物理学再入門ねこ
2026年4月16日木曜日
2026年4月15日水曜日
ホーキング、ペンローズ「ホーキングとペンローズが語る時空の本質」を読んだ
スティーブン・ホーキング、ロジャー・ペンローズ(著)、林一(訳)「ホーキングとペンローズが語る時空の本質」早川書房、1997年
を読んだ。
原書は1996年にPrinceton University Pressで出版された「The nature of space and time」である。内容は1994年にケンブリッジ大学のアイザック・ニュートン数理科学研究所で行われたホーキングとペンローズの連続講演録である。
前半はホーキングとペンローズが一般相対論の時空の大域的性質についての内容について説明し、それを踏まえて後半では、ホーキングがホーキングらの初期宇宙モデル、ペンローズはツイスター理論の説明をする。お互いの理論の動機がわかる良書であると思う。
原書の性格から、大学院レベルの一般相対論の教科書の内容を知っていることが読者に求められていると思う。
2026年4月14日火曜日
2026年4月13日月曜日
2026年4月12日日曜日
2026年4月11日土曜日
2026年4月10日金曜日
「AERA Mook 物理がわかる。」を読んだ
「AERA Mook 物理がわかる。」2002年、朝日新聞出版
を読んだ。
ムックらしい雑多な内容であり、物理がわかるということを意図しているとは思えない。ムックに期待してはいけないのだろう。
2026年4月9日木曜日
2026年4月8日水曜日
2026年4月7日火曜日
2026年4月6日月曜日
2026年4月5日日曜日
池内「泡宇宙論」を読んだ
池内了「泡宇宙論」1988年、海鳴社
を読んだ。
宇宙論の研究者である池内氏による観測的宇宙論の一般書。宇宙の大規模構造のことなどが書かれている。日本の観測的宇宙論(というより天文学)は層が厚いわけではないので、とにかく裾野から広げていくしかない。ある程度古くなってしまっていると思うが、その意味で良い本だと思う。
2026年4月4日土曜日
2026年4月3日金曜日
2026年4月2日木曜日
2026年4月1日水曜日
2026年3月31日火曜日
2026年3月30日月曜日
森「数学受験術指南」を読んだ
森毅「数学受験術指南」1981年、中央公論新社
を読んだ。数学者である著者による受験術指南という建前になっているが、受験術として参考になるとは思えない。数学者による入試にまつわるエッセイ集ぐらいに考えると良いのではないかと思う。他にはない独特な内容が書かれているという意味で本書から学ぶことはあると思う。
2026年3月29日日曜日
2026年3月28日土曜日
2026年3月27日金曜日
2026年3月26日木曜日
2026年3月25日水曜日
渡部「ヘール・ボップ彗星がやってくる」を読んだ
渡部潤一「ヘール・ボップ彗星がやってくる」1997年、誠文堂新光社
を読んだ。天文学者によるアマチュアの天文学の愛好家やその予備軍である読者のためのヘール・ボップ彗星の解説である。アマチュアの天文学愛好家のための本をあまり読まなかったので、新鮮である。
2026年3月24日火曜日
2026年3月23日月曜日
2026年3月22日日曜日
2026年3月21日土曜日
2026年3月20日金曜日
関口鈴木「マンガ物理に強くなる」を読んだ
(原作)関口知彦、(漫画)鈴木みそ「マンガ物理に強くなる」2008年、講談社
を読んだ。
高校物理の力学を扱ったブルーバックスの一冊。鈴木みそ氏の漫画はかわいらしくて良いと思うが、いかんせん高校物理はつまらないため、本書も格別面白いところはない。
2026年3月19日木曜日
2026年3月18日水曜日
2026年3月17日火曜日
2026年3月16日月曜日
2026年3月15日日曜日
本間「巨大ブラックホールの謎」を読んだ
本間希樹「巨大ブラックホールの謎」2017年、講談社
を読んだ。
ブルーバックスの一冊。著者は電波天文学を専門とする天文学者で、イベントホライズンテレスコープの日本側の責任者でもある。(テレビ番組の情熱大陸にも出ていたらしいが、その手のテレビ番組は最近は見ていなかったので、未確認である。)
本書は天文学者から見たブラックホールやそれにかかわる天体などについて分かりやすくまとまっている良書であると思う。前半はわりとよく見かける記述が多めではあるが、後半はイベントホライズンテレスコープの周辺の話題が増えているが、観測結果が出る2年ほど前なので、結果自体はない。インパクトのある観測結果が出てしまうと記述は変わってしまうだろうから、観測前にまとめられた分かりやすい解説書だと理解してから読むと良いだろう。
2026年3月14日土曜日
2026年3月13日金曜日
2026年3月12日木曜日
2026年3月11日水曜日
2026年3月10日火曜日
本間「超光速粒子タキオン」を読んだ
本間三郎「超光速粒子タキオン」1982年、講談社
を読んだ。
特殊相対論は質量をもつ粒子が光速よりも早く動くことを要請するといわれるが、実際には特殊相対論の要請は質量をもつ粒子の速度が光速にはなれないということであり、光速よりも速い粒子は特殊相対論が要請する原理と矛盾しない。しかし、光速より速い粒子は因果律を破る。そのような粒子はタキオンと呼ばれる。因果律を保つべきであるという立場ではタキオンの存在は禁止される。あまり役に応用例はないかもしれないが、理論物理の研究者ならば、自然とあるある程度理解していると思う。本書はブルーバックスの一冊であるが、タキオンの解説書である。あまり健全な物理ではないかもしれないが、各人が好きなことを学ぶべきであるとも思うので、勉強したい人は勉強すればよいと思う。
2026年3月9日月曜日
2026年3月8日日曜日
2026年3月7日土曜日
2026年3月6日金曜日
2026年3月5日木曜日
池内「知るを楽しむ この人この世界 禁断の科学」を読んだ
池内了「知るを楽しむ この人この世界 禁断の科学」2005年、NHK出版
を読んだ。
NHK教育テレビでやっていた番組のテキスト。番組の内容をそのまま文字にしただけであろう本である。原子爆弾や原子力発電について物理学者である池内氏が批判的に解説していることが主な内容である。池内氏は技術の専門的な詳しい内容を知らないだろうから本当の専門家からみると池内氏のつめはかなり甘いだろう。現場で働く本当の専門家が立場上自らを含んた体制側について批判的な意見を言うことは多くの人を巻き込んだ自殺的な行為であるため、批判的な意見が出されることは決してないだろう。公の組織であれ、私的な組織であれ、そのように方向性が硬直してしまっている組織は自浄効果を持たないだろう。したがって、池内氏の主張するような意見が多少未熟な部分があるにしても、それを許容することは社会全体として健全な態度だと思う。池内氏の些細な技術的な間違いを己の組織の目的を達成するためだけに上げ足を取るような組織がいるとすれば、非常に危険な組織だと思う。
2026年3月4日水曜日
2026年3月3日火曜日
2026年3月2日月曜日
2026年3月1日日曜日
2026年2月28日土曜日
2026年2月27日金曜日
2026年2月26日木曜日
登録:
コメント (Atom)