2024年3月15日金曜日

湯川「科学者のこころ」を読んだ

湯川秀樹「科学者のこころ」 朝日新聞社、1977年を読んだ。

湯川秀樹自選集(全5巻)から朝日新聞社図書編集室の編集部が選んで本にしたものである。湯川秀樹は偉大な物理学者である。しかし、この本は面白くない。話題は年寄臭い。いかんともしがたい細切れの文章の連続。湯川秀樹が教養ある人であったということはわかるが、この本全体が語りかけるものはない。全集のダイジェスト以上の価値はない本である。朝日新聞社が悪い。