2021年2月1日月曜日

ブラックなリンク集

富田賢吾のページ 学生の皆さんへ
私は何も知らない。数値実験分野はSE同様にブラックなのかもしれない。怖い。(富田さんが朝永振一郎に共感する記述がある。私はそれを読んで、もし富田さんが朝永振一郎の指導教員だったら、富田さんの教育方針は朝永振一郎に合わず、朝永振一郎は退学届を出すことになるに違いないと思った。それと「苦痛・苦行・苦手を乗り越えた先にある結果に価値があると信じて困難に日々向き合っているタイプの研究者も沢山います。例えば、朝永振一郎」と書いてあるが、朝永振一郎は決してそんなタイプではない。万が一うまく結果が出れば創造の喜びを感じるが、ほとんどの場合はうまくいかないために研究が嫌になってきて、こんなことをやっていてもしょうがないじゃないかと鬱々としたり愚痴愚痴するのが朝永振一郎である。また、教育方針で欧米の大学(院)の教育システムがいいという余談が書いてある。個人の感想だが、じゃあ欧米の大学教員になればいいのでは?、と思う。)

(リンク切れしたので、web.archive.orgのものである。)私は何も知らない。東京大学の戸谷研の学生への理論天文学者になるための心得が書かれている。理論天文学者の就職状況なんて私にはさっぱりわからないが、私が学生の時に初めて見たときにはいくつかの点で昭和だなあと感じていた。やはり令和には載せられないのだろう。最近の戸谷さんは、一般向けに地球外生命体の本を書いたり、地球外生命体の単著論文を書いたりしていており、大学院生やポスドクにこれまで求めてきた心得と自身の活動のつじつまが合わないと思う。戸谷さんの言葉を借りれば、一軍のプロ野球選手が試合中のバッターボックスで卓球をしながら、一軍のプロ野球選手になる心得を二軍、三軍の選手に説教しているようなものだと感じる。戸谷さんは国内で最高クラスに理論天文学ができる職に就いていると思われるので、それと異なることをするのならば、まず職を辞して、理論天文学の発展のために若手研究者に席を譲った上で、やるべきだと思う。もし地球外生命体の研究が理論天文学の発展に寄与すると思うのならば、独りでやっていないで若手や共同研究者とともに論文を書けば良いと思う。

小川哲生研究室ポスドクへのメモ
私は何も知らない。ブラックな香りがする。怖い。(少し真面目に書くと、「論文の著者欄は,基本的には「T. Ogawa」との連名にしてください」という記述がある。このようなルールを研究室で作ることは不適切なオーサーシップにつながる可能性がある。また、ポスドクは学生とは違い血税が使われているのだから嫌なこともしないといけないと書いてあるが、これは間違いである。なぜならば、税金は研究だけでなく、学生への教育にも使われているからである。一般論だが、研究室の主宰者が作るこのような過度にプレッシャーをかける研究環境が研究不正につながるのだと容易に想像できる。研究室のボスは研究不正やアカハラが起きないような環境を作る義務がある。この研究室のボスは果たして適切に研究室の主宰者としての義務を果たしているだろうか。研究室のボスはトップクラスの研究を要求しているが、ポスドクには世界的にトップクラスの待遇が与えられているのだろうか。また学生を馬車馬のように働かせていないだろうか。彼ら・彼女らに十分なリターンを与えているだろうか。彼ら・彼女らを研究室の勢力を拡大することや自分の昇進に利用したりはしてないだろうか。研究室内で労働基準法やそれに相当する法律は守られているだろうか。自分も同じような教育を受けてきたのかもしれないが、このようなやり方が日本を研究不正大国にしていることを肝に銘じる必要がある。注意:ここまでが一般論です。)

追記 小川哲生氏は大阪大学の理事・副学長まで上りつめましたが、在職中(享年61歳)の2023年6月8日午前9時22分、悪性黒色腫のため大阪府茨木市の病院で亡くなられたそうです。ご冥福を心からお祈りいたします。


坪田一男氏はドライアイを研究する医者である。ブルーバックスでは坪田一男氏による研究者のガイドブック的な本が何冊か出ている。典型的な米国で好まれる合理的な行動様式が書かれている。私は理論物理の教育しか受けていないが、坪田氏が推奨している研究の仕方や考え方は理論物理には通用しそうにない。研究テーマは自分がトップになれるものを選ぶべきであるという助言も理論物理畑の私には受入れがたい。私はこれからも「科学への情熱が研究の動機であるべきで、それ以外の副次的な動機は全然認められない。各々が科学的に関心があることをテーマにするべきである」というランダウとリフシッツの助言に従って、物理を学んでいきたい。理論物理を志す若い人は坪田氏の本を読む前に気を付けるべきである。

坪田氏は医学そのものを愛しているわけではなく、論文や本を書いて出版したり、研究室の運営、刺激的なお金の集め方、テレビなどのメディア出演などを愛しているようである。坪田氏は研究が楽しいと書いているが、純粋的な学問的な喜びではなく、学問を手段として得られる副次的なものを得ることを「研究が楽しい」と書いているようである。坪田氏のやり方で楽しいのは研究室を主宰する人だけで、それ以外の人はやりがいを搾取されるだけだと思う。

また、慶応高校から慶応大学医学部という坪田氏の経歴からも察することができるように、私のような庶民には役立ちそうなものはあまりない。それでも坪田氏の本は、理論物理畑の私にとって、実験の周辺に関する話題は知らないことも多いし、坪田氏の無茶なお金の集め方は読み物として楽しめる。

論文の著者のルールについては、坪田氏の分野ではそうかもしれないが、別の分野ではそうではないので、明言されている箇所は非常に有害である。例えば、アルファベット順に著者を並べる慣例がある分野もある。オウサーシップを語るうえで、論文への科学的な貢献具合を語ることは避けられないが、坪田氏の記述からは坪田氏のオウサーシップのルールが緩く、オウサーシップに関してブラックな印象を受ける。

坪田氏の本に書かれている忘れられないエピソードをここに記す。慶応大学の教授であった坪田氏は大学の教授一人につき准教授一人が雇われるという常識を破って、慶応大学の最低月給10万円で特任准教授を含む7名の准教授を雇ったそうである。その後、慶応大学の教務課で10万円の准教授は問題となり、准教授の給料は最低30万円とするというルールが作られ、人件費が3倍になり坪田氏は苦労している最中であるとブルーバックスの著作に書いている。2015年に出版された本なので、昭和じゃなくて2010年代のエピソードだと分かり、驚いた。また、坪田氏は社会問題となった人材派遣会社、グッドウィル・グループ㈱社外取締役でもあった。グッドウィルが訴えられたときは慶応大学で問題になりコンプライアンス委員会に呼ばれたが、コンプライアンス委員会の出席は任意なので、弁護士と相談して、欠席したそうだ。

坪田氏の金に関わる型破りなアイデアとその実践は読んでいて面白いが、理論物理を好む人には、話題があまりにも世俗的過ぎるし、社会人の視点で読むとブラックすぎる。特に研究方法や勉強方法に関して、理論物理を志す人には害になりそうな記述があまりにも多いので、研究分野の多様性を十分に理解したうえで、ブラックな環境を作る人の自己正当化を観察する気持ちで、坪田氏の本を眺めるのが良いと思う。

大学院生の時に組織運営に興味を持ち研究に向いていないことに気づき、興味のある職種もあったので進路変更したという話。

研究者を辞めた時のこと、そしてその後のこと
政治活動で業界内でお尋ねものになる。論文の書きづらい分野で34歳までポスドク。次のポスドクのあてもあったが、その先には無が見えたために、企業へ就職したという話。

助教のポストの誘いに乗らずにポスドクを続けたが、うまくいかなかったという話。研究がうまくいかなかった理由は書かれていない。

業界に嫌悪感があり、研究が面白くなかったので、研究職を止めたという話。
2003年から2010年くらいの博士の生き方について、多くの情報が得られるサイト。

さまざまな生き方
一つ上の「博士の生き方」の体験談のページ。

ポスドクから無職に・・・
二つ上のサイト「博士の生き方」のページ「さまざまな生き方」にある記事。専門分野自体に未来がなく、不運にもブラック企業に勤めてしまったという話。

業界の競争率が高くて、任期なしの職に届かなかったという話

素粒子理論分野の2022年時点でのポスドクの状況が個人の視点でよくまとめられている。
(YS Blogの著者さんにリンクやスクショをXされ、ビビッて腰を抜かせたことがある。)
辞める理由は
・素粒子理論分野で独創的な研究をずっと続けていきたいが、それが可能な研究重視の大学の任期なしの国内のポストにつける可能性が極めて低い。
・研究重視の大学の任期なしの海外(特に中国)のポストについて長期間暮らすほどのタフさもない。
・国内の任期付きポストならつけそうだが、その次の保証がないため無理。年齢的にホワイトな企業に行くのは、最後の機会になる。ホワイトな企業では研究するゆとりがあるかも。
・教育重視の大学や高専の任期なしポストに届くだけの教育経験がない。そもそも、教育重視のポストについても、研究ができないのであれば、ポストにつく意味がない。
・業界(の特に人事)に不信感がある。


タイトルの通りで、物理の同僚のポスドクが自殺したという話。



私は何も知らない。分野外の人間から見ると工学特有のブラックな香りがする。構造的な問題も多いのかもしれないが、学生への過激な誘い文句は前田拓也氏固有のブラックさであろう。

殺害されたのは応用物理科学学部のジジェ・ヤン准教授とのこと。


マイノリティーの学生の生きにくさをXしているように見える。(研究室や大学の特有の問題というよりもブラックな組織共通の問題な気もする。豆知識としてブラックな職場ややばい社会人も星の数ほど存在することを付け加えておく。)その奥には、Xからは業界に対する嫌悪感と個人的な恨みがあるのだろう。業界への復讐のためのXなのだろう。

一つ上の「リケジョちゃん(@rikejo_chan)さん / X」では大学関係者のSNSの使用について苦言を呈している。例えば、教員である松原氏のXはたまに燃えている。炎上する理由はよくわからない。大学教員はどうして(松原氏のように炎上を恐れながら)本名でXをするのか以前は疑問に思っていたが、最近では納得しかけている。大学教員は教育や研究をするときは本名を使う。論文や教科書や一般向けの著作や有料の一般向けの講座も本名を出さざるを得ない。同業者同士が本名でXをやることで研究上の議論を促したり、本名でのXが本の売り上げに影響するのだろう。こうして大学教員はXに実名をさらす羽目になるのである。漫画家や芸能人がペンネームや芸名を使用し本名を隠せるのに比べて、ずいぶんブラックな構造だと思う。

大学によっては、内部での昇任がなくて、別の大学に出ていかないといけない場合があるらしい。教員をすごろくのコマとでも思っているようなルールである。当然、異動に関して、パートナーともめて暴言を吐かれたことをXしてしまう日もあるだろう。

大学教員の同士の結婚は非常に険しい道として知られる。パートナーの家事育児にぶちきれて、「子供が巣立ったら別居する」とXしてしまう日もあるだろう。(もちろん、その非常に険しい道中を両者がXしながらも、パートナーへの愚痴をXしないペアもいる。)

民間企業にはない分野では博士号取得後に経済的に安定した身分で長期的な研究を続けることは難しいらしい。それで、本人が望まない形で、仕方なく海外で研究することを選ぶ人も出てくる。(もちろん、海外で研究することにメリットを感じて望んで、喜んで海外で研究する人も多いでしょう。)しかし、海外で働くことに関してSNSで覚えのない中傷をうけることもあるようだ。(もちろん、昔から差別はあったと思う。)
🍄キノコ老師🍄(@SMBKRHYT_kinoko)さんが任期付き研究員だったときは、業界の就職事情に対して熱いXを連発していたが、任期のない教員になると熱いXは減り、ぬるいXが増えた。部外者なので分からないが、数年で業界が急激にホワイトになったのか、それとも喉元過ぎれば熱さを忘れるということなのだろうか。最近の話題は健康問題ばかりである。

任期付きの研究員を数回行った後に任期のない教員となるのが標準的なキャリアという分野もあるらしい。ヒマのプー(@poohtaro_hima)さんが任期付き研究員だったときは、任期があることの辛さを熱くXしたり、公式な場で熱く訴えていたが、自分が任期なしの教員になると熱いXは激減した。部外者なので分からないが、数年で業界が急激にホワイトになったのか、それとも熱い訴えはただのパフォーマンスだったのだろうか。

京都大学の白眉研究者として宇宙物理学の若手研究者として活躍するだけでなく、センスのあふれるXのつぶやき、一般向けの著作、講演などのアウトリーチでも活躍中である武田氏。京都大学でのPD学振研究員時代に、仕事の待遇が悪く、最近毎日妻と家計や将来のことで喧嘩してるとXで訴えたことも。若手研究者が転職を繰り返す業界では、家族の理解が得られないこともあるらしい。
「妻子と3人暮らしで月給36万円、ボーナス・手当なし」子どもの人気職業「研究者」の知られざる経済事情 研究者が結婚して、家庭を持つことがいかに厳しいか | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
武田紘樹氏自身の自分を取り巻く環境についての愚痴の記事。企業では研究者になれない理論宇宙物理という競争の激しい分野で研究していることが背景にある。自身が国内最高クラスの待遇を受けれているのに手取りの少なさ、任期付きであり、不安定であることを愚痴っている。国や社会を悪だと短絡的に決めつけたいわけではないと最初に断っているが、結局「国や社会が悪いので、改善せよ」ということを「研究者は国や社会と対話して改善させよ」オブラートに包んでいっているに過ぎないと思う。武田氏は配偶者と将来のことについて口論なったことも書かれている。ここからは私の個人的な意見ですが、ポスドクと私生活の両立の一番のネックは、任期が短いということでも年収が少ないということでもなく、次の職場として遠方の職場を選択してしまい、経済的に安定していた配偶者を経済的に不安定にしてしまうことだと思う。これは社会や国にはどうしようもない問題で、むしろ個人のキャリアプランが乏しいということが問題だと思う。配偶者が関東の大手企業や公務員として働いているのならば、若手研究者は次の職場探しは関東圏に限るか関東圏から出ていくのならば単身赴任にするという手もある。若手研究者はまずは常識的な世界に住むパートナーと対話し、パートナーの意見を優先し、その範囲内で許される研究者としてのキャリアを積むべきである。
たけださん(@yonkoma_uchu)さん / X
こちらも武田氏のX。京都大学での学振研究員時代の最後の月に武田氏はXで爆発した。研究室での発表会について、自分の発表だけしか参加しない人、内職する人、やられていないということ以外の動機が見えない研究発表する人、自分を含めた少しの人しか質問しない状況、自分の発表に興味を持ってもらえなかったことなどを愚痴った。私の感想としては「うん。どこの研究室もいつもすべてが上手くいくなんてことはないから、こういう時期もあるだろうね。武田さんみたいな反応を起こす人もめずらしくないよね」というところである。ブラックな職場を渡り歩いた私としては武田さんが安らかな状態になることを心から願うだけである。ちなみに、研究の動機については「研究の動機を伝える話し手の技量やセンスだけでなく、それを受け取る聞き手の技量と感覚の問題でもあり、研究を行った人でさえ気づいていない研究の面白さや凄さを聞き手が見出すこともあるので、半分は武田さんにも責任がある。PD学振研究員ならちょうど半分の責任。研究員として日本最高クラスの待遇である白眉研究員なら半分よりも責任は大きくなるね」というのが私の感想です。

天文学で活躍している明治大学の佐藤寿紀氏のX。専門や教育のことが話題の中心であり、穏やかなXであった。しかし、思わぬ炎上でX生活は終わってしまった。炎上のきっかけは博士号を持つ妻が研究所の非研究職で活躍中という事実を佐藤氏が述べたことであった。女性研究者のキャリア問題は佐藤氏の個人的な経験や意思とは関係なく存在し、背景で燃え続けている。燃えているところに燃えやすいものを持っていけば、意図とは関係なく燃えることは避けられない。迅速な初期消火を行えば全焼が避けられたというものでもなかったと思う。

老化学が専門である山口大学大学院医学系研究科医化学講座講師の林田直樹氏のブログである。研究ブログというものの話題は研究の話ではなく、近年の日本の研究不正では有名なSTAP細胞に特化している。林田氏のresearchmapも貼っておく。
2024年1月16日付けで山口大学は研究不正を認定し林田氏を懲戒解雇し、林田氏はNHKの取材に対し、大学を提訴することも検討すると述べている。当然、私には何も分からないので、山口大学のアナウンスを貼るぐらいしかできない。

2015年11月27日に開催された「学術研究フォーラム 第7回学術シンポジウム 科学研究のよりよき発展と倫理の確立を目指して」のウェブ魚拓。JSPS学術システム研究センター黒木登志夫相談役の基調講演「研究不正Scientific Misconducts」のスライドが入手できる。非常にエキサイティングで勉強にもなるスライドである。

千葉大学准教授(素粒子論)の北原鉄平氏の就職体験談。素粒子理論の就職の大変さが語られているが、就職先をえり好みしているし、余裕を感じる。素粒子理論の人々が北原さんと同様な選択をしているのならば、そりゃ大量に余るよね、就職難は外的要因ではないよねという感想しか持てない。もっと業界を健全な方向に導く体験談はないのだろうか。

素粒子実験の吉原氏の転職理由の記事。(ちなみに私が学生だった時のポスドク問題に関する記述はもっと人生の悲哀に満ちて鬱々としたものだったので、吉原氏の記述を読むと学術界の状況はかなり改善されていると感じた。もちろん、民間企業に就職した博士号所持者の先人の方々の実績のおかげだと思う。もしかしたら学術界の上層部の人たちの政策が案外うまくいっているのかもしれない。)
・「10年間の海外での研究環境でうまくいっていたことが日本では通用しない。日本的な年功序列な人事や慣習も気に入らない。」それはそうでしょう。日本なのだから。最終的に日本に戻ってくることを考えていたのならば、キャリアの最初の10年のうち少なくとも数年間は日本で過ごして、日本の慣習に慣れておくべきだったと思う。(私は中学生の時から藤原正彦氏の本のファンだが、藤原氏の著作を通じてこのような文化的軋轢には親しみがある。海外で武者修行した人が日本でお馴染みの問題行動をやらかすことは微笑ましい。)
・「子供が三人いて、大学教員の給与では子供の教育のための資金が厳しい。」これは生活水準を下げればどうにでもなることだと思う。子育てのためというよりも生活水準が下げられないためという方が正しい表現だと思う。生活水準と子供の数の希望から、どれだけキャリアが順調でも資金が足りなくなることはキャリアが始まる前から自明なことだったと思う。なのでこれは博士課程に進学しない理由としては妥当であるが、転職する理由としては不適切だと思う。
吉原さんは一年間の民間経験を積んだ後に、アメリカの大学で復活を遂げた。海外で経験を積めば海外で成功する確率は増えるということなのだろう。吉原氏の活躍を心から祈る。

天文学者で法政大学教授の松本倫明さんのX。焦げ臭いにおいがするツイートと本の宣伝の両方が書いてある。両者は両立しそうもない。以下はXからの引用。
「新しい部下はPCスキルが低くて辛い。」
「なんだ?弊社の事務はbank transferもまともにできないのか(怒)。」
「子育ては社会に対する未来へ投資。子供を産まない選択肢をした人は、言うなればフリーライドしているのだから、その辺りを認識しよう。」