シュッツ相対論入門を一時間読んだ。
4章の章末問題に取り組んだ。
松岡洋子「キュリー夫人」旺文社、1966年を読んだ。
放射性元素の研究において偉大な貢献をしたマリー・キュリーやその家族をほめたたえた伝記である。軽くてくだけた文体で読みやすいが胡散臭い。キュリー家についてはもっと本格的な本がたくさん書かれているので、この本はキュリー家について正しい興味を持っていない人向けの簡易的な伝記だと思う。
佐藤勝彦・二間瀬敏史(編)「宇宙論Iーー宇宙の始まり」2008年、日本評論社
を眺め終えた。
いわゆるビッグバン宇宙論とインフレーションが主な内容。
終わりの方にブレーン宇宙論について結構ページが割かれているのは
本書が出版される数年前にブレーン宇宙論が流行したためだと思われる。
このシリーズの中では比較的少ない6名の著者によって書かれているため
相対論的宇宙論を専門とする人には比較的読みやすいかもしれない。
しかし相対論的宇宙論を専門としない、
天文学を勉強したい普通の読者にとっては
本書の内容自体はかなり難しい気がする。
執筆された当時は和書の宇宙論の教科書は少なく、
本書は良い選択肢の一つだったかもしれない。
幸いなことに現在ではもっと選択肢は多い。
第2版も出版されている。
松田卓也、二間瀬敏史「なっとくする相対性理論」1996年、講談社
を眺め終えた。
前半の特殊相対論は松田氏
後半の一般相対論は二間瀬氏
が執筆している。
同じレベルの2冊の本をくっつけたような印象を受ける。
一般書よりも数式を使っているが、
普通の教科書よりも数式は易しめというレベルの本。
大学2年生ぐらいならば読めると思う。
夏休みとかに気晴らしとして読む本な気がする。
二間瀬氏は本書の原稿を読んでくれた学生のことを
あまり物理を理解していないとおちょくっているが、
ググると何人かは研究者として活躍しているようである。
二間瀬敏史「なっとくする宇宙論」、1998年、講談社
を眺め終えた。
数学的にやさしい宇宙論の一つ。
すこしだけ数式を使うことで、
一般書よりも深く理解できる。
通常の教科書としては物足りないが
専門的な内容の多くを求めない人にとっては悪くない本だと思う。
大学1,2年生程度の数学の知識で十分読める。
しかし、私は応用する前に基礎的な物理
を理解すべきだと信じているので、
一般相対論の半年の入門講義を受けたり、
一般相対論の入門書を読破した後に
読み始めるべきだと思う。
著者は一般相対論や宇宙論の研究者で、
たくさんの本を書いている。