(作)長沢宏明 中村雅浩、(画)大野史「ワトソン&クリック(丸善コミックス10)」1994年、丸善
を読んだ。
DNAの二重らせんの模型を作ったワトソンとクリックの伝記漫画。
当時の世界の競争の激しさが良く伝わってくる。
本書をワトソンとクリックの成功物語と思って読んでも面白いと思うし、
研究に関して色々と考えさせられることも書かれており、勉強にもなる。
大野氏の絵は昔はぱっと見は下手だと感じたが、
大野氏の絵は昔はぱっと見は下手だと感じたが、
20年読み込んだ結果、かなり上手いと評価を変えた。
20年前に初めて読んだときも、とても面白く感じたし、
それから何度も読んできたが、いつも面白く感じられる。
今読んでも色あせることなく、変わらず面白い。
私は20年間経っても、この本よりも面白い本を見つけられていない。