福江純「輝くブラックホール降着円盤」プレアデス出版、 2007年
を眺め終えた。
福江純氏は理論の天文学者であり、ブラックホールの降着円盤の見た目をプロットした論文で知られている。本書は理論の天文学の専門家が書いた降着円盤の本である。記述は簡易である。
私にはこの本がどれだけ有用なものなのかはよく分からない。これから天文学に詳しくなるにつれて、本書の有用さが判断できるようになるのだろうか。
天文学者の専門書や一般書の一般相対論やブラックホールの記述は必ず看過できない間違いが含まれているので気つけないといけない。本書も例外ではない。