同じ人の話題でも記事によって、印象が少し異なる。自分が深く愛せる数学と出会うことがフィールズ賞クラスの数学者では重要らしい。広中氏はあらゆるレベルで熱心に数学の楽しさを伝えていることは知っていたが、目に見える効果があったのだなあと感心した。
一般相対論の研究者の小玉英雄氏のブログ
数理的なノートやブログ記事などを読むことができる。
松枝宏明氏の量子系のエンタングルメントと幾何学に関する集中講義のビデオとノートが公開されている。半期分フル尺のビデオを日本語で見れる状態にしてくれた松枝氏と関係者に感謝。
研究者の実情がわかって勉強になる。
何年か前に読んだ
もう一度見たいと思う研究者や学生が書いたプログも
他にもたくさんあるけれども、
検索のキーワードもわからなくて見つけられないブログが多く、もやもやする。
リンクを貼ったり、お気に入り登録しておくべきだった。
Breezy Feeling Blogの就職活動
電子工学科出身の人。学振特別研究員DC2を学位取得後PDへの切り替えて、春から就職活動をした。民間企業、大学助教、高専助教に応募し、たくさんの面接にいき、不採用通知もたくさんもらったが、高専助教に収まったという話。まとまっている。
博士学生の就活の記録
新田伸也さんのウェブサイト
Research of Quantum Physics
インタビュー柏助教授
Kazumoto Iguchi's blog 2
光陰矢のごとし
今回のノーベル物理学賞「トポロジカル物質」って何?
【悲報】ノーベル賞候補ザン教授急死!?
“釈然としない”ノーベル物理学賞41番目の席
In My Memory of Leo Kadanoff
《樺沢の訳書》
発声練習 卒業論文、修士論文関連のエントリー
物性研究と大学非常勤講師
ある非常勤講師の場合 勝木渥
研究者への道
大栗博司のブログ
児玉昌己研究室 大学教員への道
LiteBIRD - Wikipedia
国際リニアコライダー - Wikipedia
苦しんで覚えるC言語 - 苦しんで覚えるC言語
賞、人事応募不首尾歴
大学教授になるには
読み物コーナー
List of chemistry mnemonics - Wikipedia
[ 研究関連の現状報告 ] 新一の「心の一票」 - 楽天ブログ
GitHub - grtensor-grtensor GRTensorIII package for Maple
統計物理学 メーリングリスト ログ
光への誘い(浜松ホトニクス株式会社/1984年) - YouTube
Past/Current Courses + + Tomoki Kawahira + +
ファインマンさんの肩に乗って | ページ 2
走査トンネル顕微鏡の物理
gnuplotコマンド集 - 描画スタイル
天文月報最新号目次2
天文月報最新号目次
天文月報最新号目次
天文月報最新号目次
Spaceに関する最新記事603件 | WIRED.jp
Mathematica 入門
Maxima を使った微分方程式・物理演習
gnuplotスクリプトの解説 - 米澤進吾 ホームページ
Computational Physics 1
Mathematica Lecture Notes nwada home no2
素粒子論研究
はやわかりMathematica 第3版 / 榊原 進 著 | 共立出版
mathematica 物理 - Yahoo!検索
【翻訳】ダメな統計学 (7) 停止規則と平均への回帰|Colorless Green Ideas
Assumptions—Wolfram言語ドキュメント
Kurasawa's Home Page
「入門C言語」|プログラミング|情報|ダウンロード|実教出版ホームページ
物性研究・電子版
日本物理学会誌
Shin-ichi Sasa
計算物理学入門
C/C++ for Computational Physics
www.ipl.cs.is.nagoya-u.ac.jp/zujyoho/
Computational Physics 1
量子力学II (2016)
E=mc2=Love!
記事一覧 -q
Corrections to QFT Book
Hiroyuki Nakano - 連星ブラックホールからの重力波による一般相対論の多角的な検証法の確立(16K05347)
松尾信一郎の雑記帳
山田 修司 -- Top page
Mathematicaによる線形代数の講義録
mathematica physics - Google Search
takoyakiPC
なぜリンクを張り続けるの?
研究者や大学のウェブサイトはアーカイブとして保存されていることが多く、リンクが切れていてもurlがわかっていれば、保存されているページが見れる可能性が高いためです。皆さん、リンクが切れてもリンク集は捨てないで保持しましょう。
リンク切れ
リンクは切れていないけれども、鍵がかかっている。離婚の話も書かれていた。
tennet archives
天文学会のメーリングリスト。2020の9月頃まで会員でなくても無料で見れた。たまに眺めると面白いことを見つけられることもあった。
辻川信二さんの旧ウェブサイト
理論物理の人。What's up? というところをクリックすると日記が読めた。大学を異動されて、サイトが新しくなったため、古いものは見れなくなった。
履歴書(非公式版)
も興味深かった。
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履歴書(非公式版)
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