物理学再入門ねこ
2020年10月15日木曜日
藤原正彦「心は孤独な数学者」を読んだ
藤原正彦「心は孤独な数学者」1997年、新潮社
を読んだ。
文庫版は2001年に出版されている。ニュートン、ハミルトン、ラマヌジャンに関する伝記的なエッセイ。数学者である藤原氏が書いているので、サイエンスライターや伝記作家が書くものとは違い、一読の価値はある。ニュートンに60ページ、ハミルトンに50ページ、ラマヌジャンには150ページが割かれている。ラマヌジャンには比較的多めにページが割かれているが、ニュートンとハミルトンの記述は少し物足りない。
次の投稿
前の投稿
ホーム