佐藤浩「乱流」1982年、共立出版
を眺め終えた。
この本は物理学One Pointの一冊で、とても面白い。本書は流体力学の授業を終えた直後か、流体力学の入門書を読み終えた後に読む本である。読むと乱流で何がわかっていて、どのような問題があるのか、よくわかる。実験の部分も面白く読める。
流体力学は物理学の一分野であるが、工学部で盛んに研究されているようで、専門家の話を聞いたことがなかった。本書を読んで、乱流がとても面白い物理であることが分かった。本書を流体力学の授業を終えた学生に読ませれば、少なくない学生が流体力学を志すことだろう。
佐藤浩氏は乱流の専門家。
一般社団法人 日本流体力学会のウェブサイトで「佐藤浩」で検索すると多くの記事が見つかる。
http://www.nagare.or.jp/search.html?cx=003243658133902832487%3A13phtc0dn_c&cof=FORID%3A11&ie=UTF-8&q=%E4%BD%90%E8%97%A4%E6%B5%A9&sa=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&siteurl=www.nagare.or.jp%2Fsearch.html%23contenttop&ref=www.nagare.or.jp%2Fsearch.html%3Fcx%3D003243658133902832487%253A13phtc0dn_c%26cof%3DFORID%253A11%26ie%3DUTF-8%26q%3D%25E4%25BD%2590%25E8%2597%25A4%25E6%25B5%25A9%26sa%3D%25E6%25A4%259C%25E7%25B4%25A2%26siteurl%3Dwww.nagare.or.jp%252Fpublication%252Fbook.html%26ref%3Dwww.nagare.or.jp%252Fpublication%252Fshoutai.html%26ss%3D0j0j1&ss=0j0j1