真島ヒロ「FAIRY TAIL 63巻」2017年、講談社
を読んだ。
ギルドで依頼を受けて働く人々の話として始まる。作中の人々は自分で仕事を選び、自由に暮らしている。フランスでも人気らしいが、作中の自由な雰囲気が受けているのかもしれない。
真島氏は大量の仕事量をこなしている。作品の楽屋ネタや作成の様子をかなり披露してくれている。真島氏の漫画に対する熱さを感じる。
草稿段階の情報が単行本のおまけとして公開されているので、単行本派としてはネタばれが過ぎると感じる。最終巻の少し前のある巻の初版では、結末の一部が巻末で壮大にネタバレしている。そのために、後の巻で、おまけページのネタバレを修正した旨が書かれている。私の持っているのは、初版であるため、どのように修正されているのかは分からない。