2023年1月15日日曜日

藤宗「電気にかけた生涯:ギルバートからマクスウェルまで」を読んだ

藤宗寛治「電気にかけた生涯:ギルバートからマクスウェルまで」東海大学出版会、1977年
を読んだ。

ギルバート、フランクリン、クーロン、ボルタ、エルステッド、アンペール、
オーム、ファラデー、ヘンリー、ガウス、ウェーバー、マックスウェルについての伝記である。
科学史の専門家ではなく、電気の専門家が書いたものなので、
よくある伝記と同様に信憑性は定かではないが、読み物としてはまずまず楽しめる。
エルステッドやアンペールは数ページしか書かれていない一方で、
マックスウェルについては100ページ近く書かれているため、
前者について知りたい場合は本書では十分な満足は得られない。

2023年1月12日木曜日

田崎「熱力学」の1日目

田崎晴明「熱力学」培風館、2000年
を読んだ。
2時間で、16ページまで進んだ。

私にとっては、1-2節が最大の難所である。
私が20年近くこの本を読めなかったのは、
このような節が本文の序盤として出てくるからである。
私もいい加減大人になったようで、今回は突破した。

2023年1月11日水曜日

2022年12月28日水曜日

2022年12月15日木曜日

藤原正彦「天才の栄光と挫折 数学者列伝」を読んだ

藤原正彦「天才の栄光と挫折 数学者列伝」新潮社、2002年
を読んだ。

本書はNHK教育テレビで平成13年に8回放送された人間講座のテキストに加筆されたもの。数学者である著者がニュートン、関、ガロワ、ハミルトン、コワレフスカヤ、ラマヌジャン、チューリング、ワイル、ワイルズという数学の巨星らの人間像に重点を置きながら紹介している。それぞれの所縁の地を訪れ、生涯、業績について平易に書かれている。

読みやすいが、一人当たりの記述は少ないので物足りない。彼らの非凡な人生が凝縮され過ぎている気もする。

2022年11月15日火曜日

長沢中村大野「ワトソン&クリック(丸善コミックス10)」を読んだ

(作)長沢宏明 中村雅浩、(画)大野史「ワトソン&クリック(丸善コミックス10)」1994年、丸善
を読んだ。

DNAの二重らせんの模型を作ったワトソンとクリックの伝記漫画。
当時の世界の競争の激しさが良く伝わってくる。
本書をワトソンとクリックの成功物語と思って読んでも面白いと思うし、
研究に関して色々と考えさせられることも書かれており、勉強にもなる。

大野氏の絵は昔はぱっと見は下手だと感じたが、
20年読み込んだ結果、かなり上手いと評価を変えた。

20年前に初めて読んだときも、とても面白く感じたし、
それから何度も読んできたが、いつも面白く感じられる。
今読んでも色あせることなく、変わらず面白い。
私は20年間経っても、この本よりも面白い本を見つけられていない。