観山正見・野本憲一・二間瀬敏史(編)「天体物理学の基礎II(シリーズ現代の天文学12)」2008年、日本評論社
を眺め始めた。
一時間で43ページまで進んだ。
観山正見・野本憲一・二間瀬敏史(編)「天体物理学の基礎II(シリーズ現代の天文学12)」2008年、日本評論社
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柴田大「数値相対論と中性子星の合体」2021年、共立出版
を眺め終えた。
一章では、重力波天文学のごく短いまとめがあり、
二から四章で、この薄い本の主題の一つである数値相対論の技術的な要点が述べられる。
五章では、もう一つの主題である二つの中性子星の合体と中性子星とブラックホールの合体の理論的な研究のレビューが行われ、
最後に展望が述べられている。
この本で扱われているテーマは、著者のグループが研究している主要なテーマとほぼ等しいと思われる。
この本を読んでも、当然数値計算ができるようになるわけではないという意味では、あまり役に立つ本だとは思わない。
日本で、この本で議論されているような研究がしたければ、現実的には著者のグループに入るしかないと思われる。
5章の内容は多くの人が知っておいて損はない。
この本は一般相対論の入門を終えた
大学4年生以降の学生に適切な本だと思われる。
物理の記事を一時間眺めた。
学生の時に、ほとんど触れる機会がなかった
物理の分野をどのように勉強すればよいのか
教科書やネット記事や動画などで情報を集めている。
少しずつ分かってきているが、
物理の特定の理論や現象論に対する評価というものは
時代と共に変わってきたようだということも分かってきた。
なので、勉強のとっかかりもつかめておらず、もやもやしている。
業界の人は研究室や研究会などで業界の流れを自然と把握できるので
業界の外の人特有の苦労だと思う。
勉強したい分野の教科書がそろっている大学の図書館が近くにあれば、
もう少し状況は改善されるのに。