2021年6月15日火曜日

松岡「キュリー夫人」を読んだ

松岡洋子「キュリー夫人」旺文社、1966年を読んだ。

放射性元素の研究において偉大な貢献をしたマリー・キュリーやその家族をほめたたえた伝記である。軽くてくだけた文体で読みやすいが胡散臭い。マリー・キュリー伝記マニアには物足りないかもしれないが、キュリー家の人について何も知らない人の方が圧倒的に多いと思われるので、これを読んでおけば十分だと思われる。