2020年1月15日水曜日

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険28巻」を読んだ

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 28巻」1992年8月、集英社
を読んだ。

週刊ジャンプで連載されていたマンガの中では、長大なストーリ―と独特なタッチのおかげで食わず嫌いな子供が多かったといわれる作品。コアなファンが多く、アニメ化も進んでいる。第三部は空条承太郎が母を救うため、日本からエジプトに旅をするストーリー。スタンドと呼ばれる超能力が登場する。28巻は第三部の最終巻。旅を共にした仲間が敵のスタンドによって倒れていく。

旅が終わった後のジャン・ピエール・ポルナレフのセリフを忘れない。
「つらいことが たくさん あったが・・・
 でも たのしかったよ
 みんながいたから この旅は楽しかった」

弱小の物理系の学科を卒業し、物理を続けているとこの言葉が身に染みる。