松田卓也、二間瀬敏史「なっとくする相対性理論」1996年、講談社
を眺め終えた。
前半の特殊相対論は松田氏
後半の一般相対論は二間瀬氏
が執筆している。
同じレベルの2冊の本をくっつけたような印象を受ける。
一般書よりも数式を使っているが、
普通の教科書よりも数式は易しめというレベルの本。
大学2年生ぐらいならば読めると思う。
夏休みとかに気晴らしとして読む本な気がする。
二間瀬氏は本書の原稿を読んでくれた学生のことを
あまり物理を理解していないとおちょくっているが、
ググると何人かは研究者として活躍しているようである。