石渡治「10月の満月に一番近い土曜日」 1994年、小学館
を読んだ。
ハワイでのトライアスロンレースにまつわる短編集。わかりやすく、面白い。石渡治氏の長編漫画は読者の予想外の方向に話が進み、そのまま作者の力技で突き進む傾向にあるが、短編だとシンプルでとても良い。