物理学再入門ねこ
2026年8月21日金曜日
2026年8月20日木曜日
川合「はじめての「超ひも理論」 : 宇宙・力・時間の謎を解く」を読んだ
川合光「はじめての「超ひも理論」 : 宇宙・力・時間の謎を解く」講談社、2005年
を読んだ。
講談社現代新書の一冊。川合氏は超弦理論の研究者である。本書は「マンガ超ひも理論」の姉妹編ということらしい。川合氏が書いたわけではなく、川合氏が高橋繁行氏の質問に答え、それをもとに高橋繁行氏が書き上げたということだ。高橋繁行氏は「マンガ超ひも理論」を作画した人であり、ライターである。内容はひも理論であるがほとんどページはその前段階の物理の説明に書かれている。川合氏が共同研究者とともに提唱した著名な理論モデルについての解説もある。普通にかなり難しい。良い本だと思う。
2026年8月19日水曜日
2026年8月18日火曜日
2026年8月17日月曜日
2026年8月16日日曜日
2026年8月15日土曜日
朝永「日記・書簡」を読んだ
朝永振一郎著作集別巻2「日記・書簡」1985年、みすず書房
を読んだ。
本書に含まれる、1938年から始まる朝永氏の滞独日記は物理学者、特に素粒子理論の物理学者の間では有名な日記であり、きっとバイブルとしている物理学者もたくさんいるだろう。
日記の内容は朝永氏が30代若手研究者であった当時のできごとや心象が赤裸々に書かれている。朝永氏は物理学でよい研究をすることに対して強い野心を持っていたが、朝永氏がハイベンベルグの元に留学していた時期は、同期の湯川秀樹が世界的に認められ、素粒子物理学者として世界の頂点に君臨していた時期でもあった。朝永はドイツでの研究と生活、同僚や同胞との交流などを書いている。朝永氏は研究の理想が高すぎるためか、物理学がつらくなる時期も多く、物理学から逃げ出したいという気持ちも同時に抱え込んでいた。解説の小林稔氏によるとこのような朝永氏の傾向は滞独以前からあったとのことである。日記のなかで、朝永氏がいかに湯川氏をライバルと見做して、妬んでいたのかが、はっきりとわかる。また、朝永氏が湯川氏や他の同僚の妬み、その感情やうまく行かない自分の物理学の研究で苦しみ、あがく心象がよく描かれている。他にも書簡、本の推薦文、亡くなる前年の入院中の日記など、朝永氏の全体像を知る手がかりが得られる本だと思う。
解説は小林稔である。小林稔氏は朝永氏の寝食を共にした近しい後輩であり、同僚であった。
読後に本書の年表と照らし合わせてみたがwikipediaの記述は年月がずれていたり、奇妙なことに細切れの一部分の情報しか書かれていなかったりして、かなりいい加減であるだけでなく、かなり偏った奇妙な編集がされており、十分な一次資料を手元に置いて書かれたわけではないのだとわかる。
2026年8月14日金曜日
2026年8月13日木曜日
2026年8月12日水曜日
小嶌小出高橋「ブラックホール宇宙物理の基礎改訂版」の1日目
小嶌康史、小出眞路、高橋労太「ブラックホール宇宙物理の基礎 改訂版」日本評論社、2024年
を読み始めた。
2時間で4ページまで進んだ。
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小嶌小出高橋ブラックホール宇宙物理の基礎改訂版
2026年8月11日火曜日
2026年8月10日月曜日
米山「化学のドレミファ7 水 : このふしぎなもの」を読んだ
米山正信「化学のドレミファ7 水 : このふしぎなもの」黎明書房、1974年
を読んだ。
高校化学の参考書のような内容。身近である水があまり典型的な物質ではなく、正しく理解するためには複雑な分子間力などを一つずつ理解していかないというお馴染みの内容。高校になると習ってしまうので、中学生のうちに読破しておくと面白いと思う。
2026年8月9日日曜日
2026年8月8日土曜日
2026年8月7日金曜日
2026年8月6日木曜日
2026年8月5日水曜日
米山「化学のドレミファ1 反応式がわかるまで」を読んだ
米山正信「化学のドレミファ1 反応式がわかるまで」黎明書房、1963年
を読んだ。
高校化学の参考書のような内容。原子論の提唱者であるドルトン先生から直接学ぶというノスタルジックな雰囲気がとても印象的で、心にいつまでも残る。高校では授業で習ってしまう内容なので、中学生のうちに読んでしまうと面白いと思う。
2026年8月4日火曜日
2026年8月3日月曜日
2026年8月2日日曜日
2026年8月1日土曜日
2026年7月31日金曜日
2026年7月30日木曜日
長島「ニュートリノの謎 : 素粒子と宇宙の構造をもとめて」を読んだ
長島順清「ニュートリノの謎 : 素粒子と宇宙の構造をもとめて」サイエンス社、1982年を読んだ。
実験物理学者によるニュートリノの解説書。一部過去に発表された記事が使われているらしいが、違和感はなく、本として良く書かれている。いかにも実験物理学者が書いた実験物理学者が書いた本という感じである。写真が多く使われていて楽しめる。
2026年7月29日水曜日
2026年7月28日火曜日
2026年7月27日月曜日
2026年7月26日日曜日
2026年7月25日土曜日
吉沢「元素とはなにか: 核化学が開く世界」を読んだ
吉沢康和「元素とはなにか: 核化学が開く世界」1975年、講談社
を読んだ。
ブルーバックスの一冊。吉沢氏は原子核を研究する物理学者である。元素について基礎的な話から始めて、原子核の研究の歴史について述べ、超ウラン元素などの先端の話題について述べている。良く書かれていると思う。
2026年7月24日金曜日
2026年7月23日木曜日
2026年7月22日水曜日
2026年7月21日火曜日
2026年7月20日月曜日
岡部藤岡「マンガ微分積分入門」を読んだ
(作)岡部恒治 (画)藤岡文世 「マンガ微分積分入門」1994年、講談社
を読んだ。
ブルーバックスである。味のある絵柄。標準的な内容だと思う。どの時期に読めばよいのかよくわからない。少し背伸びして中学生ぐらいが良いのだろうか。
2026年7月19日日曜日
2026年7月18日土曜日
2026年7月17日金曜日
2026年7月16日木曜日
2026年7月15日水曜日
ホーキング「ビッグ・クエスチョン : 「人類の難問」に答えよう」を読んだ
スティーヴン・ホーキング(著)、青木薫(訳)「ビッグ・クエスチョン : 「人類の難問」に答えよう」、 NHK出版、 2019年を読んだ。
原書は「Brief Answers to the Big Questions」というタイトルで2018年に出版された。本書はホーキングの完全な書下ろしの本ではなく、これまでの講演、インタビュー、エッセイなどの原稿をまとめたものである。スティーヴン・ホーキングは本書のことを知ってはいたが、本書が本になる前の2018年3月14日に死去した。
始めに俳優のエディ・レッドメインの序文が書いてあって面食らうが、ホーキングについての映画の主演とのことである。あとがきはスティーヴンの娘であるルーシー・ホーキングが父親の葬儀や思い出について書いている。解説ではキップ・ソーンが、スティーブンとの思い出、1974年から1975年の1年間にホーキングが家族と博士課程の学生を連れれカルテクに1年間加わったことや重力波のプロジェクトについて書いている。翻訳者である青木氏のあとがきもおまけとしてついている。
本文は、ホーキングの自伝的な文章、宗教についての文章、ブラックホールなどのホーキングの研究に関する文章、AIなどの最近の話題に関する文章などで占められている。これは完全ンに編集がとても丁寧で、よくできているからだと思う。また、ホーキングが最初から最後まで主導的に、この著作を書きおろしたわけではないことも、一般の読者にとって読みやすくなっている一因だと思う。実際に一般相対論や量子力学や宇宙論が主なテーマであるホーキングの他の本と比べれば、本書は全体として、かなり読みやすい。良い本だと思う。
2026年7月14日火曜日
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2026年7月12日日曜日
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2026年7月10日金曜日
吉村「元素を知る」を読んだ
吉村勝夫「元素を知る」丸善出版、1994年
を読んだ。
原子番号順に元素について説明している小冊子、原子番号が小さめなものは高校化学の参考書のような感じで、原子番号が大きくなると核反応の説明が多くなる。小さい辞書やハンドブックを楽しめる人なら楽しめると思う。
2026年7月9日木曜日
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