2023年2月16日木曜日

量子力学の教科書を眺めた

2時間、量子力学の教科書や問題集やネットを眺めて、問題を解いた。

2023年2月15日水曜日

杉山「数学オリンピック選手を育てた母親たち」を読んだ

杉山由美子(著)数学オリンピック財団(編)「数学オリンピック選手を育てた母親たち」小学館、2005年
を読んだ。

これは数学の本ではなくて、母親の育児に関するかなり特殊な本である。
数学オリンピックでメダルをもらった大島芳樹氏、入江慶氏、清水俊宏氏、栗林司氏、松本雄也氏、長尾健太郎氏、片岡俊基氏、足立潤氏の母親のインタビューと
やはり選手であった伊藤哲史氏と中島さち子氏へのインタビューなどが収められている。
当時の日本社会では母親が子供の家庭教育の最大の功労者のであった場合が多いのかもしれないが、
必ずしも数学教育という面では最大の功労者であったかどうかはわからないので、
母親のインタビューよりもほかにインタビューすべき人がいたのではないかとは思う。

本書のインタビューの対象となった家庭はほぼ全員東京都出身で
同じような有名学校に通って、同じような経験をしている。
インタビューの対象者が異常に偏っているにもかかわらず、一般的な結論を導こうとしている著者は非難されるべきである。
対象者が非常に偏っているのは単純に著者や出版社の怠惰が原因であろうからだ。

私には都内の受験戦争の体験がないので、都内の受験ビジネスは、別世界の話のように感じる。

母親の子供の自慢話を延々と聞かされる本書は読んでいて気持ちのいいものではない。
都内に住んでいて、子供がもし数学に異常な関心を抱いていれば、本書の内容が子育てに生かせるかもしれない
という内容なので、子育てに広く役に立つ本だとは思えない。

数学オリンピックで活躍した子供たちはその後どうなったのであろうか。
子供たちは立派に成長して、各々が進みたい道に進んでいる様である。
特徴としては、かなりの多く割合が東京大学に進学するようである。
また、もともと医者の家系の人も多いようで、医学の研究者や医者として働く者もかなり多い。

国内の数学オリンピックでの受賞者の2割が純粋数学分野の研究者、いわゆる数学者となっている。
高校教諭や予備校の数学講師として数学に関わる人も多くいる。
また、応用数学や理論物理学などの純粋数学周辺の研究者になる人も多くいるし、
天文学、化学、生物学などの分野に進む者もいる。
AI分野や生物物理学など、受賞者が大学生や大学院生の時に流行ったであろう(時代を感じる)分野で活躍している人も多い。
最近の流行だと機械学習であろう。
今の数学オリンピックで活躍している子供たちの数人は、現在の我々は未だ知らない数年後に流行る分野に飛び込むに違いない。

日本で数学に関わる人ならば、中島啓氏の弟子となった長尾健太郎氏のことは知っているかもしれない。子供の自慢話の裏には人知れないご苦労があるのだろうと思いながら読むと本書の価値は計り知れない。本書に長尾健太郎氏の母親によるインタビューが含まれていることは、残された我々にとっても慰めとなろう。

受験ビジネスの中から生まれた本だと思うので
これ以上あれこれ期待すべきではないことも分かっているが、
やはり選手本人のインタビューがもっとあればなあと思う。

2023年2月14日火曜日

量子力学の教科書を眺めた

2時間、量子力学の教科書や問題集やネットを眺めて、問題を解いた。

2023年2月13日月曜日

量子力学の教科書を眺めた

2時間、量子力学の教科書や問題集やネットを眺めて、問題を解いた。

2023年2月12日日曜日

量子力学の教科書を眺めた

2時間、量子力学の教科書や問題集やネットを眺めて、問題を解いた。

2023年2月11日土曜日

量子力学の教科書を眺めた

2時間、量子力学の教科書や問題集やネットを眺めて、問題を解いた。

2023年2月10日金曜日

量子力学の教科書を眺めた

2時間、量子力学の教科書や問題集やネットを眺めて、問題を解いた。

2023年1月15日日曜日

藤宗「電気にかけた生涯:ギルバートからマクスウェルまで」を読んだ

藤宗寛治「電気にかけた生涯:ギルバートからマクスウェルまで」東海大学出版会、1977年
を読んだ。

ギルバート、フランクリン、クーロン、ボルタ、エルステッド、アンペール、
オーム、ファラデー、ヘンリー、ガウス、ウェーバー、マックスウェルについての伝記である。
科学史の専門家ではなく、電気の専門家が書いたものなので、
よくある伝記と同様に信憑性は定かではないが、読み物としてはまずまず楽しめる。
エルステッドやアンペールは数ページしか書かれていない一方で、
マックスウェルについては100ページ近く書かれているため、
前者について知りたい場合は本書では十分な満足は得られない。

2023年1月12日木曜日

田崎「熱力学」の1日目

田崎晴明「熱力学」培風館、2000年
を読んだ。
2時間で、16ページまで進んだ。

私にとっては、1-2節が最大の難所である。
私が20年近くこの本を読めなかったのは、
このような節が本文の序盤として出てくるからである。
私もいい加減大人になったようで、今回は突破した。

2023年1月11日水曜日

2022年12月28日水曜日

2022年12月15日木曜日

藤原正彦「天才の栄光と挫折 数学者列伝」を読んだ

藤原正彦「天才の栄光と挫折 数学者列伝」新潮社、2002年
を読んだ。

本書はNHK教育テレビで平成13年に8回放送された人間講座のテキストに加筆されたもの。数学者である著者がニュートン、関、ガロワ、ハミルトン、コワレフスカヤ、ラマヌジャン、チューリング、ワイル、ワイルズという数学の巨星らの人間像に重点を置きながら紹介している。それぞれの所縁の地を訪れ、生涯、業績について平易に書かれている。

読みやすいが、一人当たりの記述は少ないので物足りない。彼らの非凡な人生が凝縮され過ぎている気もする。

2022年11月15日火曜日

長沢中村大野「ワトソン&クリック(丸善コミックス10)」を読んだ

(作)長沢宏明 中村雅浩、(画)大野史「ワトソン&クリック(丸善コミックス10)」1994年、丸善
を読んだ。

DNAの二重らせんの模型を作ったワトソンとクリックの伝記漫画。
当時の世界の競争の激しさが良く伝わってくる。
本書をワトソンとクリックの成功物語と思って読んでも面白いと思うし、
研究に関して色々と考えさせられることも書かれており、勉強にもなる。

大野氏の絵は昔はぱっと見は下手だと感じたが、
20年読み込んだ結果、かなり上手いと評価を変えた。

20年前に初めて読んだときも、とても面白く感じたし、
それから何度も読んできたが、いつも面白く感じられる。
今読んでも色あせることなく、変わらず面白い。
私は20年間経っても、この本よりも面白い本を見つけられていない。