2025年10月5日日曜日

アシモフ「科学発見シリーズ6 ビタミンってなに?」を読んだ

アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ6 ビタミンってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
ビタミンについての易しい科学史絵本。アシモフは非常にバランスの取れた選択をしている。

2025年10月4日土曜日

長岡「統計力学」を読み終えた

長岡洋介「統計力学」1994年、岩波書店
を読み終えた。

統計力学の本をたくさん読んだ経験がないのでよくわからないが、
可もなく不可もなくという感じの統計力学初学者向きの教科書である感じる。
名古屋大学での通年の講義をもとにしていること。
量子力学を知っていると読みやすいと思う。

2025年9月30日火曜日

アシモフ「科学発見シリーズ5 細菌ってなに?」を読んだ

アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ5 細菌ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
細菌についての易しい科学史絵本。勉強になる。

2025年9月25日木曜日

アシモフ「科学発見シリーズ4 恐竜ってなに?」を読んだ

アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ4 恐竜ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
恐竜についての易しい科学史絵本。面白い。

2025年9月20日土曜日

アシモフ「科学発見シリーズ3 電気ってなに?」を読んだ

アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ3 電気ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
電気についての易しい科学史絵本。とても良い。

2025年9月15日月曜日

真貝「ブラックホール・膨張宇宙・重力波」を読んだ

真貝寿明「ブラックホール・膨張宇宙・重力波」光文社新書、 2015年
を読んだ。

1章から3章までで、アインシュタインの経歴、ニュートン力学、特殊相対論と一般相対論の解説などで100ページ。4章はブラックホールの解説で、ソーンの一般書の内容に2015年までの進展や流行を追加したような内容で100ページ。5章は宇宙論に40ページ。 6章は重力波に60ページ。手に取ってみると妙に分厚い新書だと分かるが、あとがきで著者がページ数を勘違いして書きすぎて、出版社に迷惑をかけたとのこと。

著者の真貝氏は重力波に関して数値相対論の研究をしているとのことで、6章に過去の自身の研究のことも書いているので、それは本書の特徴となっていて、それは本書以外では得難いものだと思う。

読む前は最新の本だと思っていたが、もう10年も前の本である。シャドーはまだまだ見えそうもない、BICEP2は主張が弱くなったが他のグループによる検出が期待できるという記述は古臭くなった。重力波は本書の後に発見されて、さまざまな解説書の書かれ方も全く変わってしまったので、2015年時点での重力波についての専門家である真貝氏による記述は貴重なものだと言える。

2025年9月10日水曜日

アシモフ「科学発見シリーズ2 数字ってなに?」を読んだ

アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ2 数字ってなに?」教育社、1982年
を読んだ。
数字についての易しい数学史絵本。良い。

2025年9月5日金曜日

アシモフ「科学発見シリーズ1 地球は丸い?」を読んだ

アイザック・アシモフ、(監訳)竹内均 「科学発見シリーズ1 地球は丸い?」教育社、1982年
を読んだ。
地球が丸いことについての易しい科学史絵本。良い。

2025年8月30日土曜日

平見ムラタ「科学史のヒーローたち10 アルフレッド・ウェゲナー」を読んだ

(著)平見修二(絵)ムラタユキトシ「科学史のヒーローたち10 アルフレッド・ウェゲナー」リブリオ出版、1994年
を読んだ。大陸移動説を唱えたウェゲナーの伝記絵本である。なかなかのよい人物の選択であり、ウェゲナーのスカッとする研究は万人受けすると思う。言われてみるとウェゲナーの研究成果は色々な分野の基礎となるもので、科学史に名を遺す科学者の中でもかなりの偉大さである。

2025年8月25日月曜日

平見境木「科学史のヒーローたち9 ライト兄弟」を読んだ

(著)平見修二(絵)境木康雄「科学史のヒーローたち9 ライト兄弟」リブリオ出版、1994年
を読んだ。ライト兄弟の伝記絵本。ライト兄弟が科学史の英雄とは思わないが、本業は自転車屋であることなど知らないことが多く、なかなか面白い。

2025年8月20日水曜日

平見土屋「科学史のヒーローたち8 マゼラン」を読んだ

(著)平見修二(絵)土屋ヒデル「科学史のヒーローたち8 マゼラン」リブリオ出版、1994年
を読んだ。マゼランの伝記絵本。このシリーズにコロンブスとマゼランを続けて入れるのは、さすがに蛮勇だと思う。マゼランの航海は世界史では重要かもしれないが、マゼランは科学史の英雄とは言えないだろう。

2025年8月15日金曜日

ヘルマン「プランクの生涯」を読んだ

A・ヘルマン著、生井沢寛・林憲二訳「プランクの生涯」東京図書、1977年
を読んだ。

本書はマックス・プランクの伝記である。原書は1973年、ドイツのローヴォルト出版で出版された。プランクは古典物理学が完成した一方で、現代物理学がまだ生まれる前の1879年に21歳で博士号を取った。翌1880年にミュンヘンで私講師の許可を得た。私講師は名誉ある地位だったが、無給であった。プランクは5年間も無給の私講師として親のもとで暮らした。アシャフェンブルグの林間学校からのオファーがあったが、物理学者として孤立することを恐れて、見送った。1885年にキール大学の員外教授となり経済的な基盤を得て、結婚を待たせていたマリー・メルクと1887年に結婚した。

プランクは熱輻射の研究を1894年に始め、1889年にプランク定数の発見、1900年にはプランクの輻射の法則を発表した。これはプランクが量子論を創始したともいえる業績であった。ここまで50ページであり、あっという間である。残りの150ページは物理学者プランクの晩年についての記述といってよいだろう。このプランクの伝記は量子力学の発見に関わった多くの物理学者と全く異なっていて、異常なほどに晩年の記述が長い。輻射の法則の発表後、プランクはドイツの物理学の発展のために重職を務め、若い世代によって作られていった量子論と量子力学を良く勉強し、教育を行った。また、プライベートでは妻のマリーや娘や息子との死別があった。息子のエルヴィンはヒットラーに対する陰謀の関係者として処刑されている。プランクは第二次世界大戦中にアメリカに亡命するには年老いすぎていたために、ドイツに留まった。晩年についても読むに値する出来事が記されていると思う。

2025年8月10日日曜日

平見村松「科学史のヒーローたち7 コロンブス」を読んだ

(著)平見修二(絵)村松雅一「科学史のヒーローたち7 コロンブス」リブリオ出版、1994年
を読んだ。コロンブスの伝記絵本。もうコロンブスを英雄と見做す時代ではないし、そもそも科学史の英雄とは思われていないと思う。

2025年8月6日水曜日

長岡「統計力学」の1日目

長岡洋介「統計力学」1994年、岩波書店
を読み始めた。
2時間で17ページ進んだ。

2025年8月5日火曜日

平見村松「科学史のヒーローたち6 ルイ・パスツール」を読んだ

(著)平見修二(絵)村松雅一「科学史のヒーローたち6 ルイ・パスツール」リブリオ出版、1994年
を読んだ。パスツールの伝記絵本。教科書で一行書かれただけではパスツールのすごさは分からなかったが、背景がわかって、なかなか面白い。

2025年7月30日水曜日

平見佐分「科学史のヒーローたち5 チャールズ・ダーウィン」を読んだ

(著)平見修二(絵)佐分優「科学史のヒーローたち5 チャールズ・ダーウィン」リブリオ出版、1994年
を読んだ。
進化論で有名なダーウィンの伝記絵本。進化論を提案したこと以外にダーウィンについて知らない場合はこの本は非常に良いと思う。

2025年7月25日金曜日

平見境木「科学史のヒーローたち4 ジェームズ・ワット」を読んだ

(著)平見修二(絵)境木康雄「科学史のヒーローたち4 ジェームズ・ワット」リブリオ出版、1994年
を読んだ。
ワットの伝記絵本。ワットの名は誰もが知っているが、どんな人物で、何をしたのかは知らなかった。ワットを選択したのは良い選択だと思う。


2025年7月24日木曜日

2025年7月23日水曜日

2025年7月21日月曜日

熱力学の教科書を眺めた

熱力学の演習問題を解いたり、教科書を2時間眺めたりした。

2025年7月20日日曜日

平見佐分「科学史のヒーローたち3 ウィリアム・ハーベイ」を読んだ

(著)平見修二(絵)佐分優「科学史のヒーローたち3 ウィリアム・ハーベイ」リブリオ出版、1994年
を読んだ。
医学、解剖学の偉人ハーベイの伝記絵本。私にはハーベイがこのシリーズに妥当なのか分からないが、私には本格的なハーベイの伝記を読む機会はなさそうなので、丁度よいのだろう。

2025年7月15日火曜日

藤原「父の威厳 数学者の意地」を読んだ

藤原正彦「父の威厳 数学者の意地」1994年、新潮社
を読んだ。

1991年に講談社で出版された「父の威厳」に15編のエッセイが追記された、数学者でエッセイエストの藤原氏のエッセイ集。個人的にフェルマー予想を解決したワイルズが燃え尽きたことについてのエッセイが心に残った。

法学者、弁護士、エッセイエストの阿川尚之氏の解説がついている。阿川氏は藤原氏がアメリカの合理性を批判しつつも、行っていることはアメリカ的であることを鋭くしている。



2025年7月10日木曜日

平見久世「科学史のヒーローたち2 ガリレオ・ガリレイ」を読んだ

(著)平見修二(絵)久世アキ子「科学史のヒーローたち2 ガリレオ・ガリレイ」リブリオ出版、1994年
を読んだ。
実験や天文観測に基づいた論証を行いイタリアから当時のヨーロッパに大きな影響を与え、近代科学の父とも言われるガリレオの伝記絵本。妥当な選択であろう。良い本である。

2025年7月5日土曜日

平見三善「科学史のヒーローたち1 チコ・ブラーエ」を読んだ

(著)平見修二(絵)三善和彦「科学史のヒーローたち1 チコ・ブラーエ」リブリオ出版、1994年
を読んだ。
天文学者ブラーヘの伝記。絵本であるが、見事な出来である。シリーズの一つ目にブラーヘを選ぶのも非常に良い。

2025年7月1日火曜日

野本ら「元素はいかにつくられたか 超新星爆発と宇宙の化学進化」を眺め終えた

野本憲一編「元素はいかにつくられたか 超新星爆発と宇宙の化学進化」2007年、岩波書店
を眺め終えた。

岩波講座、物理の世界の一冊の小冊子である。編者は世界的に有名な天文学者である。野本氏の解説が読めると手にとって見みたが、野本氏は1章と9章の一部を執筆したに過ぎず、実際の執筆は大学院生とポスドクによる。そのため、私は詐欺にあったようだと感じた。

執筆者の担当部分を記す。
野本憲一(1章と9章)、前田啓一(2章)、富永望(3章)、大久保琢也(4章)、田中雅臣(5章と6章と9章)、和南城伸也(1章と7章)、小林千晶(8章)。おそらく執筆者は野本氏の弟子か共同研究者なのであろう。

星の内部で作られる元素についての本である。ビッグバンでの元素合成はほとんど触れられていない。専門的な内容が、各章ごとにコンパクトにまとまっているが、著者がたくさんいるために、話題の流れはちぐはぐしていて非常に読みにくい。著者ごとに書きぶりが全然違うので、担当範囲とに別の本だと強く意識しないと非常に混乱すると思う。大学3年生から大学院生が読むとよい本である。また、あまりにも執筆当時の最新の研究のことを書きすぎていて、多くの部分が古くなっていると思う。このような小冊子も一人の天文学者が時間をかけて書くこともできないほど、日本の天文学の人的資源が乏しいのだと思うと心が痛む。