大学で線形代数を教えているであろう方による教科書の書評。読み応えがあって素敵。
Yasuyuki Kawahigashi
数学者の河東泰之氏のウェブサイト。コロナ禍の間に「どうでもよい記事」というページが出来て、海外、数学者、子供のころの思い出などのちょうどいい分量の記事が大量につくられた。世界的な数学者、東京大学やUCLAなどの研究をバリバリやっている大学について私はほとんど何も知らないので、読んでいて世界が広がった気がする。
もっと素直に書くと、この「どうでもよい記事」や「 履歴書(非公式版)」を読み、私は自分の想像したことのない、教育に関する上流階級と学術的な上流階級とでもいうべきものが存在するのだと思い知った。河東泰之氏はこの二つの上流階級を滑らかに移動したのだと思う。きっと私は教育に関しては中流階級とでもいうべきものに属していたのだと思う。
初心者なりにプログラミングについて調べた折に、読書ノートのプログラミングに関わる部分が参考になった。日記もある。
ATLAS at Anywhere
素粒子物理学実験(高エネルギー物理学)から漏れてくる空気を少しだけ味わえる。
akt37 大学教員への道
秋田の大学で数学を教えている教授のブログ
高山幸秀さんのウェブサイト
数学を勉強した後、計算機科学の研究者になり、
その後、数学に戻ってきたという(多分珍しい)経歴を持つ方。
山崎正之さんのウェブサイト
数学関係者のブログのリンク集がある。
真貝寿明さんのウェブサイトの「研究に未練があるか,研究者に未練があるか」
宇宙物理、数理科学の研究者である真貝寿明さんによる、悩ましさがあふれているページ。
藤原毅夫さんの研究室のウェブサイト
藤原毅夫さんの研究や講義ノートが公開されている。
多様体愛護協会事務局ホームページ
これが数学者のセンス。
実験素粒子・原子核物理入門
KEKの素粒子原子核専攻 実験研究グループのサイト内にある実験素粒子・原子核物理の勉強の仕方の紹介。大学生の時に、実験素粒子・原子核物理が専門の教授による授業や教科書には散々苦しめらた。当時はなぜ苦しいのか、その原因もよくわからなかった。大学を出てから数年後にこのウェブサイトを見たときに、目から鱗が落ちた。実験素粒子・原子核物理と理論物理では勉強の仕方、教育の仕方、理解の仕方が大きく異なる。学生の時に、授業を受けたり、教科書を読む前にそのことを肝に銘じておくべきだった。
田崎晴明( たざきはるあき、Hal Tasaki)さんのウェブサイト
理論物理の人。教科書の訂正や補足記事、数学の教科書、研究に関する記事、日記的な記事などが読める。田崎さんの文章を読んでいるとネガキャンアカハラな表現に頻繁に出会う。私もおじさんになり、「ネガキャンアカハラおじさんがまたネガキャンアカハラしているなあ」と流せるようになった。
理論物理学教程の道
中山優さんが運営。ランダウ・リフシッツの理論物理学教程に関すること、中山さんの講義録、場の理論ミニマム(作成中)などが読める。ランダウの理論ミニマムといえば、現在出版されている教程そのものを指しているわけではなく、形を変え続けたものであったらしい。最初のうちは「詳細な文献(本、本のなかの節、雑誌の論文)を付けた理論物理学の、非常によく練られた、簡単な教授要目」("ランダウ、ジェーコフ著、鳥居一雄、広重徹、金光不二夫訳「相対性理論入門」1963年、東京図書"に掲載されているルメル著の小文「ランダウの思い出」のp242より引用)であったことらしい。ランダウは理論ミニマムの代わりとなる理論物理学教程を構想した。それらの本の多くはランダウとリフシッツの共著ということになっている。しかし、ランダウは著者というよりも、編集者のような立場であり、自分では決して執筆せず、リフシッツに書かせたものを批評し、リフシッツに書き直させたらしい。すでに教程の一部として出版された本を何度も改訂したこともあり、ランダウの存命中に教程のすべては完成しなかった。後期のランダウの弟子たちはすでに出版されていた理論物理学教程と指定された論文を修めることになっていたらしい。相対論的量子力学は量子力学に続くべき位置、つまり理論物理学の中心という位置を占めていたが、素粒子物理学の理論の全貌が見えていない時期に完成しそうもない本を教程の真ん中に持ってくるという暴挙からは、素粒子物理学こそが理論物理の中核であるというランダウの強い意志を感じる。理論物理学者は物理学のすべての分野を学んだうえでなければ研究を始めるべきでないという臆病すぎる考えは、ソ連の素粒子理論分野への貢献を著しく小さくさせたに違いない。中山さんの場の理論ミニマム(作成中)では場の理論の9冊の本を挙げている。本物の理論ミニマムを見たことはないけれど、場の理論だけで9冊は多すぎるし、実際に9冊のすべてを読む人はいないだろう。9冊のうち、どの個所を読めば、場の理論のミニマムなのかが知りたい。
Wikipediaの重力波観測のページ
数年前にニュースになった重力波観測装置がとらえた重力波イベントのリストがある。ページの更新っぷりがすごい。日本語のページと比較すると日本とアメリカの国力の差を感じる。どういう編集ポリシーで更新されているのか、重力波音痴の私にはよくわからない。
以下は研究者の就職活動や転職活動に関するプログなど。
研究者の実情がわかって勉強になる。
何年か前に読んだ
もう一度見たいと思う研究者や学生が書いたプログも
他にもたくさんあるけれども、
検索のキーワードもわからなくて見つけられないブログが多く、もやもやする。
リンクを貼ったり、お気に入り登録しておくべきだった。
Breezy Feeling Blogの就職活動
電子工学科出身の人。学振特別研究員DC2を学位取得後PDへの切り替えて、春から就職活動をした。民間企業、大学助教、高専助教に応募し、たくさんの面接にいき、不採用通知もたくさんもらったが、高専助教に収まったという話。まとまっている。
博士学生の就活の記録
新田伸也さんのウェブサイト
Research of Quantum Physics
インタビュー柏助教授
Kazumoto Iguchi's blog 2
光陰矢のごとし
今回のノーベル物理学賞「トポロジカル物質」って何?
【悲報】ノーベル賞候補ザン教授急死!?
“釈然としない”ノーベル物理学賞41番目の席
In My Memory of Leo Kadanoff
《樺沢の訳書》
発声練習 卒業論文、修士論文関連のエントリー
物性研究と大学非常勤講師
ある非常勤講師の場合 勝木渥
研究者への道
大栗博司のブログ
児玉昌己研究室 大学教員への道
LiteBIRD - Wikipedia
国際リニアコライダー - Wikipedia
苦しんで覚えるC言語 - 苦しんで覚えるC言語
賞、人事応募不首尾歴
大学教授になるには
読み物コーナー
List of chemistry mnemonics - Wikipedia
[ 研究関連の現状報告 ] 新一の「心の一票」 - 楽天ブログ
GitHub - grtensor-grtensor GRTensorIII package for Maple
統計物理学 メーリングリスト ログ
光への誘い(浜松ホトニクス株式会社/1984年) - YouTube
Past/Current Courses + + Tomoki Kawahira + +
ファインマンさんの肩に乗って | ページ 2
走査トンネル顕微鏡の物理
gnuplotコマンド集 - 描画スタイル
天文月報最新号目次2
天文月報最新号目次
天文月報最新号目次
天文月報最新号目次
Spaceに関する最新記事603件 | WIRED.jp
Mathematica 入門
Maxima を使った微分方程式・物理演習
gnuplotスクリプトの解説 - 米澤進吾 ホームページ
Computational Physics 1
Mathematica Lecture Notes nwada home no2
素粒子論研究
はやわかりMathematica 第3版 / 榊原 進 著 | 共立出版
mathematica 物理 - Yahoo!検索
【翻訳】ダメな統計学 (7) 停止規則と平均への回帰|Colorless Green Ideas
Assumptions—Wolfram言語ドキュメント
Kurasawa's Home Page
「入門C言語」|プログラミング|情報|ダウンロード|実教出版ホームページ
物性研究・電子版
日本物理学会誌
Shin-ichi Sasa
計算物理学入門
C/C++ for Computational Physics
www.ipl.cs.is.nagoya-u.ac.jp/zujyoho/
Computational Physics 1
量子力学II (2016)
E=mc2=Love!
記事一覧 -q
Corrections to QFT Book
Hiroyuki Nakano - 連星ブラックホールからの重力波による一般相対論の多角的な検証法の確立(16K05347)
松尾信一郎の雑記帳
山田 修司 -- Top page
Mathematicaによる線形代数の講義録
mathematica physics - Google Search
takoyakiPC
物理の記事を読んでいると、知らなかった有益な情報が載っていることがたまにある。
ATLAS at Anywhere
素粒子物理学実験(高エネルギー物理学)から漏れてくる空気を少しだけ味わえる。
akt37 大学教員への道
秋田の大学で数学を教えている教授のブログ
高山幸秀さんのウェブサイト
数学を勉強した後、計算機科学の研究者になり、
その後、数学に戻ってきたという(多分珍しい)経歴を持つ方。
昔のブログも見れる。最近のブログは申請すれば、見れる。
物理のぺーじ
主に大学院レベルでの理論物理、特に場の量子論、有限温度の場の理論、一般相対論などの説明が充実している。途中の計算を細かく書いてあることが特徴。輪講の準備で困ったときにこのウェブサイトに助けられた思い出がある。このウェブサイトの管理人と同程度に理論物理を理解できるように私も毎日物理を頑張りたい。
物理のぺーじ
主に大学院レベルでの理論物理、特に場の量子論、有限温度の場の理論、一般相対論などの説明が充実している。途中の計算を細かく書いてあることが特徴。輪講の準備で困ったときにこのウェブサイトに助けられた思い出がある。このウェブサイトの管理人と同程度に理論物理を理解できるように私も毎日物理を頑張りたい。
山崎正之さんのウェブサイト
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真貝寿明さんのウェブサイトの「研究に未練があるか,研究者に未練があるか」
宇宙物理、数理科学の研究者である真貝寿明さんによる、悩ましさがあふれているページ。
藤原毅夫さんの研究室のウェブサイト
藤原毅夫さんの研究や講義ノートが公開されている。
多様体愛護協会事務局ホームページ
これが数学者のセンス。
実験素粒子・原子核物理入門
KEKの素粒子原子核専攻 実験研究グループのサイト内にある実験素粒子・原子核物理の勉強の仕方の紹介。大学生の時に、実験素粒子・原子核物理が専門の教授による授業や教科書には散々苦しめらた。当時はなぜ苦しいのか、その原因もよくわからなかった。大学を出てから数年後にこのウェブサイトを見たときに、目から鱗が落ちた。実験素粒子・原子核物理と理論物理では勉強の仕方、教育の仕方、理解の仕方が大きく異なる。学生の時に、授業を受けたり、教科書を読む前にそのことを肝に銘じておくべきだった。
田崎晴明( たざきはるあき、Hal Tasaki)さんのウェブサイト
理論物理の人。教科書の訂正や補足記事、数学の教科書、研究に関する記事、日記的な記事などが読める。田崎さんの文章を読んでいるとネガキャンアカハラな表現に頻繁に出会う。私もおじさんになり、「ネガキャンアカハラおじさんがまたネガキャンアカハラしているなあ」と流せるようになった。
理論物理学教程の道
中山優さんが運営。ランダウ・リフシッツの理論物理学教程に関すること、中山さんの講義録、場の理論ミニマム(作成中)などが読める。ランダウの理論ミニマムといえば、現在出版されている教程そのものを指しているわけではなく、形を変え続けたものであったらしい。最初のうちは「詳細な文献(本、本のなかの節、雑誌の論文)を付けた理論物理学の、非常によく練られた、簡単な教授要目」("ランダウ、ジェーコフ著、鳥居一雄、広重徹、金光不二夫訳「相対性理論入門」1963年、東京図書"に掲載されているルメル著の小文「ランダウの思い出」のp242より引用)であったことらしい。ランダウは理論ミニマムの代わりとなる理論物理学教程を構想した。それらの本の多くはランダウとリフシッツの共著ということになっている。しかし、ランダウは著者というよりも、編集者のような立場であり、自分では決して執筆せず、リフシッツに書かせたものを批評し、リフシッツに書き直させたらしい。すでに教程の一部として出版された本を何度も改訂したこともあり、ランダウの存命中に教程のすべては完成しなかった。後期のランダウの弟子たちはすでに出版されていた理論物理学教程と指定された論文を修めることになっていたらしい。相対論的量子力学は量子力学に続くべき位置、つまり理論物理学の中心という位置を占めていたが、素粒子物理学の理論の全貌が見えていない時期に完成しそうもない本を教程の真ん中に持ってくるという暴挙からは、素粒子物理学こそが理論物理の中核であるというランダウの強い意志を感じる。理論物理学者は物理学のすべての分野を学んだうえでなければ研究を始めるべきでないという臆病すぎる考えは、ソ連の素粒子理論分野への貢献を著しく小さくさせたに違いない。中山さんの場の理論ミニマム(作成中)では場の理論の9冊の本を挙げている。本物の理論ミニマムを見たことはないけれど、場の理論だけで9冊は多すぎるし、実際に9冊のすべてを読む人はいないだろう。9冊のうち、どの個所を読めば、場の理論のミニマムなのかが知りたい。
Wikipediaの重力波観測のページ
数年前にニュースになった重力波観測装置がとらえた重力波イベントのリストがある。ページの更新っぷりがすごい。日本語のページと比較すると日本とアメリカの国力の差を感じる。どういう編集ポリシーで更新されているのか、重力波音痴の私にはよくわからない。
試行錯誤する様子が面白い。
仕事探しのポイントがまとまっているわけでない。
朝永さんは鬱々としているが、
英語のいくつかのファラデーの伝記を元にした日本語のファラデーの伝記。
権利の切れた著作物を公開する青空文庫に感謝。
中川弘一氏によるリンク集
4つ目のリンクの佐藤勝彦氏の推薦理由書がわかりやすくて勉強になる。
2022年のフィールズ賞に関して、本人や関係者のインタビューを含むニュースがいくつか出た。それぞれの記事が短いので、同じ人の話題でも記事によって、印象が少し異なる。自分が深く愛せる数学と出会うことがフィールズ賞クラスの数学者では重要らしい。広中氏はあらゆるレベルで熱心に数学の楽しさを伝えていることは知っていたが、目に見える効果があったのだなあと感心した。
一般相対論の研究者の小玉英雄氏のブログ
数理的なノートやブログ記事などを読むことができる。
松枝宏明氏の量子系のエンタングルメントと幾何学に関する集中講義のビデオとノートが公開されている。半期分フル尺のビデオを日本語で見れる状態にしてくれた松枝氏と関係者に感謝。
研究者の実情がわかって勉強になる。
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物性研究と大学非常勤講師
ある非常勤講師の場合 勝木渥
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物性研究・電子版
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計算物理学入門
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量子力学II (2016)
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Hiroyuki Nakano - 連星ブラックホールからの重力波による一般相対論の多角的な検証法の確立(16K05347)
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なぜリンクを張り続けるの?
研究者や大学のウェブサイトはアーカイブとして保存されていることが多く、リンクが切れていてもurlがわかっていれば、保存されているページが見れる可能性が高いためです。皆さん、リンクが切れてもリンク集は捨てないで保持しましょう。
リンク切れ
リンクは切れていないけれども、鍵がかかっている。離婚の話も書かれていた。
tennet archives
天文学会のメーリングリスト。2020の9月頃まで会員でなくても無料で見れた。たまに眺めると面白いことを見つけられることもあった。
辻川信二さんの旧ウェブサイト
理論物理の人。What's up? というところをクリックすると日記が読めた。大学を異動されて、サイトが新しくなったため、古いものは見れなくなった。
履歴書(非公式版)
も興味深かった。
天文学会のメーリングリスト。2020の9月頃まで会員でなくても無料で見れた。たまに眺めると面白いことを見つけられることもあった。
辻川信二さんの旧ウェブサイト
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も興味深かった。