観山正見・野本憲一・二間瀬敏史(編)「天体物理学の基礎II(シリーズ現代の天文学12)」2008年、日本評論社
を眺め終えた。
本書は8名の著者によって書かれており、
重力、
プラズマと電磁流体、
放射の生成と散乱過程の基礎
の3章に分かれている。
入門書としての各章の内容は濃い。
一冊の本として通読したり、この本を教科書して最初から最後まで扱うことは難しいかもしれない。
必要になった章ごとに読む本だと思う。
物理学の入門を一通り終えた段階、大学3、4年生ごろから読み始めると良さそう。