2025年12月16日火曜日
2025年12月15日月曜日
北本「X線でさぐるブラックホール X線天文学入門」を読んだ
北本俊二「X線でさぐるブラックホール X線天文学入門」裳華房、1998年
を読んだ。
本書は題名の通り、X線の観測によるブラックホール天文学の入門書である。日本の観測グループが何十年も力を入れている分野らしく、世界的な成果を残しているらしい。1998年出版の本なので、すざく衛星を含めた最新の成果については当然書いていない。一般書なので、物理や天文学の数式は出てこないが、書かれている内容はかなり狭く深いため、かなり専門的で難しいことが書かれている。北本氏は執筆当時大阪大学助教授(現在の准教授に相当する役職)であり、本書の内容が専門の研究者でもある。そのため、妥協のない内容となっており、X線天文学、特にブラックホールに関するX線天文学の入門書としてもかなり骨の折れる本だと思う。よく分かってないことがらがかなり多く書かれており、分からないことだらけの分野であることが読むと伝わってくることが本書の非常に良いところである。
2025年12月14日日曜日
2025年12月13日土曜日
2025年12月12日金曜日
2025年12月11日木曜日
2025年12月10日水曜日
アシモフ「科学発見シリーズ18 太陽エネルギーってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ18 太陽エネルギーってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
太陽エネルギーについての易しい科学史絵本。太陽エネルギーは石油と石炭と比べると現代科学の知識が必要である。良い。
2025年12月9日火曜日
2025年12月8日月曜日
2025年12月7日日曜日
2025年12月6日土曜日
2025年12月5日金曜日
アシモフ「科学発見シリーズ17 石炭ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ17 石炭ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
石炭についての易しい科学史絵本。石油、石炭と続いているので、使われているエネルギーとついて考えさせたいのだろう。非常に教育的であるアシモフらしい内容である。
2025年12月4日木曜日
2025年12月3日水曜日
2025年12月2日火曜日
嶋作「銀河進化の謎 宇宙の果てに何をみるか」を眺め終えた
嶋作一大「銀河進化の謎 宇宙の果てに何をみるか」東京大学出版会、2008年
を眺め終えた。
UT Physicsの一冊。高校生から大学生向けと書かれているが、大学3年生から4年生ぐらいがちょうどよいと思う。
観測的宇宙論と銀河天文学の入門的な内容がバランスよく書かれている。もう出版から15年以上たったが、初学者がジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測を理解するためには最適な本だと思う。天文学に興味がある学生には観測的宇宙論と銀河天文学の一冊目に最適だと思う。
Labels:
教科書の読み方についての私見,
眺めた
2025年12月1日月曜日
2025年11月30日日曜日
アシモフ「科学発見シリーズ16 石油ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ16 石油ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
石油についての易しい科学史絵本。あまり考えたことのないテーマである。
2025年11月29日土曜日
2025年11月28日金曜日
2025年11月27日木曜日
2025年11月26日水曜日
2025年11月25日火曜日
アシモフ「科学発見シリーズ15 人類の祖先ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ15 人類の祖先ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
人類についての易しい科学史絵本。これは良いテーマだと思う。
2025年11月24日月曜日
2025年11月23日日曜日
2025年11月22日土曜日
2025年11月21日金曜日
2025年11月20日木曜日
アシモフ「科学発見シリーズ14 南極ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ14 南極ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
南極についての易しい歴史絵本。このシリーズの中では一見奇妙なテーマの一つであるが、アシモフは地球の極限的な場所にも興味があるのだろう。
2025年11月19日水曜日
2025年11月18日火曜日
2025年11月17日月曜日
2025年11月16日日曜日
2025年11月15日土曜日
ミラー「ブラックホールを見つけた男」を読んだ
アーサー・I・ミラー、坂本芳久(訳)「ブラックホールを見つけた男」草思社、2009年
を読んだ。
原書は2005年出版のArthur I. Milleer 「Empire of the Stars Friendship, Obsession, and Bettayal in the Quest for Black Holes」である。 著者のミラーはロンドン・ユニバーシティ・カレッジ科学史・科学哲学教授である。
天体物理学者として著名なスブラマニアン・チャンドラセカールの伝記である。チャンドラセカールとエディントンの確執を前面に押し出し、その後にチャンドラセカールの生涯や親族に触れながら、チャンドラセカールの初期の研究である白色矮星の質量限界の研究について多くを割いている。また、晩年のブラックホールの数理的な研究についてもそれなりにページがあ割かれているが、後半はチャンドラセカールを含めた多くの人のブラックホールの研究にほとんどのページが割かれている。
チャンドラセカールは生涯にわたり、天体物理学への重要な貢献を行い続けた。数年ごとに集中して一つのテーマを研究し、まとめとして数式で埋め尽くされた教科書を書き、次のテーマに移った。チャンドラセカールが初期の研究である白色矮星の質量限界に対してノーベル物理学賞を授与されたときに、生涯にわたる研究を矮小化されたと感じて怒ったそうだ。チャンドラセカールが生きていれば、本書にも怒ったはずだ。チャンドラセカールはすべての重要なすべての研究テーマについて、平等に触れるべきであると主張するだろう。そうすると1000ページ以上の天体物理学について教育的な本になるであろう。しかし、ブラックホールという非常に限定されたテーマでさえ間違った記述も含まれるため、著者の能力をはるかに超えている。
本書の良いところは著者によるインタビューに基づいた記述や研究者にしか開示されないような一次資料に基づいている記述があることである。本書はチャンドラセカールの生涯を知るには良いと思う。しかし、ブラックホールの研究史としては非常につたない箇所やブラックホールについて間違った記述もある。したがって、ブラックホールや白色矮星や中性子星の研究者も本書について怒るかもしれない。
原書や翻訳本のタイトルにあるように、この本ではチャンドラセカールの研究をブラックホールの研究の中心に強引に持ってきている。そのために科学史としてもブラックホールや天体物理学の研究のまとめとしても、非常に歪んでしまっている。本書は、その点を踏まえれば、悪い本ではない。読者は著者による歪みを他の本や文献で十分に補足して、バランスを取る必要がある。
2025年11月14日金曜日
2025年11月13日木曜日
2025年11月12日水曜日
2025年11月11日火曜日
2025年11月10日月曜日
アシモフ「科学発見シリーズ13 ブラックホールってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ13 ブラックホールってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
ブラックホールについての易しい科学史絵本。悪くない。
2025年11月9日日曜日
2025年11月8日土曜日
2025年11月7日金曜日
2025年11月6日木曜日
2025年11月5日水曜日
アシモフ「科学発見シリーズ12 地震ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ12 地震ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
地震についての易しい科学史絵本。面白い。
2025年11月4日火曜日
2025年11月3日月曜日
2025年11月2日日曜日
2025年11月1日土曜日
2025年10月31日金曜日
2025年10月30日木曜日
アシモフ「科学発見シリーズ11 宇宙ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ11 宇宙ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
宇宙についての易しい科学史絵本。良い。
2025年10月29日水曜日
2025年10月28日火曜日
2025年10月27日月曜日
2025年10月26日日曜日
2025年10月25日土曜日
アシモフ「科学発見シリーズ10 原子力ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ10 原子力ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
原子核や原子核反応についての易しい科学史絵本。良い本だと思う。原子力という言葉は物理の文脈ではあまり使われないので、少し違和感がある。
2025年10月24日金曜日
2025年10月23日木曜日
2025年10月22日水曜日
2025年10月21日火曜日
2025年10月20日月曜日
アシモフ「科学発見シリーズ9 原子ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ9 原子ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
原子についての易しい科学史絵本。良い本だと思う。
2025年10月19日日曜日
2025年10月18日土曜日
2025年10月17日金曜日
2025年10月16日木曜日
2025年10月15日水曜日
小暮「現代天文学史」を読んだ
小暮智一「現代天文学史」2015年、京都大学学術出版会
を読んだ。
本書では現代天文学を百名程度の天文学者の人生と研究を概観することで、現代天文学の発展を学ぶことができる。通常の天文学の歴史の本では扱う年代が本書よりも何倍も長いことが通常である。本書ではそこまで昔にはさかのぼらす、現在の天文学の研究に直接の萌芽から始めるので、天文学の勉強に役立つという意味で実践的であり、教育的である。非常に良い本だと思う。もし本書を大学生以前に読んでいれば、私は天文学者を志していたと思う。本書をこれまで読まなかったことを私は非常に残念に思っている。 著者は2025年5月22日に98歳で亡くなった。
本書は様々な角度から何度も私を粉砕した。
本書を読み、私は誰でもできるアマチュアの天文学の素朴な観測を行わず、何も知らないことを恥じ、むしろ何も知らないほうがかえって良いと考えていた自分の態度を恥じ、かつて天文少年や天文少女が知っていることを何も知らない宇宙物理や天文の理論の専門家の自己正当化する態度に自己の不勉強を正当化できる理由を見つけて安堵していた自分を心の底から恥じた。
私は天文学の職業的な研究現場のことについても詳しくないが、日本には世界に誇る素晴らしい成果も部分的にはあるが、日本の大学や天文台の全体を見ると最先端の研究機関としては足腰が弱いとは感じていた。その理由は私にはよくわからなかった。本書を読んで、日本は欧州に比べて現代的な天文学の歴史があまりにも薄いためであるとはっきりと分かった。また、技術や思想だけでなく研究者そのものが欧州から移動しつづけている米国は欧州の研究の歴史をうまく引き継いで発展させているが、日本は欧米の研究者の定着がなかったため、米国のようには速やかな発展はできるはずがないと分かった。日本が天文学の貧弱さを克服するためには、日本に住む人々が天文学への愛と情熱を数百年間少しずつ増していく以外に手はないだろう。焦ってもしかたがない。
本書を読んでいると、私が以前から知っていた天文学者の印象が崩壊することが度々あり、私は天文学者や天文学をほんとに何も知らないと自覚し、ただただ自分の無知を恥じるばかりであった。
2025年10月14日火曜日
2025年10月13日月曜日
2025年10月12日日曜日
2025年10月11日土曜日
2025年10月10日金曜日
アシモフ「科学発見シリーズ8 すい星ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ8 すい星ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
彗星についての易しい科学史絵本。彗星が天文学や物理学の中心的問題だったときがあったと知ると敬意を払わないといけないと感じる。
2025年10月9日木曜日
2025年10月8日水曜日
2025年10月7日火曜日
2025年10月6日月曜日
2025年10月5日日曜日
アシモフ「科学発見シリーズ6 ビタミンってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ6 ビタミンってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
ビタミンについての易しい科学史絵本。アシモフは非常にバランスの取れた選択をしている。
2025年10月4日土曜日
長岡「統計力学」を読み終えた
長岡洋介「統計力学」1994年、岩波書店
を読み終えた。
統計力学の本をたくさん読んだ経験がないのでよくわからないが、
可もなく不可もなくという感じの統計力学初学者向きの教科書である感じる。
名古屋大学での通年の講義をもとにしていること。
量子力学を知っていると読みやすいと思う。
Labels:
教科書の読み方についての私見,
長岡統計力学
2025年10月3日金曜日
2025年10月2日木曜日
2025年10月1日水曜日
2025年9月30日火曜日
アシモフ「科学発見シリーズ5 細菌ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ5 細菌ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
細菌についての易しい科学史絵本。勉強になる。
2025年9月29日月曜日
2025年9月28日日曜日
2025年9月27日土曜日
2025年9月26日金曜日
2025年9月25日木曜日
アシモフ「科学発見シリーズ4 恐竜ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ4 恐竜ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
恐竜についての易しい科学史絵本。面白い。
2025年9月24日水曜日
2025年9月23日火曜日
2025年9月22日月曜日
2025年9月21日日曜日
2025年9月20日土曜日
アシモフ「科学発見シリーズ3 電気ってなに?」を読んだ
アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ3 電気ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
電気についての易しい科学史絵本。とても良い。
2025年9月19日金曜日
2025年9月18日木曜日
2025年9月17日水曜日
2025年9月16日火曜日
2025年9月15日月曜日
真貝「ブラックホール・膨張宇宙・重力波」を読んだ
真貝寿明「ブラックホール・膨張宇宙・重力波」光文社新書、 2015年
を読んだ。
1章から3章までで、アインシュタインの経歴、ニュートン力学、特殊相対論と一般相対論の解説などで100ページ。4章はブラックホールの解説で、ソーンの一般書の内容に2015年までの進展や流行を追加したような内容で100ページ。5章は宇宙論に40ページ。 6章は重力波に60ページ。手に取ってみると妙に分厚い新書だと分かるが、あとがきで著者がページ数を勘違いして書きすぎて、出版社に迷惑をかけたとのこと。
著者の真貝氏は重力波に関して数値相対論の研究をしているとのことで、6章に過去の自身の研究のことも書いているので、それは本書の特徴となっていて、それは本書以外では得難いものだと思う。
読む前は最新の本だと思っていたが、もう10年も前の本である。シャドーはまだまだ見えそうもない、BICEP2は主張が弱くなったが他のグループによる検出が期待できるという記述は古臭くなった。重力波は本書の後に発見されて、さまざまな解説書の書かれ方も全く変わってしまったので、2015年時点での重力波についての専門家である真貝氏による記述は貴重なものだと言える。
2025年9月14日日曜日
2025年9月13日土曜日
2025年9月12日金曜日
2025年9月11日木曜日
2025年9月10日水曜日
2025年9月9日火曜日
2025年9月8日月曜日
登録:
投稿 (Atom)