2021年8月31日火曜日

青木慎也「格子QCDによるハドロン物理」を眺め終えた

青木慎也「格子QCDによるハドロン物理」2017年、共立出版

を眺め終えた。


著者の青木慎也氏は格子QCDの研究者として有名である。

本書は数式と図を使った、格子QCDの本格的な薄い入門書である。

青木氏による日本語による入門書ということで、

一読の価値はある。

数値計算を使う分野なので、

本当に理解するには、

青木氏のグループに入って実際に計算するしかないと思う。


大学3年生か4年生ぐらいに、

こういう分野があるということを理解するために、

読むのが良いと思う。



2021年8月30日月曜日

青木慎也「格子QCDによるハドロン物理」を眺めた

青木慎也「格子QCDによるハドロン物理」を眺めた。

一時間で84ページまで進んだ。

2021年8月29日日曜日

青木慎也「格子QCDによるハドロン物理」を眺めた

青木慎也「格子QCDによるハドロン物理」2017年、共立出版

を眺め始めた。

一時間で40ページまで進んだ。

2021年8月28日土曜日

2021年8月27日金曜日

2021年8月26日木曜日

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を眺め終えた

小山勝二・嶺重慎(編)「ブラックホールと高エネルギー現象(シリーズ現代の天文学8)」2007年、日本評論社

を眺め終えた。


ブラックホールがメインの本と思わせるタイトルだが、

実際には

白色矮星、中性子星、ブラックホール、降着円盤、降着流、ジェット、

宇宙線、重力波、ガンマ線バーストなどについて、

それぞれの専門家が分担して書かれている

コンパクト天体と高エネルギー現象の本である。


全体的に数式の使用は自重されている。

しかし、著者は18名おり、

数式を使って物理過程を追うのが好きな人がいれば、

ポンチ絵と表が好きな人もいる。

一見、統一が取れた記述で書かれているように見えるが

実際に読んでみるとそれぞれの著者の文章の癖があって、

読み通すことはかなりしんどい。


興味がある学生は細かいことは気にせずに、

気になった時に読み始めればいいと思う。

2021年8月25日水曜日

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を眺めた

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を一時間眺めた。

201ページまで進んだ。

2021年8月24日火曜日

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を眺めた

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を一時間眺めた。

171ページまで進んだ。

2021年8月23日月曜日

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を眺めた

 小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を眺めた。

一時間で146ページまで進んだ。


2021年8月22日日曜日

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を眺めた

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を眺めた。

一時間で122ページまで進んだ。


2021年8月21日土曜日

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を眺めた

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を一時間眺めた。

91ページまで進んだ。


2021年8月20日金曜日

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を眺めた

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を一時間眺めた。

63ページまで進んだ。


2021年8月19日木曜日

小山嶺重ら「ブラックホールと高エネルギー現象」を眺めた

小山勝二・嶺重慎(編)「ブラックホールと高エネルギー現象(シリーズ現代の天文学8)」2007年、日本評論社

を眺め始めた。
一時間で30ページまで進んだ。

2021年8月18日水曜日

2021年8月17日火曜日

2021年8月16日月曜日

2021年8月15日日曜日

谷口和田「巨大ブラックホールと宇宙」を読んだ

谷口義明、和田桂一「巨大ブラックホールと宇宙」丸善出版、2012年
を読んだ。

天文学者である谷口氏と和田氏による活動銀河核や銀河中心ブラックホールの一般向け解説書。カラフルな絵や写真が本書の特徴であるが、大量の図のせいで本文は読みづらくなっている。全体的に、銀河中心ブラックホールや活動銀河核について、かなり専門的な内容が書かれているが、読者は専門家を想定していないらしく、中途半端な解説が多い。本書を読んで何かが腑に落ちるということはないだろうが、銀河中心ブラックホールや活動銀河核については天文学者がどのような問題意識を持っているのかを分野外の人間が探れるという意味では勉強になると思う。本書の内容を鑑みるに、一般向けではなくて、記述をちゃんとして専門書にすべきだったと思う。

なお、一章の一般相対論の解としてのブラックホールの説明のところには間違いが散見される。間違った記述をインターネットの世界に解き放ちたくないので、ここでは個別に指摘はしない。

2021年8月14日土曜日

シュッツ相対論入門の119日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月13日金曜日

シュッツ相対論入門の118日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月12日木曜日

シュッツ相対論入門の117日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月11日水曜日

シュッツ相対論入門の116日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月10日火曜日

シュッツ相対論入門の115日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月9日月曜日

シュッツ相対論入門の114日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月8日日曜日

シュッツ相対論入門の113日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月7日土曜日

シュッツ相対論入門の112日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月6日金曜日

シュッツ相対論入門の111日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月5日木曜日

シュッツ相対論入門の110日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月4日水曜日

シュッツ相対論入門の109日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月3日火曜日

シュッツ相対論入門の108日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月2日月曜日

シュッツ相対論入門の107日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年8月1日日曜日

シュッツ相対論入門の106日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

6章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月31日土曜日

シュッツ相対論入門の105日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

下69ページまで進んだ。


2021年7月30日金曜日

シュッツ相対論入門の104日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

下66ページまで進んだ。


2021年7月29日木曜日

シュッツ相対論入門の103日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

下63ページまで進んだ。


2021年7月28日水曜日

シュッツ相対論入門の102日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

下61ページまで進んだ。


2021年7月27日火曜日

シュッツ相対論入門の101日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

下58ページまで進んだ。


2021年7月26日月曜日

シュッツ相対論入門の100日目

 シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

下51ページまで進んだ。


2021年7月25日日曜日

シュッツ相対論入門の99日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

下44ページまで進んだ。


2021年7月24日土曜日

シュッツ相対論入門の98日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月23日金曜日

シュッツ相対論入門の97日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月22日木曜日

シュッツ相対論入門の96日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月21日水曜日

シュッツ相対論入門の95日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月20日火曜日

シュッツ相対論入門の94日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月19日月曜日

シュッツ相対論入門の93日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月18日日曜日

シュッツ相対論入門の92日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月17日土曜日

シュッツ相対論入門の91日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月16日金曜日

シュッツ相対論入門の90日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月15日木曜日

ソーン「ブラックホールと時空の歪み―アインシュタインのとんでもない遺産」を読んだ

キップ・S・ソーン「ブラックホールと時空の歪み―アインシュタインのとんでもない遺産」 白揚社、1997年を読んだ。

本書は後に重力波観測の研究でノーベル物理学受賞者となるキップ・ソーン氏が1994年に出版した「Black holes and time warps」を林一氏と塚原周信氏によって翻訳されたものである。2段組で550ページもある。訳者の林氏の専門は理論物理学・科学史、塚原氏の専門は物理学・情報教育とのことであるが、かなり丁寧に訳されていると思う。ソーンは一般相対論の教科書「電話帳」の著者の一人としても有名である。

本書には数式がない。しかし、実際に読んでみた感想から勝手に判断すると「一般相対論周辺分野を専門とする大学院生や研究者向けの専門書の副読本」といった感じである。15年かけて書かれたという本書のスタイルは論文に近い。大量の論文や電話帳や他の一般相対論の有名な教科書が引用されており、読者は引用文献に当たることもできる。

ほとんどの読者はプロローグの一般相対論を扱ったSF小説で心が折られるだろう。これがソーン氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務めた映画『インターステラー』の初期のプロットに違いないことに気付けば、急に現れた奇妙なプロローグも乗り切られるかもしれない。

1章と2章はアインシュタインが主役の一般相対論の紹介である。これは珍しくない内容である。3章はシュバルツシルト解、4章は白色矮星の最大質量に関するエディントンとチャンドラセカールの軋轢、5章と6章は中性子星とその重力崩壊に関する物理学者たちについて、7章はカー・ブラックホールの理論研究(唯一性、摂動問題など)の黄金時代を過ごした物理学者について、8章はブラックホール天体のX線観測に関わる実験物理学者について、9章はブラックホール天体の電波観測に関わる天文学者について、10章は重力波検出装置の開発に取り組む天文学者と物理学者について、11章はソーンらの専門書「Black holes The membrane paradigm」の解説、12章はブラックホールの放射を議論した物理学者について、13章はブラックホールの内部の時空特異点を議論した物理学者について、14章はワームホールについて議論した物理学者について書かれている。

プロローグを運よく乗り越えても、物理系の学科を卒業していないとほとんど何も分からないと思う。学部で一般相対論の入門コースで半年ほど勉強しても、全体の半分くらいしか分からないと思う。本書の半分を占める難しい箇所は一般相対論の大学院レベルの教科書を読んでいないと全く分からないと思う。例えば、Chandrasekharの「The Mathematical Theory of Black Hole」などを読んだことがなければ、7章の摂動の話は分からないし、本書では電話帳は頻繁に参照されているので電話帳の内容くらいは知っていないとついていけないだろう。11章はソーンらの専門書「Black holes The membrane paradigm」、13章は特異点定理、14章はワームホールのことも理解していないと読めないので、相当ハードルが高いと思う。そういうわけで「一般相対論周辺分野を専門とする大学院生や研究者向けの専門書の副読本」だと感じた。


2021年7月14日水曜日

シュッツ相対論入門の89日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。


2021年7月13日火曜日

シュッツ相対論入門の88日目

シュッツ相対論入門を一時間読んだ。

5章の章末問題に取り組んだ。